え、価格破壊?【ワークマン】意外なブーム「1,000円台高見えパンツ」夏の最旬コーデBEST3

  • 2021年07月14日公開

こんにちは、毎日ワークマンのお洋服を着ています、ワークマンマニアのヤギコです。好きが高じて、先日「ワークマン大好き主婦」としてテレビでおすすめ商品をご紹介させていただきました。

「東京ガールズコレクション」「過酷ファッションショー」では、女性のモデルさんがニッカポッカを、とってもおしゃれに着こなしていました。 しかしモデル体型ではない私たちでも、デイリーコーデに取り入れられるのでしょうか?

今回は季節に合わせて、夏でも使えるワークマンの『サマーニッカ』を使って調査してみました。

そもそもニッカポッカって何?

ニッカポッカは、とび職の人がよく履いているズボンです。股下部分がだぼっとしているのが特徴的で、裾を足袋に入れて着用しています。

だぼっとしているのに意外にも脚さばきがしやすく、裾が障害物に触れることで周囲の危険を感知することが可能です。さらに、高所では裾の揺れ具合から風の強さを判断できるんだとか。

さらに汗をかいても蒸れにくいので、動き回る職人さんたちから昔から親しまれています。

ワークマンのニッカポッカは、「ニッカズボン」という名前で4種類販売しています。なかには通年用だけでなく、これからご紹介する夏用まであり、炎天下の作業がしやすいのが特徴です。

ワークマンの夏用ニッカズボン

【サマードライニッカズボン】(1,500円・税込)

■色:グレー、ダークグレー、コン(写真)

■サイズ:76㎝~95㎝ ※3㎝刻みごと 写真は73㎝

■素材:ポリエステル100%

■機能:吸汗速乾、ドライタッチ

吸汗速乾があり、ズボンのなかが蒸れにくいため、夏も使いやすいのが特徴。ドライタッチで触り心地はさらさらです。

男性用アイテムのためウエストは全体的に大きめですが、女性もベルトを使えば「73㎝」を履けるでしょう。

ベルトは穴のタイプではなく、ガチャベルトを使うとよりきつく締められます。ガチャベルトは、昔制服のスカートを短くするのに、お世話になった方も多いのではないでしょうか。

ワークマンのロングセラー商品

さらにサマーニッカのすごいところは、「WORKMAN BEST(ワークマンベスト)」商品だというところです。ワークマンベストとは、いわばワークマンのベストセラー商品。長く愛されてきた、品質のよい衣服の証なんです。

ここからは、女性が履いたときの可愛さをレポートしていきます!

ニッカズボンは足元が可愛い!

ニッカズボンは、太ももからふくらはぎまでゆったりと幅があり、生地が肌に触れません。そして足首のところできゅっとしぼみます。

生地が素肌にふれにくい感じは、ワイドパンツを履いたときに似ているかもしれません。

サマーニッカの足首部分のしぼりは、ベルトになっていて調整可能です。ここはできるだけ締めると、ふくらはぎ部分のだぼつきが強調されて可愛いシルエットになります。

ただし、もともと男性用で作られているのでMAXまで締めても女性の足首ほどの細さにはなりづらいのが難点。強く締めるには、ゴムでこっそり留める、靴下に入れるなどの方法を使うしかなさそうです。

ルーズソックス風で可愛い

靴下にサマーニッカの裾を入れると、ベルトで留めるよりもだぼつきが強調されて、より可愛くなります! とび職人さんが足袋にニッカポッカの裾を入れた姿にも激似!

この着心地にすごく覚えがある……と思ったら、高校時代に履いていたルーズソックスでした!しかも、ゴムなしのだるんと象足みたいになる方のルーズソックスです。この懐かしい履き心地に、象足ルーズ派は、きっとテンションが上がるはず…!

ただ、ルーズソックスとは違い、歩くとポリエステルの生地がこすれるシャカシャカという音がします。

ヒールと合わせて辛口に

(●キャプション 昨年、#ワークマン女子東京ソラマチ店のオープン時に飾られてた、土屋アンナさんの衣装)

東京ガールズコレクションでは、黒のニッカズボンに黒いヒールが高いブーツを土屋アンナさんが履いていました。 ワークマンが行う「過酷ファッションショー」では、白のニッカポッカを履いたモデルさんが高いヒール靴を合わせていました。

どちらも、クールに決まっていて大人っぽい印象になっていました。辛口にきめたいなら、高いヒールを合わせるのが間違いなしです。

【ワークマンのサマーニッカ】アラフォー夏コーデのポイント3つ

ニッカポッカはそのまま着ると、もっさりした印象になりやすかったです。着こなしのポイントは抜け感と、まとまり感をだすことだと思います。

1. 鎖骨をだす

今回のコーデでは、鎖骨をだして抜け感をだしました。反対に言うとここが埋まっていると、一気に工事現場感がでるので、本当に注意!

鎖骨が見えるよう、ボタンシャツやブラウスのボタンを開けて調整しましょう。裾はインして少しだけたわませると今っぽいです。

2. 足首を見せない

足首を見せずに、ズボンからそのまま靴につながるように履いて、ニッカらひいスタイルを。

ハイカットのシューズに、裾をインするのもかっこいいですよ。

3. 高い位置にネイビーのアイテム

まとまりを出すために、同色のネイビーのキャップをかぶりました。頭とボトムを同じ色で挟むことによって、コーデ全体に統一感がでます。

しかもこのキャップは、後ろがリボンになっているのでボーイッシュになりにくいのも特徴です。(ワークマンではないのですが、この形のキャップはワークマンアイテムに合わせやすく、買って正解でした)

帽子でなくても、ヘアアクセサリーやイヤリングなど目線が上にくる位置にネイビーをつけてもよさそうです。

また、紺のニッカポッカにはグレー系のアイテムを合わせると大人っぽく着こなせるように思えました。

作業着としても、やっぱりバツグン

私は家づくりをしていて、作業時にもサマーニッカを使用しています。 軽くて動きやすく、薄手で吸汗速乾もあるので作業中も過ごしやすいです。

細かい木くずがついても、はらうとすぐに落ちます。ズボンによっては、繊維に入り込むと落ちないものもあるので、すぐに落ちるのはとてもありがたいんです。

また洗濯後には、いつも「形状記憶かよ!」というくらいぴしっと元の形になっているところも気に入っています。

ここは意見が分かれるかも

ここまで紺のサマーニッカをご紹介してきましたが、「ニッカポッカは黒が着たい」派もいるのでないでしょうか。たしかに黒は使いやすく、全身黒でまとめれば、それだけでハードで人とちょっと違うおしゃれができあがります。

しかし、あいにくサマーニッカには黒はありません。これは、夏らしい軽い色合いでそろえているからだと思います。

どうしても黒のニッカポッカをそろえたい手に入れたい方は、「白狼 加工糸」シリーズがおすすめです。長さが3種類から選べて、ショートニッカズボン(1,304円・税込み)、ニッカズボン(1,304円・税込み)、超超ロング八分丈(1,936円・税込み)とどれもお手頃価格ですよ。

1,000円台だからチャレンジしたい

ワークマンのサマーニッカをご紹介しました。 今回出てきたニッカズボンは、なんと全て1,000円台。これまでニッカズボンを購入したことがない方でも、この値段なら冒険しやすそうですね。

ぜひ、新しいコーデにチャレンジしてみてくださいね

この記事を書いた人
ミセスイオン、ワークマンマニア
ヤギコ

大好き過ぎて、週7回イオンにかよっています。ワークマンのお洋服も春夏秋冬、溺愛しています。

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