あなたはナチュラル?ウェーブ?ストレート?【骨格診断】タイプ別の特徴とおすすめコーデを解説

  • 2023年03月15日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

「体形が変わって好きな服が着られなくなった…」 「どんな服が自分に似合うかわからない…」

など、女性のファッションには様々なお悩みがつきものです。

自分に似合う服がわからないという方には、「骨格診断」をおすすめします。

今回は、骨格診断の概要や骨格タイプ別の特徴・おすすめのコーデなどを解説しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

骨格診断とは?

「骨格診断」は、生まれつきの骨格やボディラインの特徴をもとに、自分の体型に似合う服装を知ることができる分析手法です。

骨格のタイプは、身長・体重・年齢が変化しても変わらないので、自分の骨格タイプを正しく把握することでおしゃれをもっと楽しめるようになります。

骨格診断には様々な種類がありますが、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つのタイプで判定を行うのが基本的な診断方法です。

自分の骨格タイプがわからない!どうやって診断するの?

ネット上には無料の診断サイトが多数あります。でも、自分が思う身体の特徴を入力しても「結果が自分とマッチしない…」、「出てきた”おすすめの服”を着ても似合わない…」という声が多いのも事実。

料金はかかりますが、スマホやデジカメで撮影した写真を送るとプロの診断士が骨格タイプを判定してくれるサロンもあるので、ぜひ利用してみてください。

【骨格タイプ1】ストレートってどんなタイプ?

身体の特徴

上半身に厚みがあり、立体的でメリハリがあるのが大きな特徴です。腰、ヒップの位置は高く上重心。

二の腕や太ももはハリがあってボリューミーですが、肘下・膝下は細い人が多いです。

ストレートタイプの芸能人

土屋太鳳、藤原紀香、深田恭子、米倉涼子、など 

ストレートに似合うアイテム

※イラスト:おかはる

定番スタイルやベーシック、シンプルなデザインのものが得意です。例えば、トレンチコートやきれいめデニム、ハリのあるシャツなど。

イメージは「できる女」

素材は、厚みやハリのあるコットン100%のもの、シルクやカシミヤ、ウールといった高品質な素材がよく似合います。

しわくちゃな素材や薄くて柔らかすぎる素材は、ストレートタイプのもつ高級感が損なわれてしまうので気をつけましょう。

着こなしで注意するポイント

ストレートタイプは、上半身の厚みや太もものハリが目立つことで、本来の姿以上に太って見られがちです。

そのため注意すべき点は、「着やせ」と「現状よりスタイルダウンをさせない」という2点。

トップスを選ぶ際は、ドロップショルダー(右)よりセットインスリーブ(左)が◎。

ハリのあるシャツのドロップショルダーだと、写真右のようにラガーマンのごとく上半身が大きく見えてしまいます。          

ボトムスを選ぶ際は、ウエスト周りにギャザーやプリーツが入っていないものを!

【詳しくはこちら】

【骨格タイプ2】ウェーブってどんなタイプ?

身体の特徴

首が長く上半身が華奢な反面、膝から下に脂肪が付きやすいのが特徴です。

腰、ヒップの位置は低く、二の腕や太ももは細め。ハリのある筋肉とは異なり、とてもやわらかい質感です。

ウェーブタイプの芸能人

桐谷美玲、紗栄子、北川景子、佐々木希 など 

ウェーブに似合うアイテム

※イラスト:おかはる

ボディコンシャスやエレガントな女性らしいものが得意です。例えば、フリルやビジューなどの装飾が付いたトップスやフレアスカートなど。

イメージは「女子アナ」

素材は、ポリエステルやシフォンなどのやわらかいもの、透ける素材、モヘアのような空気感のあるふわふわしたものがよく似合います。

粗い素材やハリが強すぎる素材は、ウェーブタイプ特有のソフトな質感が負けてしまいます。服に着られてしまわないよう気をつけましょう。

着こなしで注意するポイント

ウェーブタイプは、長い首と上半身の薄みから胸元がさみしく貧相に見えることも。

また、腰やヒップの位置が低めなので、注意すべき点は「貧相に見せない」と「胴長短足に見せない」という2点。

トップスを選ぶ際は、イラスト左のようなネックラインが広く開いたものより右のように詰まったものが◎。

【詳しくはこちら】

【骨格タイプ3】ナチュラルってどんなタイプ?

