みんな気づいてーーー!!【トイレより汚いのに大掃除でスルーされてる】"ある場所"→「ここは盲点だった...」
- 2024年12月30日公開
こんにちは!ヨムーノ編集部です。
年末にさしかかり、大掃除をする家庭も増えてきたと思います。
その中で、実は見落としがちな場所があるんだそう。
今回は、お掃除アドバイザー・ハウスクリーニング専門家の春日富士さんに教えてもらいました。
※本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。
教えてくれたのは、お掃除アドバイザーの春日富士さん
- 春日富士(かすが・ふじ)さん
お掃除アドバイザー・ハウスクリーニング専門家。清掃代行 NAGAREBOSHI 本部事業統括・一般社団法人 日本洗濯機クリーニング協会理事。20年以上にわたりハウスクリーニングの現場に携わり、さまざまな清掃分野に知見を持つ。
エアコンクリーニングや水回り清掃を中心に作業従事するかたわら、2015年に国内初となる「洗濯機分解クリーニング」を公式サービスとして提供開始。以降約10年の間、国内洗濯機クリーニング取扱高全国1位。2020年から全日本消毒業協会理事としても活動。
家の中で一番汚いのに、実は見落としがちな掃除場所はどこ?
春日さんが理事を務める一般社団法人 日本洗濯機クリーニング協会が行ったATP検査(ふきとり検査)で、洗濯機・トイレ・お風呂の排水溝・キッチンの排水溝では、どこが1番汚れているかを調査しました。
その結果、洗濯槽がもっとも汚れていることが分かりました。トイレや排水溝の方が汚れていると思われがちですが、意外ですね。
洗ったはずの洗濯物がにおったり、服に黒カビが付着しているなどは、この洗濯槽の汚れが原因で起こるのです!
洗濯槽はどうやって掃除すればよいの?
洗濯槽の掃除方法は大きく分けて2つ。「ハウスクリーニングに依頼」と「洗濯槽クリーナーを使用」です。
洗濯槽クリーナーを使った掃除方法は、洗濯機に洗濯槽クリーナーを入れて商品の所定時間を待つだけ。
所定の時間よりも短い場合、十分な効果が得られないため、必ず時間を守ることがポイントです。
洗濯槽クリーナーは選び方も大事
洗濯槽クリーナーは大きく分けて「塩素系」と「酸素系」のクリーナーがあります。
「塩素系」はカビ汚れにはとても優れていますが、洗濯槽にはすすぎ残した洗剤や柔軟剤の汚れなどもあり、こちらには効果はありません。
一方で酸素系は発泡することで汚れと物質の間に泡が入り、汚れを泡で剝がしていく力があります。総合的ないろんな汚れを物理的に剥がし取る力があるので、個人的には「酸素系」がオススメです。
お掃除のプロがおすすめ!酸素系の洗濯槽クリーナー
春日さんのおすすめは「カビトルネード」。ドラッグストアなどで売られている主要な洗濯槽クリーナーを10商品使い比べたところ、総合力が高かったのです。
プロおすすめは要チェックですね!
どれぐらいの頻度で掃除した方が良い?
「できる限り多く」と言いたい所ですが、プロとして推奨しているのは、季節の変わり目ごと。
カビの繁殖サイクルに合わせて4月、6月末、10月、12月の年4回実施するのがベストです!
洗濯槽以外にもここをチェック!
①洗濯機の下
ホコリが溜まりやすく、湿気が多い時期にニオイの元になってしまう可能性があります。フロアワイパーなどの拭き掃除で、日常的に取り除くようにしましょう。
②洗剤・柔軟剤投入口
洗剤や柔軟剤の投入口は、カビが発生していることがあり、放置することでカビを洗濯機の中にいれてしまう可能性があります。
掃除方法はお風呂用洗剤を吹きかけ、歯ブラシやスポンジでこすり洗いするだけ!
③糸くずフィルター(排水フィルター)
汚れを放置すると雑菌が繁殖するため、ホコリやゴミを取り除くようにしましょう。フィルターを掃除した後は、乾燥させておくことも大切です。
④排水トラップ(排水口)
湿気を含んだ温風を排水口に廃棄するため、ニオイがこもりやすい場所です。自分で掃除できる場所にあれば、定期的に取り外して掃除をしましょう。
「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。
こちらもどうぞ
人気記事ランキング
24時間PV集計
掃除
特集記事
-
2024年08月09日PR
-
2024年05月02日
-
2024年05月01日
-
2023年09月01日
連載記事
-
2019年08月21日
-
2019年05月28日