え、それヤバい!5人家族で食費月2万円台【節約達人】「やってはいけないこと3選」こっそり告白

  • 2023年03月05日更新

こんにちは、子ども3人の母、貯金ゼロから1,500万円貯めたヨムーノライターのchippuです。

王道の食費節約と言えば、「まとめ買い」。

一度の買い物で3~7日分の食料品を買うことで、スーパーへ行く回数を減り、ムダ買いやついで買いを減らすことができます。

私もふだん、食費を月2万円台におさえるためにまとめ買いを実践していますが、やり方次第ではかえって食費がかさむ場合も…。

今回は、食料品のまとめ買いで「やってはいけない3つのこと」を紹介します。

【まとめ買いNG①】必要以上に買いすぎる

食料品のまとめ買いは食費の節約につながりますが、それは余計なものを買わないことが前提です。
まとめ買いでスーパーへ行く回数が減っても、まとめ買いの時にムダなものを買っていては本末転倒。
「たまにしかスーパーへ来ないから大丈夫」
「次きたらもっと高くなっているかも…」
といった気持ちのゆるみで、必要ないものまで買ってしまえば、まとめ買いをする意味がありません。

たまにしかスーパーへ行かなくなることを理由に、つい財布の紐がゆるゆるになってしまうのは危険です。

【まとめ買いNG②】賞味期限をチェックし忘れる

まとめ買いをするとき、もっとも気を付けるべきは「賞味期限」です。
何日分の食料を買うのかにもよりますが、使い切れずに賞味期限がきれてロスすれば、かえって食費がかさんでしまいます。
食料品を選ぶときは、賞味期限内に使い切れるかどうかを判断してからカゴに入れましょう。

・見切り品は買いすぎ注意!!

スーパーへ行くタイミングによっては、お買い得な「見切り品」に出会える場合もあります。
半額シールや割引シールを見ると、「今しか買えない」お得感があって、ぜんぶ買いたくなりませんか?
でも、見切り品は消費期限が迫っているワケあり商品です。
その日のうちに使い切るなら問題ありませんが、数日分の食料を買う「まとめ買い」には向いていません。
そのため、定価の食料品以上に、“買いすぎ”には注意する必要があります。

どんなにお得な見切り品でも、カゴに入れるのは使い切れる量だけ。
筆者は、お肉やお魚など、冷凍保存できる食材は、帰宅後すぐ小分けにしてフリージングする、ここまでが見切り品をまとめ買いするマイルールです。

【まとめ買いNG③】ストックがあるものを買う

食材の重複買いは、ムダ買いと同じです。
ストックを持ち過ぎると、すでに買ってある食材の存在を忘れてしまったり、賞味期限が切れてロスしたりと、家計にとってのデメリットがたくさんあります。

また、食料品がたくさんストックしてあると、ちょっとの我慢ができなくない、食材の消費量が増えることも。
とくにお菓子は、在庫を持ち過ぎると次々開けてしまい、食べる頻度が増えて出費もかさんでしまいます。

「まとめ買い」で食費を節約するには?

食料品のまとめ買いは節約効果も大きいのですが、買い方によっては余計にお金が出ていってしまいます。
まとめ買いで損をしないためは、「余計なものを買わないこと」が重要!
これさえ守れば、まとめ買いの節約は成功するはずです!

私は、必要なものだけを買うために、以下3つのことを実践しています。

・買うもの&予算を決めてから買い物へ

まとめ買いで余計なものを買わないために、スーパーへ行く前に「買うものを決めて行く」ようにしています。
私はスーパーへ行き、特売日や見切り品を見て商品を選ぶため、買うものリストはざっくりです。
でも、何も決めて行かないよりは、「メインのお肉2パック、葉物野菜を丸ごと1個買う」のように、買うものがおおざっぱに決まっていた方が、食材選びに迷いません。
また、「今回のまとめ買いは5,000円以内」など、予算を決めておくことも大事。
予算がオーバーしそうなときは、スマートフォンの電卓を片手に店内をまわります。

・ストックの量を把握する

食料品の重複買いを避けるために、家に備蓄・買い置き食材は必ずチェックします。
冷蔵庫の中身も必ず確認。わが家はセカンド冷凍庫もあるので、家にある食材にすべて目を通してから買い物へ行くのがマイルールです。

ストックを見てから買い物へ行くことで、スーパーで特売品を見つけても「これ、まだ家にあったな…」とストッパーが動きます。

・安いものを見つけても無視する勇気を!

特売品や見切り品に出会えても、予算オーバーしそうなときは「買わない」と心に決めています。
見切り品をスルーするのはもったいない気もしますが、どんな商品もタダではありません。
使い切れない、購入することで予算が出てしまうという見切り品は、かえって食費がかさんでしまいます。
安売りの食材に出会えるチャンスがまだ今後もあると信じて、必要ないぶんは買わない勇気を持ちましょう。

まとめ

食料品をまとめ買いは、買い物の頻度が少ないからこそムダ買いするリスクがあります。
でも、商品の選び方や買い物仕方を注意すれば、食費も家事の手間も減ってメリットだらけです♪

まとめ買いを上手に取り入れて、かさむ食費も上手くおさえていきましょう。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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