【白湯とは】作り方は簡単!飲み続けて感じる効果とメリットは健康や美容にも効果大
- 2024年04月23日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部ヘルスケア担当です。
知る人ぞ知る「白湯」習慣。「白湯」を毎朝飲み続けるだけでも身体が温まり、健康や美容に対しても効果が得られると言われています。
ここでは、その「白湯」に関する意識調査をまとめてみました。様々な調査結果から「白湯」を飲み続ける習慣はメリットが多いことが分かりました。
白湯(さゆ)とは
白湯は普通の水を沸かしただけのお湯であり、基本的には茶・コーヒー・ジュース・酒類などの飲み物全般と対比される。こうした飲み物と違い、白湯には何も入っていないので、誰でも安心して飲むことができる飲み物である。湯冷ましは飲みやすく、すぐれた水分補給の手段である。カフェインも糖類もアルコールも入っていないため、医薬品との相互作用も起きず、医薬品の服用にも適する。
一般的な白湯(さゆ)の作り方
白湯は、水道水やミネラルウォーターを沸騰させた、90度以上の温度にした湯を指すことが多い。「湯冷まし」は、一度そこまで温度を挙げた白湯を、ぬるさを感じる程度(おおもね20~30度ほど)まで冷ました水を指すことが多い。とはいえ、沸騰した段階から、湯冷ましも含めた、「いちど沸かした水(湯)」を総称して「白湯」に含めることも多い。数値的な厳密な定義はないといってよい。
白湯(さゆ)に関する意識調査(BRITA Japan調べ)
身体が温まり、健康や美容に対しても効果が得られると言われている「白湯(さゆ)」。
BRITA PR事務局は習慣的に白湯(さゆ)を飲んでいる方を対象に白湯(さゆ)の効果に関する実態調査を行いました。
【調査概要】
調査対象:白湯(さゆ)を習慣的(週に一回以上)飲む20代〜60代の男女計109人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年10月29日(金)~11月3日(水)
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
白湯を習慣的に飲んでいる方のうち、半年以上白湯を飲んでいる方は89.9%も。さらに1年以上白湯を定期的に飲んでいる方は73.4%。
白湯を飲んでいる頻度は、半数以上が「週5回以上」と回答。
白湯(さゆ)に関する実態調査
白湯を習慣的に飲んでいる人が白湯を飲み始めた理由は、第一位「温まるため」、第二位「内臓を冷やさないため」第三位「代謝を上げるため」。
白湯について何かしらの効果を実感している人は約7割。白湯の効果第一位は「便通が良くなった」。第二位「腸の調子がよくなった」「冷え性が軽減された」と回答。
今後も「白湯を飲む習慣を続けたい」と回答した方は96.3%に上り、「飲み続けたいと思わない」と回答した人は一人もいなかった。
泉さくら先生からのコメント
白湯の効果
便通の良さ
血液の巡りを良くしてくれる
痩せやすい体質に導いてくれる
肌トラブルの解消
白湯にはうれしい効果が沢山あります。
その中には、調査結果で30%の方が実感された便通の良さがあります。
腸の働きが活発になるのは37.2℃前後と言われており、白湯を飲むことで内臓が温められ、腸の動きが良くなり、便秘解消にとても効果的です。
また、白湯は全身の内臓を温め、血液の巡りを良くしてくれます。
内臓温度が1℃あがると基礎代謝も約10~12%上昇します。これにより、脂肪燃焼率がよくなり、痩せやすい体質に導いてくれます。さらに、血流が良くなると、体内の老廃物が排出されやすくなり、肌トラブルの解消にもつながります。
1日に飲む白湯の量(目安)と飲むタイミング
1日に飲む量は800mlが目安で、適正温度は50℃くらいです。
一番いいタイミングは朝起きてすぐ。10~20分ぐらいかけてゆっくり飲むと消化機能が活発になり、朝食は白湯を飲んでから30分くらいおいてからが理想です。そして夜は寝る前に、湯冷ましとしてもお勧めです。
身体も気持ちもリラックスできて寝つきがよくなります。
【泉さくら】日本皮膚科学会皮膚科専門医、琉球大学医学部卒業/東京大学医学部附属病院皮膚科・都内美容皮膚科・形成外科勤務後、ココメディカルクリニックを開業。一般皮膚科、美容皮膚科、アレルギー外来、女性外来を行い、漢方薬などを用いた近代西洋医療と補完代替医療、伝統医学等を組み合わせて行う統合医療を積極的に取り入れている。
白湯(さゆ)に関する調査(2022年)
マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると女性4割は「温かいものを飲みたい」、白湯(さゆ)を飲むのは「朝起きたとき」。
普段、お水やお茶を飲むときに、どのような温度のものを飲みたいと思うか聴取したところ、女性の約4割は温かいものを飲みたいという結果となった。
男性は半数が冷たい飲みものを飲みたいと回答しており、男女差が見られた。<図1>
白湯について、「飲むことがある」と回答した人は全体で60.9%。
男女別にみると、男性の54.4%に対して、女性は67.5%と高い割合となっており、白湯を飲むのは女性で多い。<図2>
白湯(さゆ)を飲むタイミングは「朝起きたとき」が42.4%でTOP。
「薬を飲むとき」、「夜寝る前」、「体調が悪い時」が20%台で続く。 女性の「朝起きた時」は半数を超える。 <図3>
白湯を飲むときの準備方法について聴取したところ、「電子レンジで温める」、「ウォーターサーバーだから特に準備しない」など手間をかけない人がいる一方で、「浄水を鉄瓶で温めて飲む」「水素水を鍋に入れて沸かす」など水や道具にこだわりのある回答もみられた。<図4>
白湯を飲む理由のTOP3は「温まりたいから」、「内臓や腸を冷やしたくない・優しいから」、「体にいいと聞いたから」。白湯を飲むことによる健康効果への期待感が特に女性では強い。 <図5>
【調査手法】インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2022年3月4日(金)~3月5日(土)
有効回答数:本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
【LINEリサーチ】冷え性対策TOPは「靴下/レギンスをはく」
冷え性対策の総合1位は「靴下/レギンスをはく」で、男女ともにTOPでした。また女性の2位は「温かい飲み物を飲む/白湯(さゆ)を飲む」。3位は「マフラー/ネックウォーマー/スヌードをする」でした。
男性に比べ、女性は全体的に各対策を行っている割合が高く、靴下やマフラーなど身に着けるものから、ヒーターやカイロなどのアイテム、入浴や体を温める食事などさまざまな方法でケアを行っていることがわかります。
【調査について】LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2020年12月18日~20日
有効回収数:5,252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります。
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