トリックオアトリートの意味とは?発音・返し方をやさしく解説

  • 2026年10月02日公開

ハロウィン折り紙の折り方|かぼちゃ・おばけなど定番5選

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

ハロウィンが近づくと、子どもから「トリックオアトリートってどういう意味?」と聞かれることがあります。なんとなく知っていても、いざ説明しようとすると言葉に詰まりますよね。先に答えを言うと、「お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ」という意味です。

この記事では、英語での正しい言い方、言われたときの返し方、子どもへの伝え方、近所で楽しむときのマナーまで順番に紹介します。読み終えるころには、今年のハロウィンで迷わず答えられるはずです。

「トリックオアトリート」の意味ややり取りのマナーをあらかじめ知っておくことで、子どもと一緒に自信を持ってイベントに参加でき、家族で安心・安全にハロウィンを満喫できるようになります。

トリックオアトリートの意味とは?

「トリックオアトリート」は、ハロウィンに仮装した子どもが家を訪ねて、玄関先で言う決まり文句です。まずは英語の直訳と、日本語でよく使われる訳し方を確認しましょう。

直訳は「いたずらか、ご馳走か」

英語の「trick」は「いたずら」、「treat」は「ご馳走・おもてなし」、「or」は「または」という意味です。つなげると「いたずらか、ご馳走か」となります。

「treat」には「人をもてなす」「ごちそうする」という意味があり、ハロウィンの場面では主にお菓子のことを指します。つまり「いたずらされたい?それともお菓子をくれる?」と相手に選ばせている言葉なのです。

日本語では「お菓子をくれないといたずらするぞ」の意味

直訳だと少しわかりにくいため、日本では「お菓子をくれないと、いたずらするぞ」と訳すのが一般的です。絵本や幼稚園・保育園のハロウィン行事でも、この言い回しがよく使われています。

「いたずらするぞ」と聞くと少し物騒に感じるかもしれませんが、実際にいたずらをするわけではありません。あくまで行事のお約束のセリフで、お菓子をもらうための合言葉のようなものと考えると伝わりやすいです。

発音とスペルの正しい言い方

子どもに英語で言わせたいとき、「発音はこれで合っている?」と不安になる方も多いでしょう。ここではスペルとカタカナでの言い方をまとめます。

スペルは「Trick or Treat」

英語では「Trick or Treat」と書きます。カードや飾りに書くときは、後ろに「!」を付けて「Trick or Treat!」とするのが定番です。ハイフンでつないだ「trick-or-treat」という形もありますが、これは「お菓子をもらいに家を回ること」という名詞・動詞として使われることが多い表記です。

手作りのガーランドやメッセージカードに書くなら、「Trick or Treat!」を選んでおけば間違いありません。

カタカナで言うなら「トリック オア トリート」

カタカナで書くと「トリック オア トリート」です。ネイティブの発音では「トリッカ トリート」のように、前の2語がつながって聞こえます。

  • trick:最後の「ク」は軽く、ほとんど息だけ
  • or:「オア」と区切らず、前の「trick」にくっつけて「トリッカ」
  • treat:「リー」を長めに伸ばし、最後の「ト」は軽く

とはいえ、小さな子どもが言うなら「トリック・オア・トリート!」と元気に言えれば十分です。発音の正確さより、楽しく言えることを優先して大丈夫です。

「トリックオアトリート」と言われたときの返し方

お菓子を渡す側になったとき、何と返せばいいか迷う方もいるでしょう。英語の決まったセリフがあるわけではないので、気軽な一言で問題ありません。

定番は「Happy Halloween!」

もっとも使いやすいのは「Happy Halloween!(ハッピーハロウィン)」です。「ハロウィンおめでとう」「楽しいハロウィンを」といったニュアンスで、お菓子を渡しながら笑顔で言えば、それだけで立派な返事になります。

英語が苦手でも、この一言だけ覚えておけば困りません。

お菓子を渡すときの一言例

もう少し会話を楽しみたいときは、次のような短いフレーズが使えます。

英語読み方意味・使う場面
Here you go!ヒア ユー ゴー「はい、どうぞ」。お菓子を手渡すとき
Take one!テイク ワン「1つどうぞ」。かごから選んでもらうとき
Nice costume!ナイス コスチューム「すてきな仮装だね」。仮装をほめるとき
You look scary!ユー ルック スケアリー「こわーい!」。おばけの仮装の子に

もちろん日本語で「はい、どうぞ」「かわいいね」と返しても問題ありません。子ども側には、お菓子をもらったら「Thank you!(サンキュー)」とお礼を言うところまでをセットで教えておくと、やりとりが気持ちよく終わります。

子どもにわかりやすく説明するときの言い方

幼い子どもには、英語の直訳よりも「どんなときに、何のために言うのか」を伝えるほうが理解しやすいです。たとえば、次のように話してみてください。

  • 「ハロウィンの日に、おばけに変身したら言う合言葉だよ」
  • 「『お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ』っていう意味なんだって」
  • 「でも本当にいたずらはしないよ。お菓子をもらったら『ありがとう』って言おうね」

「いたずらしちゃうぞ」の部分だけが印象に残ると、本当にいたずらをしてよいと思ってしまう子もいます。「言うだけで、本当はしない」「もらえなくても怒らない」まで一緒に伝えておくと安心です。

小学生くらいなら、「trick」「treat」の単語の意味を教えて、「どっちがいい?って聞いているんだよ」と説明すると、英語に興味を持つきっかけにもなります。

由来は?諸説あるので断定はできない

「トリックオアトリート」というフレーズがいつ、どこで生まれたのかには諸説あり、はっきりとは言い切れません。

ヨーロッパで古くからあった、家々を回って食べ物をもらう風習がもとになったという説や、北米で子どもたちが家を回る習慣として定着する中で、このフレーズが広く使われるようになったという説などが知られています。

