83.9%の母親が、子どもの「友だち付き合い」を把握するよう努めている!
- 2021年03月22日更新

未成年の間でも携帯電話・スマートフォンやSNSが広まり、それによって子どもの「友だち付き合い」における選択肢は、親世代が経験したものと比べて格段に増えました。そんな時代、親たちは子どもの「友だち付き合い」をどれほど把握し、また、どのような問題を抱えているのでしょうか。
今回、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、30~49歳の既婚・子持ち女性660名を対象に「子どもの『友だち付き合い』に関するアンケート調査」を行いました。まず、「あなたは、子どもの『友だち付き合い』を把握していますか?」という質問をしたところ、まだ子どもが小さく「友だち付き合い」がない、と回答した人を除くと、「ほとんど全て把握している」と回答した人が26.4%、「なるだけ把握するようにしている」が57.5%、「あまり把握していない」が12.7%、「全く把握していない」が3.4%でした。また、「出来れば子どもと付き合いをやめさせたいと思う友だちはいますか?」と聞いたところ、25.3%が「いる」と回答。その理由として、「乱暴だから」、「意地悪をするから」、「親と付き合いたくないから」などの意見が挙がりました。
83.9%の母親が、子どもの「友だち付き合い」を把握するよう努めている。
まず、30~49歳の既婚・子持ち女性に「子どもの『友だち付き合い』を把握していますか?」と質問をしました。結果、「ほとんど全て把握している」と回答したのが23.3%、「なるだけ把握するようにしている」が51.0%、「あまり把握していない」が11.2%、「全く把握していない」が3.0%、「まだ子どもが小さい」が11.5%でした。まだ子どもが小さく「友だち付き合い」がない、と回答した人を除くと、「ほとんど全て把握している」と回答した人が26.4%、「なるだけ把握するようにしている」が57.5%、「あまり把握していない」が12.7%、「全く把握していない」が3.4%でした。「友だち付き合い」をする年齢の子どもを持つ親は、83.9%が子どもの「友だち付き合い」について把握するよう努めていることが分かりました。
4人に1人の母親が、子どもと付き合いをさせたくないと思う友だちが「いる」と回答。
次に、「出来れば子どもと付き合いをやめさせたいと思う友だちはいますか?」という質問をしました。結果、25.3%が「いる」と回答しました。付き合いをやめさせたい理由を聞くと、最も多かったのは「乱暴だから」でした。やはり暴力的な言動をする友だちや素行の悪い友だちは、自分の子どもが害を被る、トラブルに巻き込まれるなどの可能性や、自分の子どもに悪影響を与える可能性があることなどから、付き合って欲しくないと思う母親が多いのでしょう。
二番目に多かったのは、「意地悪をするから」という理由でした。具体的には、「よく子どもがいじめられているみたいなので、なるだけ遊ばせたくない」(41歳)、「娘を仲間はずれにする」(35歳)などの意見が挙がりました。
三番目に多かったのは、「親と付き合いたくないから」という親同士に関する理由でした。具体的には、「親がモンスターペアレントで、子どものことですぐに教育委員会に話をしようとする」(38歳)、「ママが子どもの受験のことをしつこく聞いてくる」(47歳)、「子どもの友だちに非はないが、母親との考え方が合わない」(36歳)などが挙がりました。ちなみに今回、「子どもの友だちの親とは、どのように付き合っていますか?」という質問をしたところ、19.2%が「親同士仲良くしている人が多い」、61.1%が「一部の人とは親同士仲良くしている」と回答。つまり、子ども同士の仲が良いと親同士の関係も近くなりがちのようです。それによってママ友トラブルに発展し、子どもの「友だち付き合い」に影響を与えるようなこともあるようです。
他には、「自己中心的だから」、「家庭環境が悪いから」、「躾がなっていないから」などの理由が聞かれました。
2割の母親が、子どもの「友だち付き合い」について悩みを持つ。
次に、「子どもの『友だち付き合い』について、抱えている課題や悩みはありますか?」という質問をしました。「ある」と回答したのは19.5%でした。具体的にその悩みを聞くと、最も多かったのが「いじめ」でした。例えば、「部活やクラスで一方的に意地悪される」(46歳)、「子どもが仲間外れにされている時がある」(32歳)などが挙がりました。二番目に多かったのが、「子どもが自分の意見を言えない」でした。「友だちに気を遣いすぎていないか心配」(45歳)、「嫌と言えないタイプで、リーダータイプの子に利用されやすい」(40歳)などの悩みが聞かれました。三番目に多かったのは「友だちができない・少ない」でした。具体的には「人付き合いが苦手な娘なので克服してほしい」(48歳)、「なかなか輪に入れない」(36歳)などが挙がりました。
他には、「テンションが上がりすぎて友だちを怪我させてしまうことがある」(39歳)、「強情なため、何かで揉めた時に謝らないで仲割れしてしまう」(36歳)など、自分の子どもが問題を引き起こしてしまう、という悩みや、「LINEをやり始めた」(42歳)、「SNSで知り合った同じアイドルグループのファンの子と一緒にイベントに行ったりしている」(49歳)といった携帯電話・スマートフォンやSNS関係の悩み、また「友だち同士で些細なトラブルがあった場合、親がどこまで介入していいのか分からない」(40歳)などが挙がりました。
3割の家庭が、「友だち付き合い」について子どもとルールを決めている。
最後に、「子どもとの間に、『友だち付き合い』についての決まり事はありますか?」という質問をしました。「ある」と回答したのは29.3%でした。
ルールとして最も多かったのが「金銭・モノの貸し借りはしない」、次が「門限を守る」、そして「相手の嫌がることはしない」、「誰とどこへ行くのか報告する」、「親がいない家にはあげない・あがらない」が続きました。
最近はLINEやSNSに関連したトラブルも多いが、「友だちとやりとりしたメールは全て親に見せる」、「コミュニティサイトにおける人付き合い禁止」などのルールを設けている家庭もありました。
※調査概要
有効回答 30~49歳の既婚・子持ち女性660名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2014年11月18日(火)~11月20日(木)
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