セルフ白髪染めヘアマニキュアのおすすめ3選「セルフで簡単」「長持ちさせるコツ」
- 2023年09月28日更新
こんにちは、くふうLive!編集部です。
白髪染めができるヘアマニキュア。「セルフでも綺麗に染まるの?」「色を長持ちさせる方法はある?」と思ったことはないでしょうか。
そこで今回は、セルフ白髪染めヘアマニキュアのメリットやデメリットや長持ちさせるコツ、おすすめのヘアマニキュアをご紹介します。ヘアマニキュアについて詳しく知り、美しい髪を目指しましょう。
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ヘアマニキュアの特徴
ヘアマニキュアは、頭皮や髪にダメージを与えずに白髪を染めることができます。ただし、髪を明るくする力はなく、地肌につくと取れにくいという難点もあります。
ヘアマニキュアと白髪染めの違い
ヘアマニキュアは酸性カラーとも呼ばれており、髪をアルカリ性に傾けることなく染められるのでヘアダメージがほぼありません。染料が髪表面とキューティクルの内側を染めることで発色します。
一方、白髪染めはアルカリカラーとも呼ばれており、薬剤で髪がアルカリ性になるので髪が傷みやすいです。主に髪の表面を染めるヘアマニキュアと異なり、キューティクルを開いて染料を髪内部に浸透させて発色します。
ヘアマニキュアは髪をあまり傷めずに白髪を染められますが、色持ちは短いです。アルカリカラーの白髪染めは薬剤の影響で髪が傷みやすいですが、色は長持ちします。
ヘアマニキュアで白髪染めをするメリット
ヘアマニキュアのメリットを3つご紹介します。
頭皮に優しい
ヘアマニキュアは薬剤が酸性なので頭皮の刺激にならずに、優しく染められるのが魅力です。さらに頭皮に付かないよう根元を少し開けて塗るので、染みたりかぶれたりする心配がありません。肌が荒れやすい方や、頭皮に負担をかけたくない方も安心して使えます。
ヘアダメージがほぼない
ヘアマニキュアは、白髪を染めてもヘアダメージがほぼありません。白髪を染色するときにキューティクルを開かないため、髪が傷まないのです。
一方、アルカリカラーの白髪染めは、髪のキューティクルを開いてから内部を染めるので髪がダメージを受けてしまいます。パーマやカラーを繰り返して髪が傷んでいる人にはヘアダメージが少ないヘアマニキュアがおすすめです。
ツヤが出やすい
ヘアマニキュアで白髪染めをすると、ツヤが出やすくなります。ヘアマニキュアは髪表面をコーティングするので、面が整いツヤが出やすくなるのです。
さらにハリやコシも出てくるので、年齢とともに髪が柔らかくなった方や、ボリュームがなくなった方にも適しています。
ヘアマニキュアで白髪染めをするデメリット
ヘアマニキュアのデメリットを3つご紹介します。
根元を染めにくい
ヘアマニキュアは、頭皮に付かないように髪の根元から1~2ミリほど開けて塗るため、根元の白髪を染めにくいです。
しかし、セルフカラーの場合は1~2ミリ開けるのが難しく、5ミリ~1センチほど開いてしまうことも。そのため、染め終わっても根元が染まっていないように見えたり、白髪の伸びが早く感じたりすることがあります。
黒髪を明るい色にはできない
ヘアマニキュアは黒髪を明るくすることができません。アルカリカラーと違って色素を抜かないため、髪の色が明るくならないからです。黒い紙に茶色いのペンで線を引いても、色は見えないですよね。
白髪は色素が入っていないため、ヘアマニキュアで色を付けるとはっきり見えます。ヘアマニキュアは、黒髪を明るい色に染められないことに注意しましょう。
色落ちが早い
ヘアマニキュアのデメリットは、色落ちが早いことです。染料が髪表面をコーティングしているだけなので、シャンプーで洗浄するごとに色が抜けてしまいます。
雨などで髪が濡れたときに色落ちすることもあります。基本的な色持ちは2~3週間ほどなので、髪の色をキープしたいときは定期敵に白髪を染めることが必要です。
ヘアマニキュアでの白髪染めがおすすめの方
ここからは、ヘアマニキュアと相性がいい方の具体例を挙げていきます。
アルカリカラーでかぶれたことがある人
アルカリカラーでかぶれたり、かゆくなったりした経験がある人にはヘアマニキュアをおすすめします。アルカリカラーにはジアミンという成分が含まれるためアレルギーが出る可能性がありますが、ヘアマニキュアにはジアミンが入っていません。
アルカリカラーでかぶれたことがある人には、一度ヘアマニキュアを試してみることをおすすめします。
カラー剤の匂いが苦手な人
アルカリカラーの、ツンとした独特な匂いが苦手な方にも、ヘアマニキュアがおすすめです。
アルカリカラーにはアンモニアが含まれており、揮発することで匂いが発生します。ヘアマニキュアにはアンモニアが含まれていないので、鼻にくる嫌な匂いがありません。材料自体の匂いはありますが、刺激臭ではないので気にせずに使えます。
