空腹時に作ったら罪だわ!【タサン志麻さん】「豚肉がやみつきになるほど美味しくなる」食べ方!海沿い気分

  • 2024年06月21日公開

こんにちは、世界中で絶品グルメを追い求める、ヨムーノライターのKanakoです。

豚ロースのソテーっていつも同じような味付けになってしまったり、火加減が難しくて硬くなってしまったりという経験はありませんか?

今回はテレビにも引っ張りだこな大人気の料理家、タサン志麻さん直伝の「レモンと豚ロースのソテー」を作ってみました。

豚ロースにレモンという意外な組み合わせで新たなレシピのレパートリーになりそう……!

豚ロースのソテーが驚くほどさっぱりな仕上がりに!

タサン志麻さんが、『沸騰ワード10(2019年1月11日放送)』で紹介して、話題になりました。

調理を進めていくと、キッチンに風味豊かなお肉の香りとジュージューという音が広がり、どんどんお腹が空いていきます。空腹時に料理するのには、注意が必要なほど食欲をそそるレシピです。

材料(4人前)

・豚ロース…4枚
・塩…適量
・コショウ…適量
・米粉…適量
・オリーブオイル…適量
・レモン…1個
・タイム…1本

作り方

①豚ロースの表面を包丁の背で叩き、筋を切るように数ヶ所包丁を入れる

筋っぽい部分は入念に叩き、包丁を入れましょう。脂身の部分は焼くと縮むため、カットしておくとお肉全体が縮むことなく、綺麗に焼けます。

②豚ロースの両面に塩コショウ、米粉をまぶす。レモンは4枚ほど輪切りに

塩コショウはお好みの量を振りかけてください。筆者は薄味が好きなので、お肉1枚あたり2つまみ程度にしてみました。2つまみでも十分味がしましたが、しっかりめの味付けが好きな方は、もう少し多めでも良さそう。

米粉がない場合は、小麦粉でも代用できます。また、レモンは中央あたりを輪切りにすると、大きくて綺麗な輪切りレモンが取れて出来上がった時の見た目が華やかに。

③フライパンにオリーブオイルをひいて、両面に焼き目がつくように焼く

ジュージューという音を楽しみながら、片面につき強火で約2分焼きます。ひっくり返す前に焼き加減を確認し、まだ焼き目がついていない場合は追加で30秒ほど焼いてみてください。

触りたくなる気持ちを抑えながら、じっくりと焼き目がつくのを待ちます。フライパンの位置によって、若干焼き具合が変わるので焼きすぎには注意。少し焦げ目ができるくらいまで焼くと、カリカリとした食感も楽しめます。

④スライスレモンとタイムを入れる

いい感じに焼けてきたら、レモンを投入。レモンに焼き目がつくように、お肉の下に入れるようなイメージで焼いてみてください。

今回は生のタイムを手に入れることができず、乾燥タイムを代用しました。生のタイムの分量は1本ですが、乾燥タイムを使用する場合はお好みの量で。一振り入れただけでもかなり香りがついたので、ハーブ系が苦手な方は少なめがおすすめです。

⑤レモンに焼き目がついたら余分な油を拭き取り、レモンを絞る

軽くキッチンペーパーで油を拭き取り、残りのレモンを絞れば完成です。レモンの酸っぱい香りがキッチンに広がります。

満腹感のあるさっぱり豚ロースソテーの完成!!

ジューシーな肉汁と爽やかなレモンが相性抜群!こってりとした仕上がりになりがちな豚ロースのソテーがさっぱりとした味わいになり、とても食べやすい一品が完成しました。

焼く前に米粉をまぶしているので、しっかりと味が染み込んでいて、塩コショウにレモンとタイムというシンプルな味付けとは思えない味わいです。口いっぱいにタイムとレモンの風味が広がり、まるでどこか海沿いのレストランで食事をしているような気分……!

場所によってできていたお肉のカリカリ食感がさらに食欲を掻き立てます。

最初の工程でお肉の下処理をしっかりとしているため、お肉が硬くなってしまうことなく、大満足な出来栄えに。ナイフを入れるとスルスル切れて、取り分けるのも楽ちんでした。

お肉の下処理は少し面倒ですが、ほんの数分で、しかも包丁だけでできるので、ぜひやってみてくださいね。

お肉料理が食べたい日に豚ロースのソテーはいかが?

メイン料理の定番、豚ロースのソテー。牛ステーキは難易度が高くてなかなか手を出せないという方でも、挑戦しやすいレシピです。

ガツンとお肉を食べたい日や、エネルギーチャージをしたいなという日に作ってみませんか?

この記事を書いた人
世界中を旅するグルメ好きwebライター
Kanako

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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