【はじめてでもできる!「ポイ活」の始め方 #2】 楽天のサービスをフル活用して「ポイ活」しよう!

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

ポイ活で貯める・増やすポイントのうち、絶対に見逃せないのが「楽天スーパーポイント」。楽天グループが提供するさまざまなサービスを駆使することで、ポイントが貯まるスピードがぐんと加速していきます。

「楽天でポイントを貯めてみたい」「楽天は使っているけど、いまいち活用しきれていない」という人は、ぜひこの記事を読んで、効率よくポイント貯める&貯めたポイントを上手に使うコツをマスターしてくださいね。

監修・執筆者紹介

【経済ジャーナリスト】酒井富士子[サカイフジコ]

金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。日経ホーム出版社(現日経BP社)にて「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。 リクルートの「赤すぐ」副編集長を経て、2003年から現職。「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。

ポイントを効率よく貯めるにはどうしたらいい?

楽天スーパーポイントは、数あるポイントの中でももっとも貯まりやすいものの1つ。楽天は生活に関連したさまざまなサービスを網羅しており、サービスを使えば使うほどポイント還元率がアップしてお得になります。

楽天初心者は、まずは「楽天市場のポイントアップ」「楽天カードで決済」「お小遣いサイトの活用」の3つから押さえていきましょう。

楽天市場のポイントアップをさせる

楽天のサービスの柱ともいえるのが「楽天市場」。食料品、衣料品、家電など、あらゆるものをここで買うことができます。

楽天市場での買い物では、金額に応じて原則として1%(100円で1ポイント)がポイント還元されます。

この時に、楽天アプリを使えば決済方法を「楽天カード」にするだけでポイントは+2倍に。

楽天モバイルの利用でも+2倍、楽天トラベルで航空券やホテルを予約すると+1倍など、サービスを使うことで最大16倍までポイント還元率がアップします。これが、楽天独自のSPU(スーパーポイントアッププログラム)という仕組みです。

生活にまつわる支出をできるだけ楽天にまとめることで、ポイントの貯まるスピードが格段に速くなるのです。

さらに、ときどき開催される「お買い物マラソン」では、1000円以上の商品を買い回りすることで付与率がアップし、ポイントが最大44倍に!こういったイベントもしっかり活用しましょう。

楽天カードでざくざく貯める

楽天スーパーポイントを貯めるなら、楽天カードの利用はマストです。

先ほど紹介したとおり、このカードで決済をすれば、それだけで楽天市場での買い物のポイントは+2倍に。

一般のカードでも十分お得ですが、楽天のサービスをある程度使うなら、ゴールドカードやプレミアムカードにグレードアップする手も。

ゴールドカードと聞くとハードルが高そうですが、楽天カードの場合は年会費が2,160円(税込)と手軽です。

ポイントは、通常のクレジットカードの+2倍に加えて、さらに+2倍、つまり計4倍になります。年間の買物額にもよりますが、簡単に年会費の元が取れるという人も多いでしょう。

ポイ活を極める賢者の場合、楽天カードで楽天Pay・楽天Edyにチャージして使用して、ポイントの2重・3重取りをしてさらにお得度を高めています。

お小遣いサイトで貯める

コツコツとポイントを貯められる「スーパーポイントスクリーン」や「Rakuten Pasha」といったサービスも見逃せません。

スーパーポイントスクリーンは、お得な情報などのページを5秒間見るだけで、1ポイントが貯まります。

高額ポイントが貯まるコーナーやキャンペーンなどを活用すれば、もっとたくさんのポイントを貯めることも可能。

一方、Rakuten Pashaの場合は、商品を購入する前にアプリを立ち上げ、「今日のトクダネ」というPashaのお得情報をチェック。

コンビニやドラッグストアで対象商品を購入します。購入時にもらったレシートを撮影して送信すると、楽天スーパーポイントをゲットすることができます。

どちらも地味ではありますが、1カ月間で子どものおやつが買える程度のお小遣いにはなります。

ポイ活には“ちりつも”も大切。毎日スキマ時間を見つけてできるとあって、主婦にも大人気です。

貯めたポイントの上手な使い方

ポイントは貯めるのがゴールではなく、使って始めて役立つもの。せっかく貯めたポイントはできるだけ有効に使いたいところです。

外食費や通信費の削減、そしてポイントを利用した投資ができるなど、楽天は貯めたポイントの使いやすさも抜群です!

期間限定ポイントで外食をする

楽天スーパーポイントの中には、期間限定ポイントといって利用可能期間の短いものも。

ポイ活賢者はこうしたポイントを、楽天Payが使えるマクドナルド、ミスタードーナツ、くら寿司といったリアル店舗で利用しています。ポイントをムダなく使えて、家族で外食も楽しめる賢い活用法のひとつです。

スマホ代もポイントで支払う

家計のスリムアップには固定費の見直しが必須。なかでも通信費は、大手キャリアを使っていると1人6,000~7,000円かかるのも一般的です。

「楽天モバイル」なら、大手キャリアに比べて通信費が各段に安いうえにポイントが貯まり、かかった料金を楽天スーパーポイントで支払うこともできます。

貯めたポイントで投資する

楽天のサービスのうち「楽天証券」では、貯めたポイントを使って「ポイント投資」ができます。

100円から投資信託が購入できるとあって、投資デビューにはうってつけ。しかも、月500円以上のポイント投資をすれば、SPUが+1倍になって一石二鳥です。

まとめ

ポイ活の登竜門ともいえる「楽天スーパーポイント」の貯め方、使い方についてご紹介しました。

楽天のサービスは1つだけではなく複数使うことでポイントを効率的に貯めることができます。決済をする際には楽天カード、楽天Pay、楽天Edyを使うことも忘れずに。

貯めたポイントは、家族での外食やスマホの支払いなどに利用して、家計の節約に役立てましょう。

今回紹介した楽天スーパーポイントの効率的な貯め方については、こちらの「ひと月20万円稼ぐのも夢じゃない!はじめての『ポイ活』応援BOOK」(KADOKAWA刊)もご覧ください!

この本ではその他にも、「ポイ活」成功者たちのノウハウや裏ワザを、ポイント別に紹介しています。

この記事を書いた人
経済ジャーナリスト
酒井富士子

経済ジャーナリスト/
金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。
日経ホーム出版社(現日経BP社)にて「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。
リクルートの「赤すぐ」副編集長を経て、2003年から現職。
「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。

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