6年で1,000万円貯めた節約術!元浪費家の節約達人が「物欲を減らした4つのコツ」マネすれば貯まる

  • 2021年07月03日更新

こんにちは、6年で1000万円の貯金を達成し、毎月15万円の残し貯めを継続中の「時短節約家」ヨムーノライターのくぅちゃんです!

実は私、元はかなりの浪費家でして学生時代にもらっていた奨学金はすべて遊びに使い、仕事を始めてからも家に数万円入れている以外のお給料をほとんど使い切っていました。夏と冬のバーゲンが大好きで、両手に持ちきれない程買い物をしていました。

そんな私が「時短節約家」として、年間100万円以上の貯金を継続して6年で1000万円貯めるまでに実践した5つの買い物欲の減らし方をご紹介したいと思います。

【節約術!買い物欲の減らし方1】3年着ていない洋服を捨てる

「よし!節約をしてお金を貯めよう」と思い立った時の私のクローゼットの中には、もう何年も着ていない洋服やバッグがたくさん眠っていました。「またいつか着る」「痩せたら着る」「高かったから捨てるのはもったいない」「これいつ買ったんだっけ?」そんな気持ちがあってなかなか捨てられずにいた洋服たち。

思い切ってクローゼットの服を全部だし、床に並べて

  • 「汚れや破損があるもの」
  • 「3年以上着ていないもの」
  • 「1年以上着ていないもの」
  • 「イベントなどで着るもの」
  • 「今も着ているもの」

の5つにグループ分けをしてみました。

「汚れや破損があるもの」や「3年以上着ていないもの」

こちらはゴミ袋へ。3年以上も前に買った服はデザインも古いし、よく見るとしみや汚れもありもう着ないって思ったら捨てるのは惜しくなかったんです。

「1年以上着ていないもの」

これに関しては、汚れが無くまだ着れそうなものはメルカリなどで出品。「いつか着る」と思っていたけど1年着ないという事はその次の1年も着ない確率の方が高い。気に入っていると思っていたけど、着ていないという事はそれくらいのもの。思い切って手放すことを決意しました!

「イベントなどで着るもの」や「今も着ているもの」

こちらだけを手元に残すのでも十分でした!

そうやってクローゼットの中の服やバッグを整理してみたら、思っていた以上に「なんで買ったんだろう?」「いつ買ったんだろう」と思うものがほとんどでした。

一生着るか限定で着倒すか…「買った物の最後」をイメージする

何も考えずに目先の「欲」だけで買っていた服や小物は一時の満足感でしかなかったのです。

それなりの値段がした服も、数回しか着ていないと思うとなんともったいない買い物をしていたのか?と気がつくことが出来たのです。 そんな気持ちになるくらいなら「買わない」か「本当に買って良かった」と思えるような服を買いたい…そんな風に思うようになりました。

そして、それは洋服だけじゃなくてすべての物に言えること。 それから私は買ったものの最後をイメージして物を買うようになりました。

持っているすべての洋服が大事に洗濯をして長く着ていたいと思えるものが理想。流行りよりも、好きなデザインや素材、自分の体形に合ったもの。そんな1着に出会えると他に欲しいと思わなくなり自然と被服費の節約に繋がったのです。

【節約術!買い物欲の減らし方2】キッチン用品は一生物だけ買う

私は元々料理は得意な方ではなかったし、お母さんのお手伝いで一緒にキッチンに経つことも無かったのでほぼ料理経験ゼロで結婚しました。

そんな私が「料理」を楽しめるようになったのは1冊の本に出合ってから。 「田中千恵」さんという方が出版されている『「くりかえし」の家事を楽しむ小さな工夫』という本です。

面倒とか大変とか、そんな風に思っていた毎日の家事をちょっとの工夫で楽しく出来ることを知った私は、毎日の家事を「楽しもう」と思うようになりました。

キッチン用品にこだわると、自炊が楽しくなる

田中千恵さんの影響で、蒸籠を買って蒸し料理をしてみたら、お家ごはんがものすごく美味しく豊かなものに変わり、外食に行く回数が減りました。作り置きも始めたら晩ごはん作りが少し楽になったのです。

私でも出来そうな事だけを取り入れ、無理はせず、私なりの方法に変えてみたりしながら家事方法を見直したら、キッチンに居ることが好きになりました。そんなお気に入りのキッチンは、お気に入りの物に囲まれ美味しいごはんが作れる調理器具があれば、外食も物欲も自然と減っていきます。お鍋も蒸籠もすべてお気に入りなので、大切に手入れをし丁寧に使っています。一つ一つは少し高いものであっても、この先ずっと使って行けると思うと決して高くはない。

そんな考え方に変えてみたら、ちょこまかとして余計な出費が減りました!

【節約術!買い物欲の減らし方3】「今買わないと損」と思わない

スーパーに買い物に行くと、セール品や値引き品に目を奪われがち。「ここで買わないと、損する」って思いますよね。 でも、私は予定外の買い物はしないと決めています。ちょうど買おうとしていたものが値下げしていたらラッキー。 本当に必要ではないものはいくら安く買ったとしても、さほど重要な役割を果たさないんです。安く買えたとしても、タダではない。「買わないが一番の節約」なんですから!

「安いから…」値段が理由ならいっそ買わない

「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめておけ」という言葉を聞いてから、買うかどうか迷った時にこの言葉を思い出すようにしています。

安売り品も沢山買えば、大きな出費。だったら、必要なものを良いものに変えてみる方が心は豊かになります。

そんな風に思いながら「安売り品を買わない」を選択してみると、また後日同じように値下げしている場面に遭遇したりするんですよ。今買わないと損、はほとんどない。買い物で迷った時、ちょっとこの言葉を思い出してみてください!

【節約術!買い物欲の減らし方4】「人の目を気にしない・比べない」と決める

どうしても、人と比べたくなる気持ちってありますよね。誰かと比較すると、出費は増えます。自分の事も、子供の事も、家の事も…全部そう。 そして、自分が不安な事・悩んでいることを比べたくなりがち。でもね、人と比べたっていいことは一つも無いんですよ。

私は、誰かと比べることをやめたら自分の好きなものや楽な時間が増えました。自分が心地いい事を探す方がよっぽど幸せな時間を過ごせると思いませんか?

毎日を「楽しむ」か「イヤイヤ過ごすか」は自分次第。節約もマイナスイメージよりも、プラスのイメージを持ちながらやっていくと楽しむことが出来るようになります。

大変な毎日だからこそ、楽しむことを忘れずに毎日笑って過ごしていきたいですね。

この記事を書いた人
時短節約家
くぅちゃん

6年で1000万円貯めた自称時短節約家。小学生の男の子二人の母。看護師としてフルタイムで働きながら、時間を上手く活用し9万円かかっていた食費を2万円台まで減らすことに成功。豊かなでていねいな暮らしを目指した節約術を公開しています!

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