マツコの知らない世界に登場!イノダコーヒーおすすめメニュー「ラムロック」食べてみた

  • 2024年08月13日更新

こんにちは!カフェを梯子するお散歩が大好き、ヨムーノライターのにじかきです。

ここでは、マツコの知らない世界『京都グルメの世界』(2022年9月20日放送)にて紹介されました「イノダコーヒー」さんにお邪魔しました。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、店舗やエリアによって異なる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

イノダコーヒーとは

イノダコーヒーといえば、京都では知らない人がいないであろうコーヒーチェーン店です。
京都館会議の動画にも登場するお店です。

その創業は昭和15年という老舗中の老舗であり、京都の喫茶文化のパイオニア的な存在。
京都だけで6店舗あり、デパートの中や駅チカなどにも出店されているので、気軽にいつでもお茶をしに行けるお店であるところもポイント。

本店はレトロな外観が可愛らしく、横並びになった2店舗の店構えはそれぞれ和テイストとアメリカンテイストで一目でときめいてしまいます。

店内に入ると、そこは意外なほど広く洗練された空間が広がっています。奥に広がる大きな庭を拝見しながら、ゆったりとした時間を過ごせますよ。

ちなみにこちらのお店、5番テーブルがあるのですが……こちらはなんと「常連客さん専用」となっています。
モーニングを食べにきた近所の方が行列に並ばず、いつでも気軽に入れるようにとの心遣いだそうで、今もなお地元に愛されている所以が分かりますね。

※お席のご予約は承っておりません。
※ペット同伴はお断りしております。(介助犬は除く) 
※三条店は2024年秋にリニューアルオープン予定

イノダコーヒー看板メニュー「ラムロック」

その中でも今回は、看板メニューの一つである「ラムロック」をいただきました。

「イノダコーヒー」さんは「アラビアの真珠」などのオリジナルコーヒーはもちろんのこと、『KETEL』というスイーツの自社ブランド工場をお持ちのこともありケーキも一級品。

「ラムロック」はチョコレートに覆われた小さなケーキで、クリームやフルーツは何も入っていないケーキです。一見するとシンプルな印象を受けるこちらですが、テーブルに運ばれてきた瞬間から香るほどのお酒の香りが凄い!

それもそのはず、こちらのラムロックは「子どもと車を運転する方はお召し上がりいただけません」と注意書きがされているほど、濃厚なお酒のケーキなのです。

チョコレートコーティングされたスポンジには、お酒が弱い人は香りだけでクラクラするほどのラム酒がふくまれており、その風味に驚かされます。

単にお酒が効いているだけではなく、しっとりぎゅっと詰まったスポンジに、ビターめのチョコレートが小さいながらも満足感のあるお味です。コーヒーに合わせることを考えられているので、交互に食べるとマリアージュを楽しむことができます。

こちらでしかいただけないこのケーキの虜になる人は数知れず、お昼頃には売り切れてしまうことがあるほどだとか。それも納得のお味でした。

「イノダコーヒー」さんは、前述の通りケーキに力を入れてらっしゃるお店ですので、他のケーキも魅力的。 一番人気の「アップルパイ」は、りんごがこれでもか!というほど入っており、シャキッとした食感を残しつつしっとりとして甘さ控えめ。パイ生地はバターが香るオールドタイプの美しいケーキです。

季節ごとに新しくラインナップされるおすすめケーキもありますので、いつ行っても様々なお味を楽しむことができます。

他にも「京のモーニング」という開店から11時までしかいただくことのできないメニューや、牛肉大好きの京都人に愛される「ビーフカツサンド」、「ハヤシライス」などお食事メニューも豊富ですので、軽いティータイムにも、がっつりご飯にもこたえてくれますよ。

「イノダコーヒー」さんは東京(東京大丸支店)や神奈川(横浜高島屋支店)、広島(福屋 広島駅前店)にも出店されているので京都まで来るのが難しい方にも安心です。

ぜひ一度、歴史を感じるコーヒー文化に触れに、足を運んでみて下さいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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