貯金ゼロから1,000万円貯めた人「あえて削らない出費」節約術BEST4

  • 2023年03月27日更新

こんにちは、子ども3人の母、貯金ゼロから1000万円貯めたくふうLive!ライターのchippuです。  

節約を始めた当初は、「とにかく出費を減らさないと!」と奮闘していました。
ですが、節約生活を続けていくうちに、何でも切り詰めるのは正解ではないことに気付いたんです…。
節約上手な人は、必要なところにはお金を惜しみなく使う、抑えられる出費は減らすというように、メリハリがありました。

そこで私も考えを改め、全部を節約することからは卒業。
“お金をかけるところ”と“削るところ”を分けるように。
メリハリをつけてからは、コツコツ貯金をしながらも、気持ち的にも豊かな生活が送れるようになったんです♪

今回は、日々節約に励む私が、「あえて削っていない4つの出費」についてご紹介いたします。

【あえて削っていない出費1】学資保険の支払い

食費や日用品といった生活費の節約に力を入れている私ですが…。
1年間でもっともお金を使っているのが、子どもたちの“学資保険”の支払いです。
我が家は子どもが3人いるので、学資保険の支払いも3倍。
少しでも割安になるよう、すべて年払いにしているのですが、3人分あわせた支払い額は「約55万円」!

児童手当も、将来のため手を付けないようにしているので、学資保険分の55万円は家計から捻出しています。
なので、年55万円の出費は、我が家にとってかなり大きな額…。
それでも、高額な学資保険を3人分しっかりかけているのは、子どもたちの“将来の可能性”を伸ばすためです!

学資保険は子どもたちの将来のために必要なもの

「お金=親の愛情」だとは思っていません。
でも、将来やりたいことが見つかったとき、その思いを大切にしてあげるには、やっぱりお金が必要になります。
お金がないから学べないというのは、親としても悔しい…。
学資保険は子どもたちの将来に繋がる、必要な出費として考えて、最優先にお金を使っています。

【あえて削っていない出費2】両家への帰省費

我が家は、夫も私も、実家が遠方です。
帰省するときは新幹線を利用しているので、交通費も万単位でかかります。
義実家には泊まれるスペースがないことから、毎回ホテル泊。
帰省頻度は年1回にしていますが、それでも1度の帰省で出ていくお金はかなりのもの。

両家への帰省費をあわせると、年間で30万円以上の出費に…。
「この30万円がなければもっと楽に生活できる」と思うこともあるほど、捻出するのが大変な年もあります。
ですが、どんなに家計が苦しくても、年1回の帰省だけは削らないようにしています。

毎年の帰省は、子どもたちも両親も楽しみにしている大イベント♪

年1回の帰省は、子どもたちにとって、大好きなおじいちゃんおばあちゃん、親戚に会える大切なイベント。
子供たちも、「じぃじ、ばぁばと遊ぶの楽しみだなぁ」と、帰省を心待ちにしています。
両親も、「孫たちの成長が唯一の楽しみ」と言ってくれるほど、帰省してくるのが年に1度の楽しみに。

もちろんお金はかかりますが、子ども小さいのは今だけ。
子どもたちの成長を直接見てもらえるのは、お金には代えられない想い出になると考えて、「今年は帰省しない」という手段はとらないようにしています。

ただ、ない袖は振れないので、しばらくの間は、家族旅行の費用をカット!
帰省を旅行と兼ねて、そのぶん旅費は節約するスタンスをとっています♪

【あえて削っていない出費3】おやつ代

私は、毎月のお給料が入ると、おやつを大量買いしています。
「生活費の節約に励んでいるのに、おやつを爆買いするなんて!」と思いますよね!?
ですが、節約生活を続けていくには、適度に息抜きをすることも必要♪
私にとって、甘いおやつは、仕事や家事の疲れを癒すために欠かせないものなのです。

過去の失敗から、我慢をしてばかりでは、絶対にいつか爆発することを知っています。
節約をするには、長い目でコツコツ継続することが一番重要!
どんなに節約好きでも、好きなものを我慢するのは、精神衛生上よくありません。

そこで私は、おやつ代はあえて削ることはせず、“毎月2,000円まで“と予算を決めて爆買いしています♪
予算は私の働き次第!頑張って仕事をして、いつもより収入が多ければ、その分1000円プラスすることも。
おやつ代の予算を決めれば、「節約中なのに…」とうしろめたさを感じずに、心おきなく大好きなおやつが買えるので、リフレッシュや節約、仕事のモチベーションUPに繋がっています♪

子どもたちとおやつを選ぶ時間も、至福の時間に♪

おやつを食べる時間はもちろん、子どもたちと「今月何買う?」「この新作美味しそうだね」と話すのも私の楽しみ♪
今はコロナウイルスの影響で、買い出しは私1人で行くようにしているので、家で何が良いか話し合いをしています。

美味しいお菓子を選ぶのも、子どもたちとつまむのも私にとっては至福の時間♪
月2000円、1日100円程度で「仕事も節約も頑張ろう!」とモチベーションが挙げられるのなら安いものです。

【あえて削っていない出費4】マイホームを購入費

一生に一度の大きな買い物と言えば、マイホームですよね。
金額が高いとはいえ、せっかく購入するのなら、後悔したくないもの。
とはいえ、希望する敷地面積と立地条件では予算オーバーしてしまう…。

そこで我が家では、マイホーム購入に充てるときに“頭金”と“諸費用”に貯金を惜しみなく使いました!
その額、頭金と諸費用あわせて、600万円!
もちろん、今後に備えて貯金も残しておきましたが、我が家にとってはかなり思い切った出費です。

ですが、ローンを組む金額が少なければ、金利も毎月の支払い額も少なく済みます。
建売り、そして予定よりも高い家ではあったものの、我が家の年収でも希望のマイホームを購入することができました♪

我が家は、貯金は目標を持って使うためにあるものという考え。
頭金を削らずに広くてキレイなマイホームを購入したことで、子ども3人をのびのび育てられるように♪
「これからもコツコツ貯金を頑張ろう!」という気持ちもより高まりました。

【あえて削っていない出費】まとめ

すべての支出を節制してしまうと、気持ち的にも豊かな生活が遅れなくなってしまいます。
我が家では、子どもの将来に関係するものは、優先的にお金をかけるのがモットー。

子どもたちの服はフリマアプリなどでお安く購入、のびのび成長できるマイホームや教育費を用意するお金は削っていません。

ただ節約と貯金に励んでいたころよりも、メリハリのあるお金の使い方をするようになった方が、モチベーションも下がりにくくなりました♪

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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