【夏休み工作】IKEAモーラ固形絵具セットは799円でクオリティ高!4歳息子は天才画家と親バカになれる瞬間

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターのメイです。
男児二人の子育て真っ最中ですが、「育児はクリエイティブ」をモットーに日々何とか乗り切っています。

今回は、見た目もオシャレなIKEAのモーラ固形絵具セットをご紹介します。
絵具や粘土は幼稚園や小学校で初めて触れる機会が多いと思います。子どもたちが学校などで絵具や粘土の楽しさに触れると、おうちでも書いたり遊んだりさせたいですよね。

ゲームやテレビで親の手がかからない時間も嬉しいと感じる時もありますが、ここでは、隠れた才能を引き出すかもしれないモーラ固形絵具セットの使い方やおすすめポイントをまとめました。

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一人で簡単に準備できる!IKEAのモーラ固形絵具セット

今年、年中クラスに上がった長男は、ある日突然水彩画の楽しさに目覚めました。
たまたま最初に描いた絵を私がものすごく褒めたのが嬉しかったのか、休日は朝5時台から水彩画に勤しむ熱中ぶりです。

子どもの絵はのびのびとしていてとてもユニーク。
時には「うちの子、もしかして天才?」と思う程完成度の高い色鮮やかな絵が仕上がる事もあります。

しかし、早朝にそれをされると「もう少し寝かせて」と億劫に思ってしまう事もしばしば。
そう、絵具遊びは準備や片づけが面倒なのです。

そこで我が家で導入したのがIKEAのモーラ固形絵具セットです。
息子が一人で簡単に準備できるので、いつでも息子の好きな時に絵を描けるようになりました。

知る人ぞ知るIKEAデザインの魅力

イケアモーラ固形絵具セット

IKEAが日本に進出する前までは、「デザイン」という言葉は単純に見た目の格好良さを表していた気がします。しかし、IKEAに代表される北欧デザインが人気になってからは、「デザイン」とは、見た目と機能性が両立している事を表す言葉になりました。

IKEAの商品には、商品の品質表示部分に日本語での説明が書かれていない場合もあります。しかし、写真のように表示部分の洗練されたデザインのおかげで、日本語での説明書きがなくても誰もがぱっと見て内容を理解できるように工夫されています。

IKEAモーラ固形絵具セット

そんなIKEAは、子ども用のおもちゃやグッズにも力を入れています。
今回、紹介するMALA(モーラ)は、主にお絵描きに関するシリーズ名です。

同じモーラシリーズの商品には、水絵具やイーゼル、お絵描き用ロール紙など、魅力的な商品が取り揃えられています。

イケアモーラ固形絵具セット

モーラシリーズの固形絵具セットの内容は、以下の通りです。
・絵具タブレット14色
・トレイ
・水入れ2個
・筆2本(中・小)

気になるお値段は、1セット799円です。
文房具屋さんでチューブ入りの水彩用絵具を購入すると、12~18色入りで600~1000円前後するので、平均的なお値段だと思います。

モーラ固形絵具セットは、絵具の他に、水入れや筆が入っていて、今すぐに絵具遊びを始めたい方にぴったりのお得な内容になっています。

また、後述しますが、チューブ入り絵具に比べて、(使い方によりますが)絵具の持ちは良いと感じますので、その点もお得なポイントですね。

対象年齢は3歳以上となっています。
これは、一般的に3歳未満の子どもの場合、絵具や筆を口に入れてしまったりするなどの危険性があるからだと考えられます。

一方で、IKEAのモーラシリーズは、全ての商品で有害物質を使っていないのも特徴です。
正しく使えば安全に使う事ができるという事で安心ですね。

固形絵具の使い方

イケアモーラ固形絵具セット

固形絵具の使い方をご存知ない方のために、ここでおさらいしておきます。

  1. 二つの水入れに水を入れます。一つは筆についた絵具を綺麗に洗い落とすためのもの。もう一つは、洗った筆に綺麗な水を含ませるためのものです。

  2. ティッシュペーパーを2~3枚用意し、水入れの近くに置いておきます。これは、絵具を洗い落とした後、筆についた水を拭うためです。

  3. 筆に水を含ませ、固形絵具に落とします。優しく撫でるように水で絵具を溶きます。絵具を筆に馴染ませ、画用紙に絵を描きます。

  4. 色を変える時は、一旦筆を洗います。ティッシュペーパーで色水を拭います。綺麗な水を含ませた筆で、新しい色を取ります。

  5. 絵具を使い終わったら、筆は良く洗い、乾かしておきます。絵具タブレットの横に飛び出してしまった絵具はウェットティッシュなどで拭いておきます。絵具タブレット自体は数十分も乾かせば水分が飛びますので、そのまま蓋をして片付けます。

