【無印良品×イケアの合わせ技】もう溜め込まない!郵便物は「キッチンで一時管理」が正解だった

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、整理収納アドバイザーでヨムーノライターの上田麻希子です。

今回は、私が実践している、郵便物やプリント、書類の管理方法をご紹介します。

とりあえず机やカウンターに置いてそのまま山積み……気づいたらたまっている、郵便物や子どもが持ち帰ってきたプリントなどの紙類。
郵便物をリビングで管理していた時は、ゴチャゴチャに散らかっている印象になり、気分も下がってしまっていました。

そこで、毎日長い時間を動きながら過ごすキッチンに、郵便物やプリント類の一時置き場を設置。
すぐ捨てられ管理できるから、散らかることもなく返信するものの出し忘れなどもなくなりました。

1.持ち帰ってすぐ入れられる、動線を考えた“一時置き場”を確保

郵便物管理をするうえで大切なことは、持ち帰ってとりあえず置けるスペースを確保すること。 帰宅後はバタバタして、その場ですぐ仕分けするのは無理でした。

しかし、あちらこちらに置いていたら散らかってしまいますし、大切なものを失くしてしまう可能性も。
だから、持ち帰ってとりあえず置くにしても、置く場所は統一することにしました。

我が家では、郵便物やプリント類を全てキッチンで管理しています。
必ず毎日通る場所、よく行く場所を考え動線を考えたところに一時置き場を確保しています。

こちらの空いているスペースが、郵便物の一時置き場。
帰宅したらとりあえずここにポイっと入れるようにしています。

使っている収納グッズは、無印良品の「ファイルボックス」と「キャリーボックス」です。

  • 無印良品 PP持ち手付きファイルボックス・スタンダードタイプ(ホワイトグレー)
  • 無印良品 PP収納キャリーボックス・ワイド(ホワイトグレー)

ピザなどの宅配チラシなどもとりあえずファイルボックスに。
他には食材にはいっている調理方法などの紙やレシピ本、キッチン家電の取り扱い説明書などを入れています。

キャリーボックスは仕切りを1つ外し、郵便物を入れられるスペースと手帳、電卓などを入れられるスペースを確保しています。

2つ並べて置き、郵便物の一時置き場コーナーの完成です。
郵便物を整理する際、不要なものはすぐ隣のゴミ箱に捨てられます。

2.マグネットボードで、「忘れてはいけないもの」を管理

郵便物の中でも、不要なもの、保管するもの、そして返信などの対応が必要なものがあると思います。

ゴミ箱の上にマグネットボードを設置し、そこに「対応が必要なもの」を貼っていき、忘れないようにしています。

  • IKEA SPONTAN マグネットボード(ホワイト)

他にも、子どもの幼稚園のお知らせをここに貼って管理しています。

マグネットボードには、無印良品の「マグネットバー」を使用。

はさみ、カッター、印鑑、ペン類など、書類と一緒に使うことの多い文房具類もここに配置。

  • 無印良品 マグネットバー
  • 無印良品 PPファイルボックス用・ペンポケット
  • 無印良品 PPファイルボックス用・仕切りポケット

無印良品の「マグネットバー」には、引っ掛けられる溝があります。
自分好みの小物入れを組み合わせられるので、お気に入りのアイテムです。

ハサミなど、重さのあるモノも入れているので、マグネット部分が多く安定感のあるIKEAのものを、落下防止のため土台のようにして重ねて使用しています。
空いた隙間にはメモ、付箋を置けるので便利です!

3.一時置き場から旅立ち、長期保管は適材適所で

一時置き場のあるキッチンの郵便コーナーにすべてを保管していくと、すぐにいっぱいになってしまうので、幼稚園の年間スケジュールや保険の書類など、長期保管するものは、各ジャンルに適した場所に保管場所を変えていきます。

幼稚園の年間スケジュールなど、たまに見るだけの書類は、キッチンの吊り戸収納裏に、ダイソーのバインダーに挟んで管理。
いざという時すぐに確認できる場所を探し、ここになりました。

週報など幼稚園関連の保管書類は、まとめてファイリングし、子ども部屋で管理。

保険や家に関する大切な保管書類は、リビングの収納スペースで、ファイルボックスにまとめて管理しています。

郵便物の一時置き場をキッチンに移動することにより、食器棚の収納スペースは減ってしまいました。
しかし、すぐに散らからないうえ管理も簡単で、メリットの方が多くキッチンの郵便物スペースが定着しました。

郵便物を置く場所を決めたら、置く場所が決まっていることでたまりにくくなりました。
そして、整理する際にも「すぐに捨てる」「マグネットボードに貼る」「保管する」など、次のアクションが明確になり、効率よくなりました。

この記事を書いた人
整理収納アドバイザー1級・住宅収納スペシャリスト
上田麻希子

千葉県の3LDKマンションに、夫と息子(4歳)と愛犬(6歳)と暮らしています。物が多めの我が家ですが、スッキリ暮らせるように心がけています。

収納 整理収納アドバイザー

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