身体の特徴

骨が太く、関節も大きく、首筋や鎖骨が目立つのが大きな特徴です。筋肉や脂肪といった肉感をあまり感じさせないため、体は平面的。また、肌質はすこしドライで皮膚も厚め。

上半身と下半身の重心の偏りはほぼありません。

ヒップも平面的で、後ろから見たときに四角いイメージ。腰骨に厚みがあります。

ウェーブタイプの芸能人

杏、江角マキコ、天海祐希、今井美樹 など 

ナチュラルに似合うアイテム

※イラスト:おかはる

ワイドパンツやフレアマキシのワンピースといったボリュームがあるものや、少し大きめサイズをラフに着崩すのが得意です。

例えば、冬ならざっくりニットやロングカーディガン。夏なら麻のシャツの袖をまくってラフに着こなすなど。

イメージは「粋な女」

素材は、綿、麻、デニムなどの天然素材のほか、ムートン、ブリティッシュツイード、コーデュロイ、ローゲージのニットなどボリュームのある素材がよく似合います。

シワ一つないツルンとした生地や柔らかい薄手の生地などは、ドライな肌に物足りなさを感じてしまうので気をつけましょう。

着こなしで注意するポイント

ナチュラルタイプは、シンプルなアイテムだけでそろえてしまうと地味で面白みに欠け、小さなフリルといったかわいらしいアイテムを着ると、がっちりした骨感に対し違和感があります。

そのため注意すべき点は「地味にならない」「かわいくなりすぎない」の2点。

トップス・ボトムスともに、体のラインに沿ったシンプルなものより、ボリュームのあるものをラフに着るのが◎。

そうすることで、安っぽさがないスタイルアップが可能となり、「高見え」が叶います。

【詳しくはこちら】

【プロ直伝】ストレートタイプにおすすめの「着やせコーデ」5選

体にそった「ジャストサイズ」のトップス

ストレートタイプは上半身に厚みがあるため、ビッグサイズのものやドロップショルダーのアイテムは着太りして見えます。

写真のような体に程よくフィットするジャストサイズのトップスで、ハイゲージや薄手のもの、リブが細く凹凸が目立たないものを選びましょう。

おすすめのアイテム…「GU ワイドリブVネックセーター(長袖)」

▲アイテム詳細はこちら

肉感を拾わず、きれいに体にフィットしてくれるこちらのニット。肩の切り替えがセットインであることや程よいVネックで着やせ効果が抜群です。

シンプルなアイテムなので、どんなボトムスとも相性良いこと間違いなし!

太もものハリには、断然ストレートパンツとナロースカート

太もものハリや腰回りの厚みが特徴的なストレートタイプ。スキニーパンツなど足のラインがはっきりとわかるパンツは、太ももの肉感を拾ってしまい、むっちり感がより強調されてしまいます。

太ももから足首までまっすぐおちるストレートパンツで、太もものハリを緩和しましょう。写真のようなセンタープレスがあると、よりハリが目立ちにくくなります。

おすすめのアイテム…「UNIQLO スマートアンクルパンツ」

▲アイテム詳細はこちら

ストレートタイプの私は、このパンツ(旧タイプのも含めて)は何本も持っています。

「迷ったらコレ!間違いなし!」

つい、ヘビロテしてしまう服って、そう思うから何度も着てしまうものなんです。そんな服を増やしていきたいですね。

そして、スカートはウエスト周りから足元にかけてシルエットが細長く見えるものがおすすめです。

腰回りやお尻に厚みがあるため、ふんわりとしたギャザースカートは着太りして見えるので気をつけましょう。

おすすめのアイテム…「GU チェックナロースカート」

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テーラードジャケットとトレンチコートは必須

オーソドックスなものが似合うストレートタイプ。これからの時期に大活躍するのが、テーラードジャケットとトレンチコートです。

着崩したり、ドロップショルダーのものを選ぶのではなく、セットインのものをきちんと着ることでストレートタイプの良さが発揮されます。

また、二の腕のハリや上半身の厚みが抑えられ、着やせ効果も期待できます。

おすすめのアイテム…「GU ダブルブレストテーラードジャケット」

▲アイテム詳細はこちら

GUトレンチコート ▲アイテム詳細はこちら

【プロ直伝】ウェーブタイプにぴったりの「大人コーデ」5選

ふんわりトップス

ウェーブタイプは、首が長く上半身が華奢なので、胸元が大きく開いたものはバランスが悪い上に貧相に見えることがあります。

写真のように、ネックラインの開きもなくふんわりとしたトップスは、ウェーブタイプの女性らしい柔らかな雰囲気にとても合い、また華奢な上半身も隠してくれるのでおすすめです。

