家族4人で食費月1万5,000円めざす主婦の「一番効いた!」簡単すぎる節約術BEST3

  • 2023年02月03日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

「節約をしたい、けれど何からしたらいいのか分からない……」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

ケータイ電話の契約先を見直したり、住宅ローンの乗り換えを考えたり、保険料を洗い出すなど、「固定費を見直し」は、けっこう時間と手間がかかるもの。

そこで、やる気さえあれば、今すぐできる節約として、「食費節約」をおすすめします。

今回は、家族4人で食費月15,000円を目指している、節約系ヨムーノメイト@hari-kakeiboさんの、簡単にできる食費節約術を聞きました。

家族4人ぶんの食費は、増やそうと思えば、いくらでも増え続けてしまうもの。子どもの教育費など「貯めなくてはいけない金額」を考えると、減らせるものなら減らしておきたいのが食費ですよね。

家族が満足できるボリューム感とおいしさ、栄養バランスを大事にしながら、どうしたら家族4人で食費月1万5000円をめざせるのかを教えてもらいました。

【家族4人で食費節約 効きテク1】食費は「まとめ買い術」で節約!

食費は、生活をするうえで、毎月必ずかかる出費ですよね。 だからこそ、食費を上手に節約することで、のちのちの貯蓄額にも大きく響いてくる費目だと思います。

@hari-kakeiboさんが実践している食費節約のなかでも、1番効果があったのは「まとめ買い」だったそう。

予算を決める

まず買い物の予算を決めます。
@hari-kakeiboさんの場合、1週間分のまとめ買いの金額は、3,500〜4,000円ほど。

週予算を決めることで、その週に必要のない、ムダな買い物を減らすことができます。

あえて献立を考えない

献立を考えて買い物に行くと、買いたい食材が高い場合があり、予算オーバーしてしまうことがあります。

そこで、あえて献立は考えずに買い物に行き、行った時に安い食材を買うことが重要。その買った食材の中でメニューを考えるようにします。

「定番品が安いお店」に買い物に行く

食材の中で、必ず必要な食材、もしくは使いやすい、よく登場する定番食材がありますよね。例えば、卵や納豆、豆腐、ウインナー、牛乳など。

買い物は、この定番食材が安いスーパーに行くようにします。
そこで安い野菜や肉、魚を見つけたら、プラスして購入!

まとめ買いのメリットは……

  • 無駄な買い物を減らすことができる
  • 時間の節約にもなる
  • 食費の管理もラクに!

買い物の回数が減れば、自然と買い物にかかる時間も減ります。
また、食費管理の手間も省け、家計簿もつける回数が減るので、劇的にラクになりますよ。

こまめにスーパーに行くと、「今は必要でないけど、安いから」という理由で買ってしまったり、スーパーに行くたびに子どもにねだられてしまうお菓子やパン代が気づくとかさんでいたり……。行く回数が減ることで、ねだられる回数=ムダ使いも減るので、食費も節約できます。

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【家族4人で食費節約 効きテク2】「失敗しない見切り品」を狙う

まとめ買いのときに見逃したくないのが、お勤め品(見切り品)。「見切り品をあまり見かけないんだけど」という人は、スーパーにいろいろな時間帯に行ってみるのがおすすめです。

スーパーに行く時間は、いつもだいたい決まっていませんか? それでは、もったいないかもしれません。

スーパーにいろいろな時間帯に行ってみて、見切り品シールがどの時間に貼られてるか知ることができれば、こっちの勝ち!
愛用しているスーパーは。どの時間帯に、どんな種類の見切り品が多くでるのか、チェックしてみましょう。

見切り品は安いのでついついたくさん買いそうになりますが、気をつけないと、後から「失敗した……」と本末転倒になることも。
見切り品購入の際に気をつけるべきことを紹介します。

傷んでいないか要チェック

見切り品の多くは、賞味期限が近づいているものなので、鮮度が悪いものも多々あります。

実際に葉物野菜など、買ったは良いけれど、傷んでいて使える部分が少ししかなかったという失敗も……。
購入する際、傷んでいないかなど、いつも以上によく確認しましょう!

たくさん買いすぎない

賞味期限が近いものは、たくさん買ってもその期限内に食べきれないとダメにしてしまいます。

冷凍できないものは、「1日〜2日で食べきれる量」だけを買うように注意!
例えば肉や魚、パンなどは冷凍できるのでOKですが、野菜や納豆、飲み物などは、1〜2日で食べきれる量を購入しましょう。

【家族4人で食費節約 効きテク3】「すぐ冷凍」で食品のムダをカット

見切り品でおすすめなのは、パン、肉、ウインナーなどです。
購入して家に帰ったら、すぐに小分けして冷凍しましょう。

さらに、冷凍したものは1週間程度で使い切るのがポイントです。

見切り品を「冷凍技」で味方につけると、食費節約に大きく貢献してくれます!
上手に活用して、節約してみてくださいね。

【家族4人で食費節約・番外編】次のステップ「固定費の見直し」で節約を加速

書くだけなら、手っ取り早くコスト減!

食費もコツさえつかめば、簡単に減らせることがわかりました。

そこで、食費節約が軌道にのってきたら、やってみてほしいのは、やっぱり「固定費の見直し」なんです。といっても、多大な手間や時間がかかるものはひとまずパス。

@hari-kakeiboさんが実践したのは、「書くだけ」の見直し方法でした。
まず、紙とペン、固定費が引き落とされている口座通帳の3つを用意してください。
クレジットカードの明細や、通帳の引き落としを確認しながら、1カ月の生活に必ずかかっている固定費を、とりあえず書き出してみます。

書き出すことで、何にどれだけの費用がかかっているのか全貌を把握でき、そのなかで削れる部分はないか、はっきりと数字で見えてくるのです。

食費節約がうまくいったら、「節約マインド」が身につくので、次のステップに進んでみてください。@hari-kakeiboさんがこの「書くだけ、固定費の見直し」をしてみた結果は……。

すぐに削れたもの

  • 夫が入っているが、あまり行かなくなっていたスポーツジム費用
  • あまり見ていなかった、有料動画チャンネル

これだけで、月に約7,000円のほどの節約に!

なんとなく入ったまま、契約したまま、あまり活用できてない会費や月額料金のもの……。 もし必要なければ、この機会に解約してしまいましょう。

少し時間がかかるが大きく削減できるもの

  • 保険の料金

書くだけの見直しが終わったら、次に着目するのは、保険料です。
固定費の中で大きな金額を占めていることの多いのが、この保険料。
@hari-kakeiboさんの場合、もっと合った内容でさらに安い保険に入ることができ、月5,000円ほどの費用削減に。

保険の見直しは、調べたり話を聞いたりする時間も必要で、面倒だと感じてしまいがちですが、一度見直してみると、今より安くて自分たちに合った保険が見つかるかもしれません。

  • ケータイ料金

ケータイ料金も、大きな割合を占めている出費のひとつ。

@hari-kakeiboさんは、格安SIMを検討して契約、 月々の支払いが1,500円程になり、5,000円ほど費用を削減できたそう!
これも、調べたり比較したりと少し時間はかかりましたが、削減できれば効果が大きいのでおすすめです。

「節約したい!けれど何から始めたらいいか分からない……!」
そんな時は、まずは食費節約から。軌道にのったら、固定費の見直しをしてみてくださいね。

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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