余った【白菜】の「大量消費」にぴったり!からだポカポカ絶品レシピ4選!意外な組み合わせも

  • 2024年03月17日公開

こんにちは、ヨムーノライターのMarinaです!

「白菜」は、お鍋や炒め物、漬物など、何にでも合う万能な野菜ですよね。

特売で1玉購入したけれど、余ってしまった白菜をどうしようか悩まれる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、人気料理家の「白菜使い切りレシピ」をご紹介します!簡単に作れるアイデアばかりなので、ぜひ参考にしてみてください♪

白菜の大量消費レシピ①栗原はるみさん「豚バラ肉と白菜の黒酢炒め」

まずは、栗原はるみさん考案の「豚バラ肉と白菜の黒酢炒め」です。

材料

・白菜...500g(1/4カット)
・塩...大さじ1/2
・豚バラ肉薄切り...150g
・長ねぎ...1本
・にんにく...2片
・しょうが...1片
・サラダ油...大さじ1
・紹興酒...大さじ1(今回はお酒で代用しました)
・赤とうがらしの小口切り...1~2本分
・粗びきこしょう...適宜

[A]

・しょうゆ、黒酢...各大さじ1と1/2
・砂糖...小さじ1

作り方➀白菜をカット

白菜は葉と軸に分けたら、軸は長さ「約6cm・幅2cm」に、葉の部分は「4~5cm角」に切ります。

切った白菜をボウルに入れ、塩をふってよくまぶしたら15分ほど置いておきます。

15分経ったら水分が出ているので、布巾やキッチンペーパーなどを使って、しっかりと水気を切って下さい。

作り方②ほかの食材をカット

豚バラ肉は幅6cmに、しょうがはせん切りにします。長ねぎは幅5mmの斜め切りにし、にんにくはつぶして下さい。

作り方③調味料を合わせる

[A]の調味料を合わせ、砂糖が溶けるまでよく混ぜておきます。

作り方④豚バラを焼く

フライパンにサラダ油を入れ中火で熱します。にんにくを炒めて香りが出たら豚バラ肉を加え、脂が出て焼き色がつくまでよく炒めて下さい。

作り方⑤長ねぎ、白菜を加えて炒める

酒をふり入れ、長ねぎを加えて軽く炒めたら、水気を切っておいた白菜と赤唐辛子を加えて手早く炒め合わせます。

作り方⑥味付け

③のタレと生姜を入れて、さっと炒めたらお皿に盛り付けます。

仕上げにブラックペッパーを振って完成です。

旨味たっぷり!ご飯がすすみまくる一品に

完成した「豚バラ肉と白菜の黒酢炒め」を早速いただきます!

一口食べると、豚肉や白菜にピリ辛で旨味たっぷりのタレが絡んでとっても美味しいです!白菜は葉と芯の部分で切り方を変えることで、違った食感を楽しめました!

黒酢を使っているので、少しクセがある味なのかと想像していましたが、そんなことはなく、酸味も飛んでコクだけが残り、深みのある味に仕上がっていました。

しっかりめの味付けなので、ご飯との相性も抜群です。

白菜の大量消費レシピ②リュウジさん「無水ネギ塩ごま油鍋」

家事ヤロウで紹介された、バズレシピで大人気!リュウジさん考案の「白菜をたっぷり使った鍋」。

この鍋は"水を一滴も使わない"という型破りなレシピなのですが、これがまたびっくりするくらい濃厚で美味しいんです。

材料

・白菜...500g(およそ1/4玉)
・鶏もも肉...2枚(400g)
・長ネギ...2本

タレ

・酒...120ml
・ごま油...大さじ3
・中華ペースト...大さじ1
・おろしにんにく(チューブでも可)...2片

・レモン...1個
・レモン汁...大さじ1
・黒こしょう...少々
・いりごま...適量

作り方➀材料を切って鍋に入れる

白菜はザク切り、長ネギは小口切りに、鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、鍋に入れます。

作り方②タレを作り、鍋に入れる

タレ(酒・ごま油・中華ペースト・おろしにんにく)を器で混ぜ合わせ、鍋に入れましょう。

作り方③弱火で煮込む

鍋に蓋をして、弱火で20分煮込みます。水を入れていないため、強火だと焦げるので気を付けて下さい。弱火でじっくり加熱するのがポイント!

作り方④仕上げのトッピング

煮込み終わったら、レモン汁と黒こしょう、いりごまを入れ、輪切りにしたレモン10枚分を添えたら完成です!余ったレモンの端を絞ってレモン汁代わりにしてもOK!無駄なくレモンを使いきれますよ。

レモンとにんにくの無限に食べられる組み合わせ!

早速出来立てを実食です!

一口食べると、とろとろくたくたになった白菜とねぎから、スープがジュワ~っと口の中に広がります。ごま油とにんにく、黒こしょうでパンチのある味わいですが、レモンの酸味で爽やかなさっぱりとした風味も感じられます。

じっくり煮込まれた鶏肉は味がしっかりしみ込み、ぷりぷりの食感が最高です。

レモンの入った鍋はあっさりしているイメージですが、この鍋は水を使っていない分、味がしっかりついているので、鍋をおかずにご飯もすすんでしまうほどでした!

