家族3人で食費月2万円の主婦直伝!無理しないで食費が減る"今日からラクラク"節約術5選

  • 2022年06月20日更新

こんにちは。「我慢しない食費節約」を研究し、貯蓄0円から2年で500万円貯めたヨムーノライター、anicaです。

「食費節約」というと、どうしても「我慢、忍耐、つらく苦しいもの……」というイメージがありますよね。
でも食費節約した結果、お金は貯まるけど家族の生活は苦しい……となっては本末転倒。

我が家は夫、私、息子の3人家族なのですが、じつは先月、食費が2万5,000円から2万円へと下がりました。
と言っても、「特に苦しい生活をした!」という実感はありません。

今回、食費を2万円へと無理なく下げられた私が実践した「食費月2万円台のための節約術」を5つ紹介します。

【3人家族で食費月2万円への道(1)】買い物回数を減らし「まとめ買い」

以前は、週2回スーパーへ行っていましたが、「あの調味料切れてたな~」「お惣菜が今日は安い!」「あ、ジュース切れそうだった」と、行くたびに目的以外の物も、必ず買ってしまっていました。

しかも買い物している本人は、生活に必要な物を買っているので、「余計な物を買っている」という自覚はありませんでした。でも実は、これが「余計な物のついで買い」による「食費を膨らませる原因」になっていたのです。

じっさいに、お店の特徴によって、割高な物と割安の物は明確に分かれていますよね。例えばスーパーでいうと、生鮮食品は平均して割安ですが、日用品は割高です。調味料やカップ麺も、ドラッグストアの方が安いということが多いです。

スーパーでの”ついで買い”で、ムダ使いの自覚がないまま、割高な物に手を伸ばしていることはよくあるのです。

そこでやったのが「それは本当に”今・絶対に”必要なもの?」と、1度立ち止まること。そのおかげで、本当に必要なものしか買わなくなり、最終的にはスーパーへ行く回数がかなり減りました。

スーパーへ足を運ぶ回数が減ると、そのために要する時間や労力、ガソリン代を使わなくて済み、結果、食費が月2万円へと下がったのです。

まとめ買いに慣れないうちは、買い忘れを無くすために「買うものリスト」を持参するのも手。 「1週間はこれで暮らす」というつもりで生活すると、段々と買い物に行く間隔も自然と長くなっていきます。

ぜひ挑戦してみてくださいね。

【人気記事】貯金ゼロから年100万円達成!成功者の家計簿術はこちら!

【3人家族で食費月2万円への道(2)】「スーパー以外の店」をフル活用

我が家は、スーパーには多くて週1回ですが、通常なら月3回(10日に1回)を目安に行っています。
買い物回数の少なさに、周りの友人にびっくりされますが、スーパーでの1回の買い物で10日間も暮らしているわけではなく、他のお店でも食料品を買っているのです。じつは「スーパー以外のお店」を活用することが、食費月2万円にするのに大きく役立ちました。

ドラッグストア

最近は食料品を扱うお店が増えましたよね。
ドラッグストアは、レトルト食品や調味料、ジュースや卵が安いので、日用品を買うついでに食料品も買い込んでいます。

産直市場や無人販売所、道の駅など

新鮮な野菜が格安で手に入ります。
お出かけした時に近くにあれば立ち寄り、地元の新鮮な野菜を格安で買っています。

コンビニ

牛乳やパンが切れた時は、わざわざスーパーまで行かずに、最寄りのコンビニで帰り道に買っています。「これ1つだけがない!」というときは、コンビニを活用することで、 結局高くついていしまう、スーパーでの「ついで買い」を防止します。 ほかにも、穴場として食料品を扱う酒屋さんも意外と安くておすすめです。

【3人家族で食費月2万円への道(3)】「冷蔵庫リセット」してから買い物

「そろそろ買い物行かないと」という段階から、あと1日~2日は意外と家にある食材で生活ができることが多いです。

食材の名前でレシピ検索もできるので、副菜は「引き出しに眠っている乾物や、野菜の残りでプラス1~2品」に挑戦してみます。

メイン食材や野菜がまったくない状態だと、買い物に走らないといけなくなりますので、できるだけバランスを見ながら買い物をし、使っていくこともポイントです。

【3人家族で食費月2万円への道(4)】「レトルト食品」をストック

急な用事や子どもの病気、疲れて何もしたくない!という日は、突然やってきます。
外食をする、買ってきた惣菜だけで済ませる事態になると、たちまち食費が跳ね上がってしまいます。

そんな時は、レトルト食品を“気持ち多め”にストックしておくことをおすすめします。
我が家はカップ麺やパスタ、チンしてご飯に乗せるだけのレトルト丼ぶり物などをちょっと多めに常備しています。

時にはがんばりすぎず、頼ってしまうといいですよ。 無理や我慢、ストレスなく、外食や総菜買いを防止できます。

【食費月2万円への道(5)】「レシピ通り」に作ろうとしない

自分が作れる範囲で料理をしていると、ついマンネリになってしまうので、レシピを見ながら作ることもあります。

でも、レシピ通りに作らなくてOK!
例えば、彩りに「かいわれ大根」と書かれていても、かいわれ菜がないときは冷蔵庫にあるネギや豆苗で代用してしまいます。
ベーコン、ハムと書かれていても、ウインナーを縦薄切りにしてハムのように使って、そのまま調理することも。

また、冷蔵庫にある食材で(例:「鶏むね肉 ピーマン」等)検索すると、おいしそうなレシピはたくさん出てきます。
目の前にある食材を「すべて使い切るイメージ」で検索してみると、意外と品数がたくさんでき上がり、1日分の夕食になることも多いんです!

そんな日が週に1日増えるだけでも、買い物に行く頻度は下がり、最終的に「気がついたら食費が下がっていた」という状態を作ってくれます。私は、これで食費月2万円に成功しました。

いかがでしたか?
本来、「家族が幸せになるため」の食費節約です。

家族の生活レベルをキープしながら、少しずつできることから、楽しく食費節約に励める方法を探してみましょう!

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この記事を書いた人
家計インスタグラマー
anica

夫と2人の子ども、犬のいる暮らし。

0円から始めた貯金計画は、3年で750万円を突破!「平凡な収入でも大きく貯める」「節約と家族満足を両立する」をモットーに、走り続けるフルタイムワーキングマザーです。目からウロコの節約ノウハウをお届けします。

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