物置部屋収納はIKEA！オシャレに魅せる物置部屋に変身

こんにちは、1級建築士でヨムーノライターのusagi worksです。
今回は数年前に大改造した、物置として使っている納戸をご紹介しようと思います。

お客さまに決してお見せしたくない開かずの間だった納戸が、見て欲しい収納に生まれ変わることができました。 家の納戸は、玄関を入ってすぐの場所にあります。

約4.5畳の納戸はスペースだけ確保したものの使い方は一切考えていなかったため、引っ越しから約5年半が経過しどんどん物が増えてしまっていました。 お恥ずかしいのですが、改造前の納戸の様子です（意図的にモノクロです）。 家の各部屋で行き場をなくしたものが、とりあえず納戸に集まり収集がつかないことに。

せっかくの4.5畳の部屋なのですが、古い収納ケースなど用途に合わない収納用品を無理やり使っていたこともあり、スペースがかなり無駄になっていました。

不必要なものは処分することから始める

納戸改造にあたりまず手を付けたのは、とりあえず納戸に押し込んでしまっていた古い収納ケースや家具や家電などです。

不必要なものを、廃棄したりリサイクルショップに持って行ったり引き取り手を探したりして、なんとか整理しました。

使用頻度の高いものを把握する

次に、納戸に限らず家中の収納場所に収納されていたものをすべてリストにして書き出し、じっくり新しい収納場所を決めました。

この収納場所の見直しの時に気を付けたのは、各部屋に収納するのはその部屋で使用頻度の高いものに限ることです。そしてそれ以外のものは、基本的にはすべて納戸で管理することにしました。

納戸が要らないものの溜まり場にならないように、納戸にきちんと役割を決めました。 見直しの結果納戸に収納するものは、かなり多種多様なもので意外と細かいものが多くなりました。

イケアのHEJNE 3セクションを活用

まず納戸大改造の要となる壁一面の棚を設置し、収納用品を並べました。 棚は、イケアの『HEJNE 3セクション/シェルフ 』。 収納用品も、『SKUBB　ボックス』や『TJENA　ふた付きボックス』などがメインとなり、イケアの商品が大活躍してくれました。

ラベリングも重要

木製の棚に真っ白な収納用品を合わせたので、とても明るい雰囲気になりました。 そしてそれぞれの収納ボックスの中に収納したのは、本当に多種多様です。
・使用頻度の低い、工具
・筆記用具
・インテリアグッズ
・収納グッズ
・玄関まわりに置いておくと便利な、車用品・外遊びグッズなど
・思い出のあるモノ
・古いカメラ
・日記など、使わないけれど捨てられないモノ
・おさがりするもの
・リサイクルに出すものなど、一定期間保管したいモノ

いろいろなものを収納ボックスに収納して、ラベリングしました。
収納しているものは形もいろいろでカラフルなものも多いですが、収納グッズが揃っているので見た目はスッキリしました。

また納戸のドアを開けてすぐの場所には、傘と帽子そしてほうきやちりとりを収納するスペースを作りました

スッキリした玄関を保てるのはイケアMULIGのおかげ！

こちらで活躍してくれているのも、イケアの商品。
『MULIG　洋服ラック』と『SKUBB　収納　6コンパートメント』です。

家の玄関がいつでもスッキリした状態なのは、納戸収納のおかげです。 さらにメインの棚の向かい側には、本を収納することにしました。サイコロ型のカラーボックスを組み合わせて、本棚にしました。 これまでウチの中のいろいろな場所に収納されていた、本・雑誌・アルバム・文庫本・漫画・カタログ・ノートなどのほとんどを、納戸に収納しました。

お気に入りの本・最近のアルバム・料理本などは、各部屋に収納してすぐに手に取れるようにしていますが、それ以外は全部納戸に集めたのでとっても分かりやすくなりました。

納戸大改造、終了！

こうしてようやく、家の納戸大改造が終わりました。

お客さまに決してお見せしたくない、開かずの間だった納戸。
一大決心をして大改造をしたことにより、こうして見て欲しい収納に生まれ変わることができました。

今では納戸はあらゆるものが収納されている、家の収納にとってとても重要な場所となりました。納戸の収納を見直して、本当によかったと思っています。