おすすめのアイテム…「GU シアーストライプフリルブラウス(長袖)」

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トレンドのシアー素材のふんわりクラシカルなトップス。フリルだけ見れば甘めですが、デニムやきれいめパンツと合わせれば、オトナ女子にも似合うウェーブスタイルの完成です。

ボトムスにはハイウエストのものを

女性らしい曲線が魅力的なウェーブタイプ。スキニーなど足のラインがわかるものがおすすめです。ストレートやワイドパンツなら、柔らかい素材のものを選びましょう。

腰やヒップの位置が低めなので、ハイウエストのものを選ぶとスタイルアップして見えます。

おすすめのアイテム…「UNIQLO ヒートテックウルトラストレッチハイライズジーンズ」

▲アイテム詳細はこちら

スカートは、シフォンやチュールといった柔らかくふんわりしたものがおすすめです。

おすすめのアイテム…GUチュールロングスカート(レオパード)YG+E

▲アイテム詳細はこちら

甘いアイテムがお似合いになるウェーブタイプ。でもオトナ女子なら、甘いだけじゃつまらないっ! レオパード柄で辛みを効かせて、クールに可愛くいきましょう。

アウターは、ショート丈やXラインを意識して

下重心のウェーブタイプ。アウターは、ショート丈のものや高い位置でウエストマークができるようなラップコートがおすすめです。

おすすめのアイテム…「UNIQLO スエードタッチノーカラージャケット」

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「GUチェックコンビネーショントレンチコートOSQ+EC」

▲アイテム詳細はこちら

定番のトレンチコートも、自分の体型と、トレンドをほどよく取り入れた選び方で、ぐっと旬なスタイルが完成します!

【プロ直伝】ナチュラルタイプに似合う「ラフ&カジュアルコーデ」5選

ビッグシルエット・重ね着大歓迎!

骨が太く骨格がしっかりとしているナチュラルタイプ。筋肉や脂肪といった肉感をあまり感じさせないので、ビッグシルエットのものや重ね着をすると、とてもスタイリッシュに着こなすことができます。

また、男性的な骨格をカモフラージュするといった目的でも、そういったアイテムはおすすめ。

甘すぎるアイテムやシンプルすぎるものは、ナチュラルタイプの持つスタイリッシュな良さを損ねてしまうことがあるので要注意。

おすすめのアイテム…「UNIQLO コットンブレンドサイドスリットベスト」

▲アイテム詳細はこちら

オーバーサイズなシャツと合わせて。ラフでカジュアルな雰囲気はまさにナチュラルタイプそのもの!

ワイドパンツやハリのあるロングスカート

肩幅が広く全体的に四角いフレームの印象が強いナチュラルタイプ。ワイドパンツなど裾に広がりを持つボトムスで、下に重心を置いた方がバランスよく見えます。

程よい加工でこなれ感のあるゆったりデニムもおすすめ。

スキニーパンツや丈の短いタイトスカートなどは、強い骨感が強調されてしまうので、ボトムスはワイドなものやロング丈を選びましょう。

おすすめのアイテム…「UNIQLO コーデュロイワイドストレートパンツ」

▲アイテム詳細はこちら

「UNIQLO スウェットフーデッドロングワンピース」

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ワンピースも1枚でラフに。ニット帽やハイカットスニーカーと合わせて。

アウターもカジュアル&オーバーサイズ

オーバーサイズのものをラフに着崩しても、だらしなく見えないのがナチュラルタイプ。

サイズを1つ上げてゆったり着るのも良し、メンズアイテムを取り入れてもおしゃれに着こなすことができます。

おすすめのアイテム…「GU CPOジャケット」

▲アイテム詳細はこちら

今トレンドのCPOジャケット。ラフに羽織っても、抜き襟にしてルーズに着ても似合うこと間違いなしっ!

おすすめのアイテム…「UNIQLO トレンチコート」

▲アイテム詳細はこちら

トレンチコートも、ゆったりサイズでラフに着るのがおすすめ。フーディとの相性もばっちりです!

まとめ

骨格診断の基本となる3つのタイプや、骨格タイプごとに似合うおすすめコーデを紹介しました。 骨格タイプを正しく知ることで、自分にぴったりの服を見つけてもっとファッションを楽しめるようになりますよ!

どんな服を着ればよいかわからないとお悩みの方は、ぜひ骨格診断を利用してみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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