「これ反則!」「もはや正規メニューにするべき」【一蘭】ラーメン“じゃない方”がウマすぎた!激ヤバ裏メニュー
- 2024年12月14日公開
こんにちは。深夜のラーメン巡りが趣味の、ヨムーノライター宮崎シュウです。
仕切りのあるカウンター席が特徴のラーメン店「一蘭」。味付けはもちろん、トッピングをカスタマイズできる豚骨ラーメンが人気です。
ラーメン一点売りのイメージが強いですが、とある裏メニューの存在をご存知でしょうか。
一蘭の魅力に加えて、知る人ぞ知る絶品メニューを紹介します。
未体験の人は行ってみて!一蘭の魅力とは!?
福岡市で創業された豚骨ラーメンの専門店「一蘭」。東京都と福岡県を中心に、全国で80店舗以上展開しています。
創業以来メニューの多様化はせず、ラーメンに関しては「天然とんこつラーメン」一択を貫いてきました。
それ以外はチャーシューやきくらげなど、ラーメンに追加するサイドメニューが中心です。
非接触システムが徹底!ラーメンのカスタムは用紙に記入するだけ
一蘭最大の特徴は、なんと言ってもユニークな注文システム。
入口の券売機で食券を購入後、専用の注文用紙でラーメンのカスタマイズができるんです。
「麺のかたさ」や「味の濃さ」など、合計7つの項目を細かく指定できます。
筆者は個人的に、麺かためでニンニク多めのラーメンが好きなので、このシステムは非常にありがたい!
ラーメンだけに集中できる「味集中カウンター」
店内に入って目に入るのが、両サイドに仕切り板のある「味集中カウンター」。一見、殺風景に感じるかもしれませんが、これには理由があります。
周りを気にせず、ラーメンだけに集中できる環境づくりを徹底。「一人でラーメン屋さんに入るのは抵抗がある」という女性の方には、特に喜ばれるサービスです。
正面の注文口は低めに設計されており、店員さんの顔も見えない徹底ぶり。
ちなみに、注文時と提供時以外はすだれが下りているため、食事だけに集中できますよ。
スープの温度管理も徹底されていて、常に熱々の状態で提供してくれるのもうれしいポイントです。
味付けに関しては、一般的な豚骨ラーメンにありがちな「臭み」を感じさせない、まろやかさが特徴的。
麺や具材、スープ、そしてサービスまで、すべてが計算された完成度の高さを感じます。
一蘭の裏メニューとは!?
今回紹介する裏メニューというのが、一蘭のサイドメニューを組み合わせて作るオリジナルの食べ方なんです。
その名も「一蘭丼」。ファンの間では有名な食べ方で、「これは反則!」「もはや正規メニューにするべき」など、SNSではたびたび話題になってきました。
一蘭丼を作るのに必要なのが、「ごはん(250円 税込)」と「半熟塩ゆでたまご(140円 税込)」、そして「煮こみ焼豚皿(490円 税込)」です。
合計850円で、ラーメン一杯分の価格(980円 税込)と大差ありません。
キーとなるのが「煮こみ焼豚皿」。上質なロース肉を特製のタレでじっくり煮込んだ一品です。
作り方はいたってシンプル。ごはんの上に焼豚をのせ、最後にゆで卵をトッピングするだけです。
知る人ぞ知る「一蘭丼」を実食
テーブルに運ばれてきた「煮こみ焼豚皿」からは、甘辛~いタレの香りが漂ってきて、これだけでもビールのお供になりそう。
ごはんの上に焼豚をのせると、タレがごはんにじんわりと染み込んでいきます。その上にゆで卵をトッピングすれば、見た目にも華やかな一品の完成です。
一口食べてみると……予想以上の完成度!箸で簡単に切れるほどやわらかい焼豚とコクのあるタレは、ごはんとの相性抜群です。
ゆで卵は塩味がほんのり感じられ、単体でもおいしくいただけます。
焼豚とゆで卵を一緒に食べるのもまたいい!甘辛タレと半熟卵の組み合わせが、なんとも言えないマイルドな味わいに変化します!
こちらの一蘭丼、煮こみ焼豚皿に付属されている「赤い秘伝の粉」をかけて、味変ができるのも魅力の一つ。
唐辛子をベースに数十種類の材料が調合され、何日も熟成して完成するという「赤い秘伝の粉」。単純な辛みだけではなく、さまざまなうまみが折り重なって奥深い味わいを楽しめます。
裏メニューにもチャレンジしてみて!
ボリューム満点でラーメンとの相性も抜群な「一蘭丼」。公式メニューにはないものの、一蘭の魅力を語るうえで欠かせない存在と言えるでしょう。
ラーメンだけとは言わず、ぜひ試してみてください!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。
"元居酒屋店員"で、お手軽レシピを常に探しているWebライターです。趣味は食べることとお酒を呑むこと!ご家庭で簡単に作れるレシピや、お酒に合うレシピ、暮らしを豊かにする便利グッズをお伝えします。
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