子どもに聞かれたときは、「昔の外国の習わしがもとになっていて、いろいろな説があるんだって」と答えておけば十分です。無理に一つの説を断定しないほうが、あとで違う説明を聞いたときに混乱しません。

日本の家庭・地域で楽しむときのマナー

アメリカのように近所の家を自由に回る習慣は、日本ではまだ一般的ではありません。突然インターホンを押されると、戸惑う家庭もあります。日本で楽しむなら、次の3つを意識しておくとトラブルを防げます。

事前に参加する家庭を町内で決めておく

いちばん安心なのは、子ども会やマンションの自治会、仲のよいママ友グループなどで、あらかじめ参加する家庭を決めておく方法です。回る時間帯やルート、1人あたりのお菓子の数も事前に共有しておくと、準備する側の負担が減ります。

参加する家には、玄関に小さなかぼちゃの飾りやハロウィンのステッカーを貼って目印にしてもらうとわかりやすいです。飾りは100円ショップのハロウィンコーナーでもそろいます。

知らない家を訪ねない

参加を決めていない家には訪問しないのが基本です。高齢の方の一人暮らしや、夜勤明けで休んでいる方、小さな赤ちゃんがいる家庭もあります。

また、子どもだけで回らせず、必ず大人が付き添いましょう。暗くなると仮装の子どもは車から見えにくくなるため、明るい時間帯に回り終えるように計画すると安心です。

配るお菓子はアレルギー配慮の個包装を選ぶ

お菓子を用意するときは、1つずつ包装された個包装のものを選びます。手作りのお菓子や、袋から出した小分けでないお菓子は、衛生面やアレルギーの心配から避けたほうが無難です。

スーパーで選ぶときは、次のポイントを確認しましょう。

  • パッケージのアレルギー表示を確認し、原材料がわかるものを選ぶ
  • 小さな子どもがいる場合は、あめ玉やナッツ類など、のどに詰まりやすいものを避ける
  • 参加家庭のなかにアレルギーのある子がいないか、事前に保護者同士で共有しておく

もらう側の家庭でも、食べる前に大人が表示を確認する習慣をつけておくと安心です。

よくある質問

この記事に関してよく寄せられる質問をまとめました。

「トリックオアトリート」の返事は英語でないとダメですか?

日本語で返しても問題ありません。「はい、どうぞ」「かわいい仮装だね」など、気持ちが伝わる言葉なら十分です。英語で返したい場合は「Happy Halloween!」の一言だけでも自然なやりとりになります。

お菓子を用意していないときに言われたら、どうすればいいですか?

「ごめんね、今年はお菓子がないんだ。Happy Halloween!」と笑顔で伝えれば大丈夫です。実際にいたずらをされるわけではありません。子どもにも、事前に「もらえない家もあるよ」と伝えておくと、がっかりせずにすみます。

「トリックオアトリート」は何歳くらいから言えますか?

言葉が話せるようになれば、年齢に決まりはありません。まだ上手に言えない小さな子どもなら、「ハッピーハロウィン」と言うだけでも楽しめます。まずは家族の間で、親がお菓子を渡す役になって練習してみるのがおすすめです。

家の中だけで楽しむ方法はありますか?

家族内で「お菓子係」を決め、子どもが部屋のドアをノックして「トリックオアトリート!」と言う遊び方があります。祖父母が遊びに来る日に合わせると、世代を超えて一緒に楽しめます。近所を回らないので、マナー面の心配もありません。

まとめ

「トリックオアトリート」は、直訳すると「いたずらか、ご馳走か」、日本語では「お菓子をくれないと、いたずらするぞ」という意味の、ハロウィンの合言葉です。

  • スペルは「Trick or Treat」、発音は「トリッカ トリート」とつなげると英語らしくなる
  • 言われたら「Happy Halloween!」と返せばOK。日本語で返しても問題ない
  • 子どもには「言うだけで、本当にいたずらはしない」まで伝える
  • 由来には諸説あるため、断定しないで説明する
  • 近所で楽しむなら、参加家庭を事前に決め、大人が付き添い、個包装のお菓子を選ぶ

今年のハロウィンは、まず家の中で合言葉と返し方を練習するところから始めてみてはいかがでしょうか。意味がわかっていれば、子どもからの質問にも自信を持って答えられます。家族で楽しいハロウィンを過ごしてください。

【40度の高熱で欠勤すると、上司が「仮病ならクビ!」まさかの“自宅訪問”】実話をもとにした、恋愛漫画やスカッとストーリー特集 思わずハマる漫画がいっぱい【全部無料】笑いあり・涙あり・共感あり!ヤバイ、読み始めたら止まらない

孫は正解?不正解?【ことわざクイズ】「まごにも衣裳」の「まご」を漢字で書けますか?

偉人の無茶ぶりで誕生!?"肉じゃが”を最初に作ったのは?【不正解者続出!】「給食のおばさんとか?」→全然違った…

【おもしろい漢字雑学クイズ】「肉」の音読み・訓読みは?昔の呼び方と意外な豆知識

【おもしろ雑学クイズ】初代江戸城の城主は誰?徳川家康ではなく最初に築城した人物とは

合衆国はアメリカだけじゃない?世界に2つの意外な国名と「日本」の由来雑学

【面白い雑学クイズ】「登竜門」の意味・語源は?5月5日の「子供の日」との意外な関係も解説

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