年収300万円でも1,000万円貯めた人が「コレやめた!」お金が増え始める5つの意外なコツ

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

お金が貯まるのは年収が高いからで、年収が低い人はお金が貯まらない……と思っていませんか?

生活情報誌を中心にこれまで20年近く家計のやりくりの取材をしてきた、ライターの村越克子さんによると、それは間違いだとキッパリ言えるそう。

今回は、「年収が低くても貯める」ための第一歩について、教えていただきました。

むしろ、「年収が高いとお金は貯まる」は間違い!?

長年、貯まる人・貯まらない人の取材をしてきた私の経験からいうと、「お金が貯まるのは年収が高いからで、年収が低い人はお金が貯まらない」……それは間違いだとキッパリ言えます。

いくら年収が高くても、入ってくるお金は多いけど、出ていくお金も多いでは貯まりません。
年収が低くても、家計管理がしっかりできていれば貯まります。

むしろ年収が低い方が、「貯めないとヤバイ!」という危機感があり、貯まりやすいというのが、私の経験的実感です。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は、年収が300万円台でも1,000万円貯めた人が、「やめたら貯まり出した」ことを5つ紹介します。

やめたこと①:休日に家族で買い物に行く

週末、昼前から、家族そろって車で大型ショッピングセンターにGO!
ショッピングセンターの上から下まで売り場を巡って、ランチはフードコートで外食。

午後からも店内をあちこちまわり、最後は食料品売り場に。
そこで、「今日は疲れたから、夕飯は帰りがけにどこかで外食しよう」とか「スーパーの総菜を買って帰ろう」ということになれば、ここでまた出費が。

1日中、ショッピングセンターにいれば、お金を使うのは当たり前。
ショッピングセンターに行くことが、休日の家族レジャーになっているとお金は貯まりません。

毎週末出かけていたのを隔週にするだけでも、出費が減って、お金が貯まり始めますよ。
外出自粛の今こそ、これを習慣にしてみては。

やめたこと②:水道光熱費を節約する

水道光熱費を節約するのはいいことなのですが、頑張りに比べて、節約効果が薄いのが欠点。

誰もいない部屋の電気を消したり、トイレの電気のつけっぱなしを消す程度のことはOKですが、あまり神経質にならないように。

というのは、お金を貯めるうえで、大きな障害となるのが「ストレス」。
ストレスがたまると、お金は貯まりません。
反比例の関係にあると思ってください。

また、水道光熱費の節約を自分だけがやっているうちは、まだいいのですが、家族に強要すると、家族との関係がギスギス。
これもストレスになるのでやめましょう。

ストレスの原因になる水道光熱費の節約はやめるのが賢明です。
ストレスフリーになるほど、お金は貯まりやすくなります。

やめたこと3:帰宅したらすぐにテレビをつける

帰宅してリビングに入ると、なにはさておきテレビをつけることが習慣になっていませんか?
その後、ずっとつけっぱなしにしている人は、お金が貯まりにくい傾向があります。

「やめたこと②」と相反するようですが、必死になって水道光熱費を節約する必要はありませんが、見てもいないテレビを消す程度の節電はするべきです。

さらに、大して見もしないのに、「なんとな~く」つけっぱしなのがNGポイント。
目的のないダラダラ行動をやめると、お金が貯まり出します。

やめたこと④:お疲れ外食

私は、かねがね「外食エンゲル係数の高さは、お金の貯まらない度に比例する」と思ってきました。
つまり、外食が多いとお金が貯まらないということです。

特に「疲れたから」や「作るのが面倒くさいから」という理由で外食していると、お金は貯まりません。

外食は、特別な日や「前からこの店で食べてみたかった」など目的のあるものに限定しましょう。
「お疲れ外食」の回数を減らすほど、お金が貯まりやすくなります。

やめたこと⑤:ラテマネー

1杯400円のカフェラテを、1日1杯飲むと1カ月で、

400円×20回(1カ月の出勤日数)=8,000円
になります。

1年間で
8,000円×12カ月=9万6,000円
と10万円弱に。

「毎日、何気なく使ってしまうお金」=ラテマネーは、1回の出費は小さくても、「チリも積もれば」で大きな出費になります。
言い換えれば、ラテマネーをやめた分を貯金にまわせば、お金が貯まるということです。

まとめ

いかがでしたか?
思い当たることがあったら、今日からキッパリやめてみませんか?
やめれば、やめるほど、預金残高が増え始めるはずです。

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この記事を書いた人
村越克子

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