白菜の大量消費レシピ③平野レミさん「白菜のほっぽり鍋」

平野レミさん考案「白菜をぶち込む」だけで完成してしまう【感動鍋レシピ】を紹介したいと思います。その大胆さに、テレビでも話題になりました。

材料

・白菜...1株
・豚バラ薄切り肉...200g
・酒...1/4カップ
・塩...少々

作り方①白菜の根本と葉を厚切りにする

軽く白菜を水洗いしたのち、白菜のヘタを落とします。

白菜の根元を、鍋の深さと同じくらい分厚く切りましょう。残りの葉も同じ幅でザクザク切っていきましょう。

作り方②白菜を鍋いっぱいに詰め込む

厚切りした白菜を鍋にぶち込みます。インパクト抜群ですね♪

残りの葉も、鍋いっぱいに詰め込みましょう。鍋から白菜が飛び出してしまいましたが、火が通ってくったりするので、問題なし。

作り方③豚バラ肉を投入

豚バラ肉を白菜の間に差し込みます。豚肉同士が重ならないように入れると、お鍋の中でお花が咲くように見えます。

豚バラ肉をあらかじめ長さ4等分ほどにカットしておくと、食べやすいのでおすすめです。

作り方④調味料を入れて煮込む

調味料の酒1/4カップ(50ml)・水2.5カップ(500ml)・塩を入れます。酒は豚肉の臭みを消し、塩で白菜や豚肉のうま味を引き出してくれます。

蓋をして最初は強火で沸騰させ、その後は蓋をしたまま弱火で、20分ほど煮ます。

白菜が柔らかくなったら出来上がり!作り終えると、鍋の中に結構水が残っていました。白菜の水分量によっては、蓋を取って水を飛ばしても良いかもしれません。

ぶち込んで煮るだけで絶品「白菜鍋」完成!

写真を撮りながら作業したものの、下準備に7分ほどかかったのみで、あとは鍋でグツグツ煮るだけで完成しました。

難しいことは考えずに、白菜と豚バラ肉を隙間に適当に詰めただけなのに、自然と綺麗な花のようにになりました!

今回、ライムをかけて、ポン酢を付けて食べました。豚バラ肉のうま味と白菜のさっぱりとした甘みの相性は抜群!

見た目もボリュームがあるため、量も味も間違いなしの満足感。さらに、ポン酢とライムをプラスすることで、爽やかな口当たりとなり、胃腸にくる重みも全く感じませんでした。

白菜の大量消費レシピ④JA全農広報「白菜焼き」

今回は、JA全農広報部がおすすめする「白菜焼き」を紹介します!ベーコンからの程よい塩味と、白菜の旨味の相乗効果で、ペロっと1/4カットの白菜を食べることが出来ます。

材料(1人分)

・白菜...1/4個
・ベーコン...2~6枚(お好みで)
・サラダ油...小さじ1

白菜も、ベーコンを挟むだけで、主菜になりますね。

下準備:白菜を水洗いしておく

白菜を水洗いしておきましょう。白菜は芯から取れないように1枚1枚、丁寧に洗います。

作り方①ベーコンを挟む

白菜の間にベーコンを挟んでいきましょう。私は大きめのベーコンを6枚用意しましたが、若干多かったように感じました。大きさによっては、2~3枚くらいをカットして挟んでもしれません。

作り方②各面5分ずつ焼く

熱したフライパンに油をひいて、ベーコンを挟んだ白菜を入れましょう。

白菜の断面2面・外側の合計3面を「5分ずつ」焼いていきます。わたしは時短をはかって、焼き色をつけたあと蓋をして蒸し焼きにしました。

水分が出やすいので、JAのツイート通りに蓋なしで焼くのもおすすめ。

トングを使って側面を変えると楽ですよ。

どんどん焼いていくほどに、白菜に含まれていた水分がでてきて、フライパンの中がグツグツと蒸し状態になっていきます。

3面をそれぞれ4~5分ずつ焼き、アツアツをいただきます。

ちょうど焦げ目もついて美味しく焼きあがる頃合いです。

お皿に移します。白菜がくたっと柔らかく仕上がっており、今すぐにでも食べたくなりました!
 

半分にカットすると、きれいなミルフィーユ

半分にカットした断面図は、白菜の白色とベーコンの赤色の色合いが綺麗で、見た目も映えています。まるでミルフィーユのようですね。

調味料なしでもほっぺた落ちそう!

ベーコンの塩味が白菜全体に行き届き、ほっぺたが落ちそう!塩胡椒を全くしていないのに旨味たっぷりで信じられない!

白菜がとろっと柔らかくなっているため、いくらでも食べられそうです。

「白菜」で心も体もポカポカに

今回は、「白菜使い切りレシピ」をご紹介させていただきました。白菜が余ってしまった際は、白菜使い切りレシピを作って、心も体もポカポカにしましょう!

この記事を書いた人
ヨムーノライター
marina

カリフォルニア在住のフリーライター。五感を使って食品の評価を行うパネリストのお仕事もしています。忙しいおうち料理人のみなさんが、少しでも「簡単に・楽しく・美味しく」料理ができるような記事を目指します!毎日作るご飯は完璧じゃなくてOK☺!

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