【間違いだらけのダニ対策】まだ布団たたいてるの!?この夏やるべき"正解"はコレ

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターのソレールナです。

家中ありとあらゆる場所に潜むダニ、皆さんはどのような対策をしていますか?

「実際には目に見えないのでどこにどのくらいいるのかわからない、掃除のしようがない!」という方も多いかもしれません。

実は、ダニはホコリ1gのなかに2000匹ほど、スプーン1杯分だと平均して 500 匹以上(※参照:アース製薬情報サイト「Danny」 )はいるらしいです。

ゾ~ッとされた方、さっそくダニ対策をしましょう!

まだ叩いてるの?もうやめよう!布団に潜むダニの正しい退治法

家のダニ対策1

毎日使うお布団のダニ対策、どうしていますか?

「天日干しにして叩く!」という方は、これを機会に方法を変えましょう。

布団を叩くと一見埃がたくさん舞って、“掃除できている感”はありますが、布団の繊維が痛むだけでなく、ダニは全く出ていかないのが現実です。

布団のダニを退治するのに1番適した方法は、ズバリ「布団乾燥機+掃除機」です!

家のダニ対策2

まず、布団を乾燥機で乾燥させます。

なかにはダニ退治用のモードがある乾燥機もあるので、ある場合はそちらを、ない場合は50℃なら30分以上、60℃であればダニはすぐ死ぬと言われているので、布団全面に熱風が行き渡るまで乾燥させるとOK。

家のダニ対策3

次はさっそく掃除機を……、とその前に、ここでポイントです!!

掃除機をかけるのは、乾燥機をかけていない面から始めましょう!

つまり、乾燥機をかけたらまず布団をひっくり返します。死んだダニが舞わないように「ソッ」とですよ。

なぜかというと、ダニは高温に弱いので、熱を察知すると熱のない方向に逃げて行きます。

布団乾燥機は布団の上面でかけるので、上から下へと徐々に熱が伝わります。ダニも徐々に下方向へ追いやられるのですが、熱が行き届くと死滅します。

なので、上面から掃除機をかけてしまうと下面に集まったダニを吸い上げるのに時間がかかるどころか、きれいに吸い上げられないこともあります。

ダニは下面に集まっているので、そちらのほうから掃除機をかけましょう!

天日干しをした場合も同じ原理です。

ぬいぐるみの正しいダニ退治法

家のダニ対策4

子どもが使うものは常に衛生的であってほしいのですが、ぬいぐるみってお掃除しにくいですよね。

もこもこしていてかわいいけれど、ダニが繁殖しやすいものだということも事実です。

そんなぬいぐるみも、ばっちりダニ対策していきましょう!

退治法その1:「乾燥→洗濯→乾燥」

1回目の乾燥はダニを死滅させるためのもの、2回目はぬいぐるみを乾かすための乾燥です。

「『洗濯→乾燥』だけじゃダメ?」と言いたくなりますよね。

お洗濯はダニ退治に有効な対策ではあるのですが、ぬいぐるみのように形状が複雑なものほど、生きているダニは取り除きにくいのです。

死滅したダニやダニのフンはお洗濯できれいに洗い流すことができるので、先にぬいぐるみに潜む生きたダニを殺します。

もちろん、布団用乾燥機などを使うのもいいのですが、お天気のいい日にゴミ袋にまとめて入れて、そのまま2~3時間天日干しにすると簡単です。

日干しをしたら、洗濯機へ。形が崩れるのが不安な方は、デリケート洗いをおすすめします。後は乾燥させるだけです。

退治法その2:乾燥機にかける

家のダニ対策5

ご自宅に乾燥機をお持ちの方は、ぬいぐるみを乾燥機にかけるだけでもかなりダニが減るそうですよ!

ない方は布団乾燥機や、退治法その1でご紹介したような、ゴミ袋で天日干しした後に掃除機をかけるだけでも効果的です。

意外と知らない、食べ物に潜むダニ対策

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ダニは布などの繊維が多い場所にいるイメージが強いですが、実は食品にも繁殖しやすいことをご存知ですか?

特に粉物は注意が必要です。開封したままきちんと密封していない粉物、家にありませんか?

小麦粉や片栗粉などはもちろん、特にお好み焼き粉やホットケーキミックスは要注意!

開封したら、密閉容器に入れて冷蔵庫に保管するようにしましょう。

「容器に入れるとかさばるのでいやだ!」という方は、食品保存用袋(ストックバッグ)などに袋ごと入れて、密封するだけでもかなりダニの侵入を防ぐことができます。

こんなところにもいるの?!ダニの住む場所を把握しよう

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はじめに書いたように、「小さなホコリがあるところにダニあり!」と言っても過言ではないくらいいろいろな場所に生息するダニですが、目に見えないので把握がなかなかできませんよね。

実は、子どものおもちゃも要注意なんです。

子どもは手が汚れている状態でおもちゃを触ることが多く、それが原因なのだそうです。

ブロックやおままごとセットは、たまに洗うなどして対策しましょう。

家のダニ対策8

このように、洗濯ネットに入れると、そのまま酸素系漂白剤に漬け込み→水洗い→干す、まで簡単にできますよ!

ほかにも、よく使うカバンのなかからも見つかりやすいんだとか?!

愛用するカバンもものを入れっぱなしにするのではなく、たまには全部取り出してきれいにしてくださいね。

その常識もう古い!ダニを散らさない掃除機のかけ方

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掃除機には、効率的なかけ方があるのをご存知ですか?

手早く終わらせたいがために、とにかくゴミを吸うことに専念して短時間で終わらせている方!

実は、急いで掃除機をかけてしまうと空気中に舞い上がるホコリがとても多く、かけ終わった後にまた降ってきて、せっかくのお掃除がおじゃんになってしまいます。

そうならないために、おすすめの手順をご紹介します。

まず窓を閉めます。……っていやいやいや!となりますよね!?

実は、ここが最大のポイントなんです!

掃除をする前に換気をしたくなりますが、それはもう古い常識です。

ホコリは微風でも舞い上がるので、なるべく風が立たないように掃除するのがベスト。

ゆっくり丁寧に掃除機を往復させることでホコリも舞いにくく、掃除機のパワーを最大限に生かすことができます。

「ホコリを散らさない=ダニを撒き散らすのを防ぐ」なので、ぜひこの手順で実践してみてください。

掃除機をかけ終わったら、窓を開けて気持ちのいい空気を取り入れましょう!

まとめ

ダニ対策、いかかでしたか?

夏は気温が高く、ダニ対策に適した機会が多いので、これを機にぜひ身近なところから始めてみてください。

家族の健康のために、ダニは追い払いましょう♪

この記事を書いた人
クラフトマニア、楽できる家事を模索しまくるwebライター
ソレールナ

食べるの大好き! 料理やクラフト、掃除が趣味の2児の母。
生活に役立つあれこれを日々模索中、どうぞよろしくお願いします♪

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