【ふぉ~ゆ~】筋金入りオタが今イチオシ!全員35歳&お笑い系アイドルが熱い!?【妄想爆発!ジャニオタ推し活ガイド⑫】

  • 2023年03月10日更新

こんにちは、ジャニーズのアイドルが大好きなエンタメライター・柚月裕実です。
アイドルを応援すること四半世紀超。様々なきっかけでズキューンと射抜かれるようにして好きなアイドルやグループが増えていくのですが、デビューしたグループはもちろん、ジャニーズJr.にも魅力的なアイドルがたくさん!

今回はジャニーズの4人組アイドル、ふぉ~ゆ~にフォーカスします。

ジャニーズの秘密兵器!?確かなパフォーマンスと安定感を誇るふぉ~ゆ~

ジャニーズの4人組アイドルグループふぉ~ゆ~。メンバーは福田悠太さん、辰巳雄大さん、越岡裕貴さん、松崎祐介さんで、4人とも35歳。

詳しい説明はのちほどするとして、まず見ていただきたいのがこちらのMV。



聴くだけで元気がもらえるポップな曲調に、伸びやかで滑らかでキレのあるダンス。元気いっぱいな軽やかな動きがなんともジャニーズらしいのですが……後半から予期せぬ方向へ。こんなところがなんともふぉ~ゆ~らしいのです。

MVはLINELIVEの冠番組『ふぉ~ゆ~達やっちゃいなよ!る~るるる~!』での企画がきっかけで制作されたもの。


“ジャニーズ初”とつく、新たな挑戦をしているのもふぉ~ゆ~の特徴で、2019年7月にはジャニーズ事務所の所属グループとして初のLINE公式アカウントを開設。さらにはLINE LIVEを行ったのもジャニーズ初。

2019年には福田さんと辰巳さんがお笑いコンビ「つ〜ゆ〜」を結成し、ジャニーズで初めて『M-1グランプリ2019』に出場。その翌年には松崎さんと越岡さんも「おつゆ」を結成、2020年開催の同大会に初出場しました。


残念ながら決勝戦進出は叶いませんでしたが、メンバー全員がM-1出場という経験を持つのもジャニーズ初。
2021年には結成10年目で初の冠番組『ふぉ〜ゆ〜の王道テレビ 〜これにかけてるんで!』(日テレプラス)がスタート。CDデビューはしていないものの、結成10周年の記念グッズとして「CDケース」を販売して話題を集めるなど、かなりユニークなグループなんです。

アイドルがちょっと苦手かも…そんな人にこそおすすめしたいふぉ~ゆ~


ふぉ~ゆ~のリーダーは福田さん。グループ名の名づけ親はジャニー喜多川氏で、メンバー全員の名前に「ゆう」がつくことからふぉ~ゆ~と名づけられたのだとか。
キラキラとした王子様系アイドルや、クールでワイルドな一面を併せ持つカッコいい系のアイドルグループとはまた路線が異なるグループなのです。

結成は2011年4月1日。それまで「M.A.D.」というジャニーズJr.によるユニットを経て4人での活動へ。堂本光一さん主演舞台『Endless SHOCK』シリーズをはじめ、KinKi Kidsなどの様々なグループのバックダンサーを務めてきました。

ふぉ~ゆ~の単独舞台も上演され、2015年『壊れた恋の羅針盤』を皮切りに、『縁(えん)〜むかしなじみ〜』など作品を重ね、またライブハウスZeppで行われる『ENTA!4U. Zeppin de SHOW』も開催。

舞台で鍛え上げた歌とダンスはもちろん、演技もすればコントもする。アイドルが見せてくれるエンターテインメントは本当に奥が深い!と唸るほど、楽しい時間を約束してくれます。

現在、舞台『Only1,NOT No.1』の真っ最中。歌舞伎町を舞台にした物語で、4人ともホスト役を演じています。

柚月メモ
アイドルがホスト……ファンの中には一度くらい妄想したことがある人もいるのでは!?指名は誰にしよう、えー迷う!!宝くじが当たらないかな!?当たったらシャンパンタワーをして指名のホストを店のナンバーワンにするんだ!! 太客に、俺はなる!(ここで息継ぎ)と勝手な妄想はさておき……。

これまでいくつかの舞台作品を観劇していたのですが、昨年末にZeppで開催された『ENTA!4U. Zeppin de SHOW』を観て、これはふぉ~ゆ~ならでは!と唸ったのですが、今回の舞台もさらに熱を込めて言いたい!ふぉ~ゆ~ならではの舞台でした。

本作はダンスエンターテインメント集団「梅棒」との初コラボで、J-POPを使ったノンバーバル作品。

東京有楽町・シアタークリエでの上演を観劇したのですが、セリフはないものの、ダンスや体の動き、表情をフルに使った演技で引き込まれ、思い出すのはまるでセリフを聴いていたかのような場面ばかり。彼らが全身全霊で伝えようと熱を注いだ演技が深く印象に残っています。
終わった直後から再上演を熱望したほど。ふぉ~ゆ~の魅力や実力を思いっきり浴びることができます。

おわりに

もしかしたら、キラキラとしたアイドルがちょっと苦手、なんだか気おくれしてしまう……という人もいるかもしれませんが、キャリア20年超、35歳の彼らがみせてくれるのは安定感と安心感のあるステージ。温かさと面白さで観客を包み込んでくれます。
歌にダンス、演技にトークにコント!これまでなんとなく抱いていたアイドルの印象ががらりと変わるかもしれません。

A.B.C-Zの番組に度々ゲスト出演したり、辰巳さんが出演して爆笑をかっさらった単発番組『すこジャニ〜ルールだらけの旅〜』(2020年12月放送/フジテレビ)と、まだまだ書きたいことはありますが、またの機会に。
病みつきになるふぉ~ゆ~の世界。いわゆる“箱推し”と呼ばれる、グループごと応援したくなるメンバー4人のキャラクターにも注目です。

次回もお楽しみに。

(イラスト/大窪史乃)

この記事を書いた人
編集/ライター
柚月裕実

エンタメ編集/ライター。 ジャニーズのアイドルを応援して25年超。 アイドルがサングラスを外しただけで泣きます。

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