家族のみんなが触るリモコンは、実は雑菌だらけ!簡単お掃除で清潔に!
- 2023年06月27日更新
「毎日触るリモコン、汚れていませんか?」
リモコンのお掃除は意外と怠りがち。そして、見落としがちな汚れです。
私の実家にちょうどいいリモコンがありましたので、簡単にお掃除してみました。
こちらのリモコン、見事に汚れています(汚い画像、失礼します……)。
今まで何度も実家で使っていましたが、私自身気にしていませんでした。
自宅のものは子供がいるので拭くこともありましたが、実家のリモコンをまじまじと見ると汚れていました。
家事代行業をしていながら、実家の汚れを見ておらず、申し訳ない限りです。
これはNG!絶対にやめてほしい掃除方法
リモコンの掃除は難しいように感じますが、実は難しくありません。
最近ネットでたびたび目にすることのあるリモコンの掃除方法ですが、個人的には絶対にやめてほしい掃除方法があります。
それは、木工用ボンドを使ったやり方です。この方法はオススメしません。
動画サイトや掃除サイトで紹介されている様子をたびたび目にします。
オススメしない理由は、木工用ボンドを使用するメリットとデメリットを比べてみると、やる価値を感じないからです。
ボンドが乾くまでに2・3日かかり、その間リモコンを使うことができません。
また、サイトではボンドの乾燥後にきれいに取れるように書かれていますが、隙間に入ってしまった事例やリモコンの動きが悪くなった事例がとても多いのです。
応用編としてパソコンのキーボードに対して木工用ボンドで掃除を行った人は、隙間に入り込み、キーボードを買い替える状態になってしまっています。
リモコンの掃除は決して難しくないので、このようなボンドを使った掃除はしないようにしてください。
リモコンに付く汚れの種類を見分ける
リモコンに付く汚れは多くが手の汚れと埃(ほこり)です。油汚れはあまり付着することはありません。
このレベルの汚れは、少しの作業で落とすことが可能です。
道具は2つ。1つは歯ブラシ、もう1つはメラミンスポンジです。
広い面の汚れに対してはメラミンスポンジを使いますが、ボタン面の汚れには歯ブラシが有効です。
「え?そんな程度の掃除?」と思われましたか?
「手の汚れ+埃」レベルの汚れには、これで十分なのです。
ほんの少しだけ(1滴の水ぐらい少量)歯ブラシを濡らして、汚れを擦ります。こうするだけで驚くほど汚れが落ちていきます。
ボタンの隙間を縦横に擦り落としていきます。
たったこれだけの作業で、リモコンがこんなにきれいになりました。
次のリモコンでも同じように試してみます。
白いリモコンとは汚れの見え方が違います。これも立派に汚れています。
同じように、歯ブラシで擦り落としていきます。
こちらも、すっかりきれいになりました。
特別な道具や薬剤などを使用せずにこれだけきれいになるのですから、ボンドは必要ありませんよね?
汚れ防止にラップカバーをする
きれいになったリモコンを少しでも汚れから守るために、カバーをします。
我が家では、子供の汚い手から守るためにラップカバーをしています。せっかくきれいになったリモコンなので、実家のリモコンにもラップカバーをします。
もし使用感が気に入らない場合も、両親が簡単に外すことができるので安心です。
ラップを広げてリモコンを置きます。
そして、リモコンをシワにならないように引っ張りながら包みます。
これだけでも十分汚れは防ぐことができて、使用にも不都合はありません。
ここでもう1つ工夫をします。ドライヤーを使って、ラップのシワを伸ばしていきます。
熱い風でシワを伸ばすように当てていきます。こうするだけで、ラップのシワが伸びていきます。
どうでしょう?ラップが分からないぐらいシワが伸びています。
これで、使用にも問題なく見た目にも美しいリモコンになりました。また、汚れ防止にもなります。
リモコン専用の包むラップも販売されていますが、必要ないような気がしませんか?
キッチンのラップを使えば、電池交換やラップを衛生的に交換する時も、破いてもったいないと思うこともありません。
リモコンを2つともラップで包んで、今回の掃除を終わりました。
実家の両親も喜んでくれたので、掃除ができてよかったと思いました。
ぜひ、この記事を参考に、毎日使用するリモコンの汚れを簡単にお掃除してみてくださいね。
小学生男児2人の母です。週の半分は介護職を残りの半分は家事代行業を営んでいます。写真映えではなく、生活のしやすさ掃除のしやすさを重要視した生活の知恵を発信しています!
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