実際に使ってみた感想

イケアモーラ固形絵具セット

4歳9か月の息子にモーラ固形絵具を見せたところ、「固形絵具」の意味がいまいち理解できていなかったようで「これどうやって使うの?」というのが最初の一言。

絵具なのに、固まっているという事に疑問を感じていたようです。
水差しに水を入れさせ、筆に水を取り、固形絵具で色をつけて試しに一筆描かせてみたところ「おー!!!」と目を輝かせていました。

その滑らかな描き心地が気に入ったようです。そしてそのままあっという間に使い方を理解してお絵描きに没頭していました。

【使い勝手】
たまに「筆の洗浄用の水」と「絵具を溶くための水」を間違えていたものの、それ以外は特に問題なく順調に描き進めていました。あまりに水が汚れてしまった場合は「水を取り替えてくる」と自ら率先して行動を起こす等、使い方はよく理解していました。

【色の出方】

イケアモーラ固形絵具セット

チューブ入りの絵具に慣れている私としては、最初は色の出方が「ちょっと薄いかな?」と感じる事もありました。
しかし慣れてくると、固形絵具につける水の量の調整具合で、色の濃さも変えられるとわかってきたので、特に問題ないと感じました。全体的に淡く水彩画らしい色合いになりました。このあたりは好みが分かれるところかもしれません。

チューブ入り絵具と比較してみた

イケアモーラ固形絵具セット

【絵具の使い方が丁寧】
チューブ入りの絵具の場合、まずパレットに絵具を出す事から始めます。
子どもなので、量を調整するという感覚が薄く、息子の場合は一度に大量の絵具をパレットに出してしまっていました。

また、絵具同士を混ぜて色を作る際も、大変ダイナミック。その結果、絵具遊びを終了した時に、パレットに絵具がたっぷり残ってしまっている事もあり、親としてはとても勿体なく感じていました。

ただ、色使いがダイナミックで奇想天外なところは、チューブ入り絵具を使うメリットですね。

それに対し、固形絵具の場合は、絵具を水で溶いて使うので、一度に使う量は筆に水を含ませられる分量のみ。しかも筆で絵具を溶くという繊細な動作が加わるので、とても丁寧に絵具を扱っている印象を受けました。
絵具の減りが遅いのもメリットです。

【テーブルや手が汚れない】

イケアモーラ固形絵具セット

チューブ入り絵具を使った後は、テーブルも手も絵具だらけ。
ひどい時は洋服にも絵具がついてしまい、洗濯してもなかなか落ちないという事もありました。

しかし、固形絵具は一度に使う絵具の量が少ないので、テーブルや手が汚れる事はほとんどありません。絵具遊びをした後なのに、息子曰く「手は洗わなくても良いくらい綺麗」だったそうです。もちろん絵具がついてなくても手は洗いましょう(笑)。

【絵の乾きが早い】

イケアモーラ固形絵具セット

チューブ入り絵具を使う場合、張り切って筆に絵具をたっぷりとつけて描くと、画用紙に濃い絵具がべったりとついてしまう事が多々あります。
絵具の濃淡や筆遣いがダイナミックに表現されていて、とても面白い絵になる一方で、とにかく乾きが悪い!あまりに絵具が濃いので、陰干ししても何週間も乾かずに放置しなければいけない事もありました。

また、絵が乾くと絵具の濃度のせいで、画用紙がぐるんと変形してしまう事もあります。

一方、固形絵具の場合は、絵の完成後、早ければ数分で完全に絵が乾きます。絵具と言えどもほとんど水なので、速乾性に優れています。

まとめ

これから夏休み。
自宅でお絵描きする機会も増えてくることでしょう。学校で使っているチューブ入り絵具も良いですが、自宅では固形絵具にチャレンジしてみても良いかもしれませんね。

また、一味違ったパステル調の仕上がりに、子ども自身も学ぶことも多いかもしれません。IKEAはインターネット通販も行っているので、近くにIKEAの店舗が無い方もオンラインで注文することが可能です。

一度注文すれば長い間使う事ができる固形絵具、IKEAでも特におすすめのアイテムです!

この記事を書いた人
メイ

男児二人を育てるフリーライター。手抜き息抜きしながらも「育児はクリエイティブで楽しくなる」をモットーに、時々ちょっとだけ手をかけてみるライフスタイルを実行中。趣味の食べ歩きが高じて、フードアナリストの資格を取得。おもにトレンドショップのおすすめ商品やアレンジレシピなどについての記事を更新していきます。

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