白髪が多く、鮮やかな髪色にしたい人
ヘアマニキュアはカラー展開が豊富なので、鮮やかな髪色にしたい方におすすめです。ヘアマニキュアは黒髪には発色しませんが、白髪が多い方なら綺麗に発色することが可能です。
鮮やかな紫色や、ベージュのような透明感のある色も綺麗に発色します。髪を染めたいけどカラー剤のダメージが気になるという方でも、ヘアマニキュアなら安心してカラーリングを楽しむことができますよ。
セルフ白髪染めヘアマニキュアを長持ちさせるコツ
セルフヘアマニキュアでもコツを押さえれば長持ちしやすくなります。
ヘアマニキュアを塗る前にシャンプーで汚れを落とす
ヘアマニキュアを長持ちさせるには、塗る前にシャンプーで整髪料や髪の汚れを落とすことが大切です。ヘアマニキュアは髪をコーティングするので、汚れが付いている状態だと色が付きにくいです。
先にシャンプーすることで髪に何も付いていない状態になるので、ヘアマニキュアが塗りやすくなります。綺麗な髪にしてからマニキュアを塗るとムラがなくなるので、色も長持ちしやすくなりますよ。
先に生え際、分け目から塗る
ヘアマニキュアを使うときは、先に生え際と分け目から塗りましょう。これらの部位の白髪は目立ちやすく、人から見えやすいです。
逆に髪の内側は、風などでめくれることがなければ人からは見えません。また、先に塗った白髪は放置時間が長くなり、染料が浸透しやすくなります。
洗浄力が弱いシャンプーを使う
ヘアマニキュアは髪の表面をコーティングして発色するものなので、洗浄力が弱めのシャンプーを使って色落ちを軽減しましょう。
アミノ酸系シャンプーだと洗浄力がマイルドで、洗いあがりがきしみません。髪に必要な脂分を落としすぎないので、シャンプー後にゴワゴワしにくくなりますし、ヘアマニキュアの色落ちも少なくなります。
白髪染めヘアマニキュアの選び方
ヘアマニキュアを選ぶときのポイントを2つご紹介します。
容器の形状をチェック
ヘアマニキュアの容器がチューブタイプかコームタイプか確認しましょう。チューブタイプは、はけやコームに中身を出して髪に塗ります。コームタイプはコームと容器が一体になっており、ボタンを押すと染料が出ます。
簡単に使えるのはコームタイプですが、液体の量を自分で調整したいときはチューブタイプを選びましょう。
保護クリームなどの付属品をチェック
ヘアマニキュアは付属品がセットで付いていると便利です。肌に色を付かないようにする保護クリームやイヤーキャップ、肌に色が付いたときに落とすクレンジングが付属されているものがおすすめです。
自分で用意する手間が省けるだけでなく、肌に色が付くのを防げます。購入時には必ず付属品が付いているかチェックしましょう。
美容師おすすめの白髪染めヘアマニキュア
おすすめのヘアマニキュアを3つご紹介します。
花王 ブローネ 美髪ヘアマニキュア ダークブラウン(クシつき)
「ブローネ 美髪ヘアマニキュア」はコームから泡状のヘアマニキュアが出ます。泡なので髪に馴染みやすく、ムラなく均一に塗れるのでセルフでも簡単。
片手で扱いやすいだけでなく、リムーバーが付属しているので肌に付いてもすぐ落とせます。他にも付属品が充実しているので、ヘアマニキュア初心者さんにおすすめです。
ダリア サロンドプロ ヘアマニキュア スピーディ ナチュラルブラウン
椿オイル配合で艶やかな髪に仕上げてくれるのが「サロンドプロ ヘアマニキュア」です。シルクプロテインが配合されており、髪を染めながらハリコシもアップします。
放置時間は5分と短く、白髪が気になったときにさっと使えるのが嬉しいところ。チューブタイプでブラシと細部用コームがセットになっており、生え際などの塗りにくい部分まできちんと染められます。塗りにくい部分も綺麗に染めたい方におすすめです。
ミルボン オルディーブ ルドレス グレージュブラウン
ボタニカルオイル配合で潤いを与えながら白髪を染めてくれるのが「ミルボン オルディーブ ルドレス」です。毛髪補修成分であるケラチン由来のたんぱく質が含まれており、ハリのある髪に仕上げてくれます。
ヘアマニキュアはチューブタイプですが、付属品は付いていないので自分で準備しましょう。ボタニカルオイルがパサつきを抑えてくれるので、髪をいたわりながら白髪を染めたい方におすすめです。
まとめ
今回はセルフ白髪染めヘアマニキュアのメリットやデメリット、長持ちさせるコツ、おすすめのヘアマニキュアをご紹介しました。ヘアマニキュアはツヤを出しながら、頭皮や髪を優しく染められます。
しかし、黒髪を明るく染められないことや、色落ちしやすいというマイナスポイントも。塗る前にシャンプーで汚れを落としたり、先に生え際や分け目から塗ったりすることで色を長持ちさせられます。ぜひ自分にぴったりのヘアマニキュアを見つけて、美しいツヤのある髪を楽しみましょう。
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