便利で万能!キッチンバサミの使い方とおすすめのメーカーを紹介

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

普段の料理で『キッチンバサミ』をフル活用していますか?
キッチン収納にしまいっぱなしだという方がいたら、想像以上に便利なキッチンバサミの活用バリエーションを増やしてみてはいかがでしょう?
今回は、キッチンバサミの使い方と選び方をご紹介します。

キッチンバサミの使い方

キッチンバサミは、普段の料理でパッケージを開封したり、乾物を切ったりする時に重宝するアイテム。中には、野菜を切っているという方もいらっしゃるでしょう。

実は、様々な料理作業でキッチンバサミを使用することで、作業効率が驚くほど上がるのです。急いで料理をしていても、手を切ることがなく安全です。

実はどこでも手に入りやすい、普通のキッチンバサミを使いこなして、料理をはかどらせましょう。

包丁代わりに食材を切る

キッチンバサミは、切れ味の良い状態にしておくことで、包丁代わりになりますし、作業によっては包丁以上に使い勝手が良く、安全なこともあります。

例えば、カニの殻剥きにハサミを使う方は多いかと思いますが、その他の硬い甲殻類の殻にも重宝します。エビの場合は、背中にハサミを入れると、殻と同時に背わたも取れます。

また、冷凍肉や骨つき肉など、包丁だと歯が立たなかったり、ぐにゃぐにゃ崩れやすかったりするところを、キッチンバサミだとズバッと使いたい大きさに切り分けることができます。

ぐにゃぐにゃする食材でいうと、お肉の他にも、タコやイカ、しらたきなどにも有効です。

魚をおろすのにもキッチンバサミを使うととても便利です。魚のはらわたやヒレなどはもちろん、魚の身と骨の間にキッチンバサミを滑り込ませて行くと、きれいに骨を取り除くこともできます。

栓抜き、缶切りとしての使い方

キッチンバサミは、物を切る以外にも栓抜きや缶を開けるのに使えます。

ハサミの持ち手部分と先端の真ん中の付け根部分には、ギザギザな部分が付いているものがあります。カニの殻やくるみなどを砕く時に使うこともありますが、ここに瓶の栓を挟んで簡単に外すこともできます。

また、最近の缶詰は、タブが付いているものがほとんどですが、たまに缶切りがないと開けられないものがあって困る時があります。そんな時のためにキッチンバサミで缶に穴が開けられることも知っておくといいですよ。

キッチンバサミは刃の先端が尖っているので、缶に対してハサミの先端を垂直にして力を入れると案外スムーズに缶に穴を開けることができます。

ただし、この使い方は刃がダメになりやすいので、もし缶切りとしてキッチンバサミを代用したい場合は、缶切りが付いた万能なキッチンバサミもあるので探してみましょう。

収納はフックがけかシンクの引き出しが便利

このように、様々な場面で重宝するキッチンバサミは、料理をする時に取り出しやすい場所に収納しておくと便利です。

100均などで売っているフック付きのマグネットや、両面テープで貼り付けられるタイプのフックを2つ用意し、ハサミの取手部分をそれぞれ引っかけて取り付ければ、すぐ手の届くところに収納できます。

また、菜箸やヘラなど他の調理用グッズと一緒に、シンク下の引き出しに入れておくのも良いでしょう。

キッチンバサミの豆知識

キッチンバサミを新たに購入する時に知っておきたい豆知識をみてみましょう。

ギザギザは何のためにあるの?

キッチンバサミの刃部分には、包丁にはないギザギザな凹凸が付いているものがあります。

このギザギザが付いていることで、肉や魚などの油分が多く滑りやすい食材でもしっかり挟んで切れるようになっています。

また、よく見るとさらに細かいギザギザの刃が付いている、マイクロエッジング加工されたハサミもあり、このタイプのものは通常のものよりもスムーズに切れて、切れ味も長続きします。

ただし、凹凸部分には汚れが溜まりやすいので、生肉や生魚などに使う場合には衛生面に気をつけて使用するか、衛生面を優先する場合はギザギザのないストレート刃のもの選びましょう。

左利き用もあるの?

ハサミと言えば、左利きの人にとっては不便なアイテムのひとつですよね。

せっかくキッチンバサミのメリットを紹介しても、左利きの人からすると、どうせ使いづらいと思われてしまっているかもしれませんが、左利きの人も同じように便利に使えるキッチンバサミが種類豊富に存在します。

Amazonや楽天市場など、『キッチンバサミ 左利き』で検索すると、様々な種類の左利き用キッチンバサミが購入できるので、ぜひ検索してみてください。

人気ランキング上位のおすすめ商品は?

キッチンバサミには、シンプルにハサミとしての役割だけのものから、先ほど紹介したような栓抜きや缶を開ける機能が付いたもの、また刃の材質や形状により切れ味にこだわったものなど様々な種類のものがあります。

様々な視点から、あなたがこれからきっと愛用できるおすすめのキッチンバサミを紹介します。

Henckels ケルン料理バサミ

▲ヘンケルス 「ケルン 料理ばさみ 」 キッチンハサミ

ナイフを中心とした高品質で高機能な調理器具を生み出している『Henckels 』の『ケルン料理バサミ』は、何と言ってもハサミの動かしやすさが抜群です。

ステンレス製のストレスのない切れ味と、マイクロエッジング加工された刃は食材をしっかり挟み込みます。

有名ブランドながら、お手頃価格で購入できるのも魅力的です。

貝印 カーブキッチンバサミ

▲貝印 料理家の逸品 カーブキッチンバサミ

『貝印』の『カーブキッチンバサミ』は、ハサミ部分が弓なりにカーブした形状で、食材の下に刃をくぐらせやすく、お皿の上や、パックの上で楽にお肉を切ることができます。

刃がスリムながら刃渡りが長いので、細かな小分け切りからサンドイッチなどの厚めな食材も崩さずカットできます。

鳥部製作所 キッチンスパッター

▲鳥部製作所 キッチンスパッター

全ての工程が日本で生産されている『鳥部製作所』の『キッチンスパッター』は、プラスチックや塗装などがなく、洗練された見た目で、長く愛用できるキッチンバサミです。

ハサミを110℃以上開くと、付け根部分が外れて分解できるので、衛生的にも安心してお使いいただけます。

500円以下でも優秀なキッチンバサミは?

500円以下でも優秀なキッチンバサミがあります。

多機能なのにワンコインで買えるニトリ 

『お値段以上のニトリ』には、税込410円の『外して洗えるキッチンばさみ』があります。

付け根部分には栓抜きと硬い殻を割る機能が付いていて、ステンレス製の滑らず切れるギザギザの刃が使用されています。

外して洗えるキッチンばさみ

おしゃれでコスパ抜群のセリア

100円とは思えない切れ味で、コスパ抜群なのが『セリア』のキッチンバサミです。

ステンレス製の材質に、ギザギザのセレーション刃でできており、切れ味がよいと評判です。食材を切ったり、割ったり、そして栓を抜いたりと、万能に使えます。シンプルなデザインも人気のポイントのようです。

ダイソーのキッチンバサミ

『ダイソー』のMONO and CHROシリーズのキッチンアイテムは、登場後すぐに完売となるほどの人気アイテム。

nachan.70さんも、クリアと黒のお箸と合わせて、モノトーンでシンプルなコーディネートを楽しまれています。

まとめ

キッチンで眠っているキッチンバサミでなんでも切ってみると料理がとってもはかどります。 食材を切るのはもちろん、栓抜きや缶切りにも重宝するキッチンバサミを、これからはもっと有効活用して、楽しく料理をしましょう。

この記事を書いた人
本田里奈子

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