初心者さんも安心!【まつげパーマ】メリット・デメリットは?注意点から自宅でのケア方法まで

  • 2024年06月23日公開

顔の印象を大きく左右するアイメイク。最近では、まつげを主役にしたアイメイクが定番になっています。
でも、毎日のまつげメイクってなかなか大変ですよね。

ビューラーでしっかりカールをつけて、カールをキープするためにマスカラを重ねて……など手間も時間もかかります。そんな人に、おすすめしたい施術がまつパやラッシュリフトとも呼ばれる”まつげパーマ”です。
ここでは、初めてまつげパーマをかける方やまつげパーマに興味のある方に向けた、詳しい情報をまとめました。

まつげパーマって何?

まつげパーマとはまつげにパーマ液を使用して、カールを定着させる施術です。
ビューラーなどで一時的にカールさせるのではなく、効果は1〜1.5ヶ月程度持続します。施術を行うのは、専門の知識と技術をもったアイリストです。

まつげエクステとまつげパーマの違い

まつげエクステは、まつげ1本1本の根本に人工まつげを専用の接着剤で接着し、まつげの量を増やし長く伸ばす施術です。
使用する人工まつげには、カールの角度や長さが異なるさまざまな種類があります。アイリストが希望のイメージに合わせたまつげを選び、仕上がりをデザイン。長さや量を自由に調節でき、目元の印象を大胆に変化させることができます。

まつげパーマは、パーマ液を使用してまつげそのものにカールを定着させます。量や長さを変えることはできませんが、選ぶロットによりカールの角度を調節できます。
一定の期間カールが持続するので、ナチュラルに眼の印象を変化させたい人におすすめです。

まつげパーマのメリット

一番のメリットは、毎日のメイクにかかる時間を短縮できることです。
ビューラーでまつげをカールさせる時間はもちろん、カールキープマスカラも必要ありません。また、目元が寂しくなりがちなすっぴんの時でも、まつげがカールされてることではっきりとした印象に!

ビューラーの使用による、「切れる」「抜ける」などのまつげトラブルを減らすことができます。

まつげパーマのデメリット

まつげパーマに使用されるパーマ液は、多くのサロンで低刺激の製品が使用されています。しかし、パーマ液が体質に合わなかった場合、まぶたの腫れやかぶれ、目の充血などの症状があらわれます。

また、アイリストの技術不足により、思ったとおりのデザインにならないことや、パーマ液の種類や放置時間により縮れる、切れるなど、トラブルが起こるリスクもあります。

施術前に気を付けることは?

まつげパーマを施術する日は、目元はメイクをせずにマスカラやまつげ美容液は塗らないでおきます。
また、サロンによりますが、コンタクトNGな場合もあるので、事前に確認して眼鏡でいくか、コンタクトケースを持参し、施術中は外すなどの準備をしておくと安心です。

アイシャドウやアイラインなどまつげ周辺のメイクも、施術の邪魔になってしまう場合があるので控えましょう。

まつげパーマ後の注意点

まつげパーマの施術後3〜4時間は、カールが定着するまでなるべく濡らさないようにします。入浴やシャワーも、施術当日は3〜4時間程度あけてからにしましょう。

また、マスカラやビューラーなど、まつげへの刺激となるメイクはNG!まつげ美容液は、施術の仕上げにアイリストが塗布するとき以外は、マスカラと同様に4時間程度、時間を空けてからの使用が安心です。

施術中や施術後トラブルが起きた時は?

パーマ液やロットを固定するグルーなどによってアレルギーを起こし、まぶたに異変が起こる場合があります。
まつげパーマ中に、まぶたや眼に痛みや違和感を感じた場合は、我慢せずすぐ施術を中断してもらいましょう。

帰宅後に、症状が現れた場合は自己判断せずに、軽い症状ならまずはサロンに状況を伝え相談します。腫れやかぶれがひどい場合は、なるべく早めに眼科を受診してください。
アレルギー体質や皮膚が敏感なかたは事前にスタッフに相談しましょう。

自分に似合うデザインを探そう

まつげパーマは使用するロットにより、好みのカールやデザインが選択できます。
ロットというのは、まつげにきれいな丸みを定着させるために使用する、ゴム製やシリコン製の道具です。

アイリストは一人ひとりのまぶたの形やまつげの長さ、仕上がりを確認しながらロットを選び、希望のデザインに仕上げます。まつげの仕上がりはアイリストと相談して決めるか、理想のデザインを、サロンのホームページやSNSなどで事前にチェックしておきましょう。

パーマを長持ちさせるにはホームケアが大切!

まつげパーマを長持ちさせるためには、毎日のホームケアもとっても大切です。まつげパーマを施術した後のまつげはとってもデリケート!
まつげを含めたホームケアを習慣にすることで、まつげパーマのもちをよくし、まつげのコンディションも整えられます。

簡単に始められるおすすめのケアは、まつげ美容液を塗ることです。
まつげ美容液でまつげをコーティングすることによって、まつげを外部からの刺激から保護し、うるおいを与えることでダメージの原因となる乾燥を防ぎます。

また、美容成分による育毛効果で、まつげのハリやボリュームをアップさせるなどの効果が期待できます。美しいまつげを維持するためにも、まつげのホームケアを習慣にしましょう。

まとめ

まつげパーマについていかがでしたか?
どんな時でもくるんとカールしているので湿気の多いこれからの時期にもピッタリですね。

目の形や毛量、なりたいイメージによってデザインが変わってくるので、施術前に担当スタッフとどうなりたいか話して、理想の目元になりましょう!

この記事を書いた人
プロのトータルビューティーパートナー
アトリエはるか

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