Afterコロナの海外旅行ガイド。事前準備&入出国をレポートします!

  • 2022年12月12日更新

※この記事は、2022年6月中旬の情報になります。厚生労働省が発表する日本の水際対策は状況に応じて変わりますので、それぞれでご確認をお願いいたします。

今年こそ海外旅行へいきたい!

検疫措置のために必要な準備をまとめました。

「そろそろ海外旅行に行きたい!」と心の中で思いながらも、PCR検査やワクチン接種証明書などの入国条件があったり、今までにはない準備が必要だったりとあきらめている人も多いのでは?

一方で、事前準備をしっかりすれば、海外旅行を楽しむことができるようになりました。今回は、実際にベトナムに取材に行ってきました。そこでの入出国レポートをお届けします。

入出国に必要な準備リスト

1.旅先の入国条件をチェック

まずは、旅行先の入国条件をチェック。ベトナムの場合はコロナ前と同じように制限なく入国が可能です。一方で、韓国などでは観光VISAの取得や渡航のためのPCR検査が必須なので、大使館のホームページなので下調べが必須です。

成田空港は、まだ閑散としていました。コロナ前と同じようにベトナム航空のカウンターでチェックインを行い、無事飛行機に搭乗できました。

在ベトナム日本国大使館で情報をチェック

2.日本帰国のための準備は慎重に

旅行先の国とワクチンの摂取回数によって、必要な検疫措置が決められています。ベトナムは黄色の地域で、有効なワクチンを3回摂取していたので到着時の検査と待機はありませんでした。

www.mhlw.go.jp

厚生労働省のホームページでチェック

☑ 72時間以内の出国前検査証明書

日本へ入国するには、日本人であっても必ず72時間以内の陰性証明書が必要です。たとえ無症状であっても陽性であれば、日本に帰国することはできなくなります。現地で隔離されるほか、たとえばベトナムではVISAなしで滞在できる期間が14日間であるため、VISAの申請なども必要になり、まだリスクが伴います。

実際に使用した陰性証明書がこちらです。

ポイント:検査方法&陰性証明書の必須項目は漏れのないように!

また、検査は日本国が定める検査方法で受けなければならず、さらに陰性証明書にも必須項目が記載されていなければ出国することができません。陰性であることはもちろん、必要項目が記載されていないと帰国することはできなくなりますので注意が必要です。

詳しくはこちら

☑ ワクチン接種証明書(アプリで取得可能)

黄色に区分されるベトナムでは、ワクチンを3回摂取していれば成田空港での検査と待機が免除されます。接種証明書は紙またはアプリで取得ができます。アプリを使えばすぐに発行できるので便利です。紙で取得する場合は、自治体にもよりますが、世田谷区の場合は郵送のみの受付だったため、早め早めの準備が必要となります。

ワクチン接種証明書アプリの詳細はこちら

☑ ファストトラックのために「MySOS」アプリをダウンロード

搭乗便到着予定日時の6時間前までにスマホアプリ「MySOS」で事前申請を行えば、空港での検疫手続きを事前に済ませることができます。72時間以内のPCR検査の陰性証明書、ワクチン接種証明書などを登録します。

無事事前審査が完了すると、青い画面になります。私の場合は、全てを登録してから30分ほどで完了しました。

ファストトラックの詳細はこちら

成田空港に到着!

ハノイから成田までのフライトを終えると、やや緊張しながら空港へと向かいます。準備していた「MySOS」アプリを提示することで、すんなりと出口へと進めました。

成田空港に到着してから何時間も出られなかったという報告もありましたが、ファストトラックが導入されたことで、ほぼ待つことなく出ることができました。

さらに税関アプリを使うことで審査もスムーズです。荷物を受け取り飛行機を降りてから出口まで約15分ほどで到着しました。

今回は、事前準備をしっかり行うことで、何事もなくスムーズに旅を終えることができました。検疫措置については感染状況に応じても変わってくるので、自分でもよく調べて計画してみてくださいね!

▼ ベトナムで使用したアプリはこちら

取材協力:ベトナム航空

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