家族4人、食費2万円台の「緊急事態宣言」買って備えてよかった5大食料

  • 2023年06月23日更新

こんにちは。
『節約×整理収納』アドバイザーで、ヨムーノライターの海老原葉月です。

今のところ、まったく収束する気配の見えない新型コロナウイルス感染症…。それどころか、毎日感染者が増えて、ついに7都県では「緊急事態宣言」が…。
「家から出ないことが1番」ですが、そうは言っても食料や日用品などの買い物には行かざるをえません。

そこで、「家族4人、食費月2万3000円でやりくり」している私が、「3・11の震災体験」をもとに、「巣ごもり対策にも重宝する、神コスパ5大食料」をピックアップ。すでに、これまでの外出自粛中にも大活躍した買ってよかった、備えてよかったものだけを厳選して紹介します。

「緊急事態宣言」が出された今、無理やストレスといった「コロナ疲れ」を賢く減らして、明るく乗り切りたいですね!

【緊急事態宣言】節約家 海老原家の備え方

現時点で外出自粛とあって、すでに巣ごもり生活が長期化していますね。できれば買い物も極力控えたいのが本音です…。

わが家は食費節約に力を入れていて、

  • なるべく買い物回数を減らす(無駄買いを防止する)

  • 月頭に肉、魚をまとめ購入し、下味冷凍にする(1ヶ月を目安に使い切る)

ことを実践しているのですが、この方法は食費が減るのはもちろん、新型コロナウイルス対策としてもピッタリでした!
ということで、今回も通常どおり、下味冷凍を仕込みました。

冷凍用保存袋に調味料と肉や魚を入れておくだけ!
外出自粛の影響で、「自炊疲れ=コロナ疲れ」という言葉も出てきていますが、そんな日にもぴったり。
朝、冷蔵室に移して解凍しておけば、夕方フライパンで炒めるだけで完成するから、とてもラクなのです。

緊急時でも、まずは「主食」があれば乗り切れる!

なくなると困るモノはやっぱりお米やパンなどの主食になるもの。食料品はしっかり在庫が確保されているとのことなので、余分に買いだめする必要はありませんが、「うっかり、底をついた」というミスは避けたいですよね。

園や学校の再開が延期になると、基本的には子どもと行動をともにすることも増えるので、行きたいときに、必ずしも買い物に行けるとも限りません。
何はなくとも、とりあえず主食さえ食べていれば、どうにかなるかな?と思っています(笑)。

【緊急事態宣言で備えた食料1】お米10キロ(約3,000円)

通常、お米は残りが1/3になったら(米びつの量で判断しています)購入するのですが、今回はまだ在庫はあるものの、前倒して10キロのお米を購入しました。
わが家は1ヶ月に10キロ消費するので、最低でもこの先1ヶ月はお米の心配はありません。子ども達は白飯とふりかけ(できれば納豆)があればひとまず満足してくれるので、ふりかけも3袋ほど買い足しました。

【緊急事態宣言で備えた食料2】パスタと市販ソース(約400円)

スパゲッティ(199円+税)とパスタソース(1つ99円+税)の「パスタセット」も購入しました。巣ごもり期間中、すでに何度もパスタに助けられているんです…。外出自粛は長期戦と思うと、「どうしても、ごはんを作る気力が湧かないとき」はやってきますよね。

こんなときはパスタの出番!「茹でて、ソースをかければおしまい!」と、とにかく手軽ですよね♩
仮に使わなかったとしても、賞味期限が長いので「そのまま防災ストック」にスライドする予定。ムダ買いにはなりません。

【緊急事態宣言で備えた食料3】強力粉&薄力粉(約600円)

強力粉(1つ200円+税)と薄力粉(1つ99円+税)も買い足しました。何はなくとも、粉ものは使い勝手が抜群です。3月からはじまった休校期間中、「おうち時間を楽しもう」と考え方を切り替えて、子どもともっぱらパンやお菓子作りを楽しんでいます。Instagramやブログを検索すると、さまざまなレシピがありますよ。

私が作ったレシピは、「こねない、発酵しない、すぐできる」と、とにかく簡単なレシピばかり!盛りつけをカフェ風にするだけで気分転換にもなります♩
ホームベーカリーもあるので、パンがなくなったら自宅で焼いて、コストも減らす!というルーティンで過ごすつもりです。

【緊急事態宣言で備えたもの4】よく使う日用品は予備があると安心!

日用品も食材と同じように、月頭にホームセンターで1ヶ月分をまとめ買いしています。緊急事態宣言の期間は1ヶ月くらいと予測し、1ヶ月分のストックを買い足しました(約2,000円分)。

トイレットペーパーやティッシュは防災用のストックがあるので、主に洗剤類を買い足し。ちょうど先日、日用品の収納棚を整理したばかりだったので、今現在の在庫も把握した上で買い物に行きました。

【緊急事態宣言で備えたこと】「別予算」でやりくりのひっ迫を回避!

じつは、こういう緊急時のために、普段から「予備費」を積み立てています。毎月1,000円積み立てれば、1年で12,000円になります。今回はこの積み立てを利用しました。
これは3.11の被災体験をもとに始めた習慣なんです。いつ何時、どんなことが起きるかわかりません。実際、私自身も震災や台風の備えはしていたものの、まさかウイルスが原因でこんな状況になるとは予想もしていませんでした。

何か事態が起きるときは、必ず予算外の出費が伴いますよね?「赤字やりくり」で苦しい思いをするのは自分と家族。防災ストックと併せて、お金も日頃から備えておけば、安心材料にもなりますよ。

慌てず冷静に。パニックにならなくても大丈夫!

緊急事態宣言が発表されるかもしれないと、焦ってスーパーに駆け込む必要はありません。現在の外出自粛と同じように、社会生活に必要な買い物はできますよね。

ただし、出来る限り、「買い物に行く回数」は減らしたい…。そうすることで、間違い無く感染リスクは減らせます。 ひとりひとりの意識があってこそ、コロナウイルスの収束が見えてくるのではないでしょうか?

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

カインズ 収納 節約 整理収納アドバイザー

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