【やってたら絶対にやめて!ぶどうの食べ方】菌が増えやすくなる“最悪なNG行動”に「えっ、子どもにやってた…」「今日から守る」

  • 2026年10月15日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

ぶどうが旬を迎えるいまの時季。食後のデザートとしてお弁当に入れる機会が増えますよね。

隙間を埋めるのにちょうど良いからと、サッと洗っておかずの横に詰めている人は要注意! ちゃんと対策をしないと食中毒の原因になることもあるんです。

今回は食中毒のリスクや表面についている白い粉の正体、長持ちさせる保存方法など、ぶどうにまつわるあれこれをご紹介します。

【管理栄養士が教える】ぶどうの食中毒について|お弁当への入れ方も解説

まずは、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香さんが、ぶどうの食中毒リスクについて解説してくれました。

果物で食中毒ってありえるの!?

「果物で食中毒なんて起きなさそう……」と思うかもしれませんが、油断は禁物。

2023年には茨城県の観光果樹園で、試食用のりんごを食べた客などに集団食中毒が発生したケースがありました。

はっきりとした感染経路はわかっていませんが、ハエがりんごを汚染した可能性があるとされています。

食中毒対策の基本は「十分な加熱」。果物は生で食べることが多いので、表面についている菌やウイルスがそのまま体に入ってしまいがちなんです。

せっかくのおいしいぶどうで体調を崩さないよう、しっかり対策しましょう。

出典:国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイト「茨城県の観光果樹園(りんご園)で発生した腸管出血性大腸菌O157食中毒事例」

菌をブロック!お弁当の3大ルール

お弁当箱の中は「栄養+水分+温かさ」という、菌の大好物が勢ぞろい!そのため、注意しないと食中毒のリスクが高まります。

ここからは、食中毒を防ぐポイントを3つご紹介しましょう。

出典:農林水産省「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」

しっかり洗って水気を拭き取ろう

ぶどうは「丁寧に洗ってしっかり水気を拭き取る」のが鉄則!

ボウルに水をためてぶどうを入れ、流水でやさしく洗いましょう。

きれいに洗えたら、キッチンペーパーで水気を徹底的に拭き取ります。

別の容器に入れよう

「ちょっと隙間があるから、から揚げや卵焼きの横に入れようかな……」は要注意!

おかずから出た汁気がぶどうについたり、反対に果汁がおかずに移ったりして、菌が増えやすくなります。しかも、おかずの脂や香りが移るとおいしさも台無しに!

安全面でも味の面でも、果物は別の容器に入れましょう。

どうしても一緒に横に入れたいときは、カップで仕切ったりラップで包んだりして、水分が移らないようにしてくださいね。

保冷剤は1年中つけよう

食中毒菌の多くは、20℃を超えると元気に活動し始めます。

暖かい時季はもちろん、冬でも暖房が効いていると室内が20℃以上になることもあるため、保冷剤は1年中必須。

冷気は上から下に移動するので、お弁当箱の上に保冷剤をのせてくださいね。

皮についている白い粉は何?

ぶどうの皮をよく見ると、全体がうっすら白い粉で覆われていることがありますよね。「農薬かな……?」とゴシゴシ洗っていませんか?

実はこれ、農薬ではなく「ブルーム(果粉)」と呼ばれる、ぶどう自体が作り出す天然のバリアなんです。

ブルームには、雨や朝露をはじいて病気から身を守ったり、水分が蒸発するのを防いで鮮度を保ったりする働きがあります。

「新鮮さのあかし」でもあるので、無理に取らなくて大丈夫ですよ。

出典:農林水産省「ぶどうを味わう」

「洗わずに食べる」はNG!

「ブルームを無理に落とさなくていい=洗わずに食べていい」という意味ではないので要注意!

ブルーム自体は安全ですが、表面には目に見えないホコリや汚れ、手垢、菌などが付着している可能性があります。

はじめにお伝えした通り、食中毒のリスクもあるのでしっかり洗ってくださいね。

出典:農林水産省「知っておきたい食中毒予防の基本」

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房ごとはNG!【ぶどうを長持ちさせる保存方法】歴15年の八百屋が解説します

続いて、八百屋歴15年、ヨムーノライターの青髪のテツさんが、ぶどうをできるだけ長持ちさせる保存方法を紹介してくれました。

ぶどうは房のまま保存しないで【正しい保存方法とは】

ぶどうを房のまま保存すると、実同士が密集した状態になり、傷みやすくなります。

また、ぶどうの実を手で引きちぎると、軸が付いていた部分に小さな穴が開いてしまいます。
そこから水分が抜けたり、傷みやすくなったりするため、保存用に分けるときは手で取らない方が安心です。

「食べるときに房から取ればいい」と思うかもしれませんが、買ってきた直後に保存しやすい状態へ整えておくと、食べるときも必要な分だけ取り出せて便利です。

少し手間はかかりますが、ぶどうを最後までおいしく食べたいなら、房のまま冷蔵庫へ入れないでください。

ぶどうを長持ちさせる保存方法

①ハサミで1粒ずつ切り離す

ぶどうは、実のすぐ上にある軸を少し残すように、キッチンバサミで1粒ずつ切り離します。

軸を少し残すのがポイントです。
実のぎりぎりで切りすぎたり、手で引っ張って取ったりすると、実の根元が傷つきやすくなります。

面倒に感じるかもしれませんが、一度にまとめて作業しておくと、あとから食べるときはとてもラクです。

②洗わずに保存容器へ入れる

切り離したぶどうは、洗わずに保存容器へ入れましょう。

容器の底には、キッチンペーパーを敷いてください。
保存中に出る余分な湿気を吸いやすくなり、実のベタつきを防ぐのに役立ちます。

ぶどうの表面に付いている白い粉のようなものは、ブルームと呼ばれる天然の成分です。
ブルームは果実を乾燥から守る役割があるため、保存前に洗い流さないでください。

実を重ねすぎず、なるべくゆとりを持たせて入れるのもおすすめです。

③野菜室で保存する

ふたをした保存容器を、冷蔵庫の野菜室で保存します。

購入時の鮮度や品種にもよりますが、この方法なら1週間から10日ほど、おいしい状態で保存できます。
食べる分だけ取り出し、食べる直前にやさしく洗ってください。

傷んだぶどうは無理に食べないで

保存中に異臭がする、カビが生えている、汁が出ているなどの状態があれば、無理に食べるのはやめましょう。

ぶどうは1粒が傷み始めると、周りの実にも影響しやすくなります。
保存する前に、傷が大きい実やつぶれている実がないか確認しておくと安心です。

画像素材:PIXTA

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ひと手間でぶどうを安心・安全に楽しもう

今回は、「ぶどうの食中毒対策と長持ち保存術」をご紹介しました。

お弁当に入れる際は「水分を拭き取る」「別容器に分ける」「保冷剤を使う」といった対策を忘れないようにしましょう。

また、皮に付いた白い粉は鮮度を守る天然のバリアなので、保存するときは軸を少し残してハサミで切り離し、洗わずに野菜室へ入れるのが長持ちの秘訣です。

正しい知識とひと手間を取り入れて、旬のぶどうを安全&存分に味わってくださいね♪

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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