【松屋】シークレットランク「ブラック会員」とは?ポイント付与20%のメリットとデメリット

  • 2024年04月05日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

モバイルオーダーや会員特典などなどスマホアプリやクーポンチェックが欠かせないグルメ業界。その中でも購入金額によってランク分けされてユーザー待遇が変わってくるグルメショップもあります。
人気どころではケンタッキーの「チキンマイル」。スターバックスのスター。ほっともっとや松屋のステージランクとかでしょうか。

ここでは、その松屋のランクの中でも大々的に公表されていない景色「ブラック会員」についてご紹介しています。

会員情報は2023年1月1日時点の情報です。予告なく特典内容や規約が変更になっている場合があります。

松屋のランク制度

松屋の松弁ネット・松屋モバイルオーダー・松弁デリバリーでご注文するとお会計金額と各ランクの付与率に応じて、松屋ポイントが付与されます。
松屋ポイントは、1ポイント=1円として10ポイント単位で利用できます。
購入合計額には、松屋ポイント・株主優待券でのお支払いも含みます!

ランクは毎月クリアとなりレギュラーに戻ります。ポイントはクリアになりません。

ランク決定のための集計期間は、受取日時を基準とし、先々月の月末15:00から、先月の月末14:59までが対象となります。

公式サイトでは開示されていない松屋の「ブラック会員」とは

松屋の公式サイトでは、レギュラー会員からプラチナ会員までの特典内容が開示されています(2023年1月1日時点)。

プラチナ会員に到達すると、さらに上の未公表シークレットランクの昇格条件が提示されます。
このシークレットランクの存在は、2022年8月3日の松屋フーズホールディングスのリリースで発表されています。

シークレットランクが「ブラック会員」です。

松屋の「ブラック会員」になれる条件

  • 受取日時を基準とし、先々月の月末15:00から、先月の月末14:59までに約2万円分購入すると「ブラック会員」になれます。

ちなみに、プラチナ会員への昇格条件が月5,000円以上なので、期間内に追加で約15,000円分の食事をする必要があります。

昇格条件はとってもシンプルですね(汗)。

月初から松屋の「ブラック会員」になる覚悟で臨むことが大事

月5,000円以上のプラチナ会員でもかなりの松屋マニアだと思います。

近所に松屋しかない私ですら、月5,000円以上到達はギリ月末です。
そこから期限内に15,000円分も松屋で食べるのはかなりのハードワークだと思います。

なので、今月の目標として「俺は松屋のブラック会員になる!!!!」と、ルフィーに負けないくらいの強い覚悟を月初に持つことをお勧めします。
もちろん期間中は、ほっともっとの「チキン南蛮弁当」やコンビニの「お弁当」などへの浮気は一切しないことを誓いましょう。

「ブラック会員」になるためなら寿司もあり!?

松屋の「ブラック会員」という“まだ見ぬ景色”を見たいと強く願うなら、牛めしの松屋以外でポイントを稼ぐ方法もあります。

松屋のランクは、松屋アプリで注文できる松屋・松のや・すし松などの松屋フーズホールディングスのグルメブランド共通で貯めることができます。

なので、松屋の牛めしやごろチキで攻めてもお腹はたまるけど月額利用金額はなかなか貯まりません。
なので、高額な寿司で攻める方法もあります。

私は、家族・親戚が集まるハレの日を利用して、あえてはま寿司やスシローではなく『すし松』を選択して「ブラック会員」という世界を見ることができました。

松屋の「ブラック会員」特典・メリットは?

  • 松弁ネット・松弁デリバリーポイント付与率 20%

  • 松屋モバイルオーダーポイント付与率 10%

です。

参考までにプラチナ会員の松弁ネット・松弁デリバリーポイント付与率12%。松屋モバイルオーダーポイント付与率5%です。

松屋の「ブラック会員」特典はプラチナ会員よりも8%上乗せの20%。
モバイルオーダーなら2倍の10%となります。

ぶっちゃけ松屋の「ブラック会員」への道のりはしんどい

松屋がランク制度を設けてから気になっていた「ブラック会員」という“まだ見ぬ景色”。
あまり情報が無かったので、実際に挑戦し続けた2022年12月。

個人的な感想としては、もう「ブラック会員」は別に目指さなくてもいいかな……というのが正直な感想です。

経済的にというよりも、松屋で期間中約2万円分も食べるのは正直しんどかったです。
肉ダブルの連発、カレー大盛、新メニューのコンビネーションで攻めても週3~5通う必要があると思います。

お寿司の「量より質」戦法で攻略もアリですが、「ブラック会員」のためにそこまで松屋に投資しなくてもいいかなぁ~という気持ちになったり!?

松屋の「ブラック会員」は“終わりの始まり”だった

2022年12月は週3~5で松屋・松のや・すし松に通うペースで「ブラック会員」の称号を得ましたが、「ブラック会員」の特典恩恵を受けられるのは2023年1月のみです。

2023年1月中に松屋を利用しなかったら、20%・10%のポイント付与の恩恵は受けられません。

なので、「ブラック会員」としての松屋詣での始まりです。 この現実を突きつけられた時は、ちょっと絶望しました(笑)。

松屋の「ブラック会員」は、生粋の松屋マニアにたまらないザクザクポイントが貯まるポイ活の最高峰かもしれません。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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