最高視聴率5.29%!韓国ドラマ『誰だって無価値な自分と闘っている』全12話ネタバレ注意な見どころ

  • 2026年06月03日公開

イッキ見推奨の全8話!早くもシーズン2に期待してしまう…韓国ドラマ【パク・ウンビン×チャ・ウヌ】主演最新作の視聴率は?

こんにちは!韓国ドラマ鑑賞が日課のヨムーノライター木南きなこです。

ク・ギョファンとコ・ユンジョン主演の韓国ドラマ最新作『誰だって無価値な自分と闘っている』は、自身の無価値さを感じ、もがき苦しみながらも成長し生きていく姿を描いたヒューマンストーリーです。

ここでは、実際に視聴した感想を【ネタバレあり】で本音レビューします。

韓国ドラマ『誰だって無価値な自分と闘っている』( 모두가 자신의 무가치함과 싸우고 있다 )

映画監督デビューを夢見て20年、追い詰められた男がある日出会った1人のプロデューサー。過労で心をすり減らした彼女との出会いをきっかけに、男は自らの価値を再発見していく。

韓国ドラマ『誰だって無価値な自分と闘っている』キャスト

出演: ク・ギョファン、コ・ユンジョン、オ・ジョンセ

ファン・ドンマン役(演:ク・ギョファン)

映画監督デビューを夢みて20年。仲間は全員デビューしているのに未だに芽が出ず、他人の作品を酷評するため疎まれている。兄と2人暮らし。

ピョン・ウナ役(演:コ・ユンジョン)

斧のように脚本の批評をするチェフィルムのプロデューサー。幼いころ母親に捨てられたことをきっかけに、つらい出来事があると鼻血を出してしまう。

パク・ギョンセ役(演:オ・ジョンセ)

映画監督。ファン・ドンマンと20年来の仲間であるが、今では犬猿の仲。ドンマンに自身の映画作品を酷評されてばかりいる。

コ・ヘジン役(演:カン・マルグム)

8人会のメンバーでコバクフィルム代表。ギョンセの妻。

チャン・ミラン役(演:ハン・ソナ)

ウナの実母であるオ・ジョンヒの義理の娘でトップ女優。

韓国ドラマ『誰だって無価値な自分と闘っている』視聴率(ニールセン・コリア全国)

韓国ドラマ『誰だって無価値な自分と闘っている』全12話の平均視聴率は3.14%でした。
最高視聴率は最終回(第12話)の5.29%。
最低視聴率は第3話の2.147%でした。

韓国ドラマ『誰だって無価値な自分と闘っている』ネタバレ注意な見どころ

心にジワジワと刺さるセリフで中毒性のある作品

▲Netflixシリーズ「誰だって無価値な自分と闘っている」独占配信中

本作は、言葉にできない感情をすくい上げるセリフの強さが魅力です。
正直2話までは、その場にいない人の悪口を言い合うようなドンマンを取り巻く人間関係に心地が悪すぎて、続きが観たい…と思うタイプの作品ではありませんでした。

しかし3話以降、兄の自殺未遂などドキッとする出来事をきっかけに、気づけば続きが気になる展開に。 そして、最も印象的なのは登場人物たちの独特な言葉選びです。

特に筆者が心に残ったのは以下。

  • ウナが実母と対峙するシーン「たけのこから生まれたかった。父親と母親がいなくとも、1人で生まれてこられる」

  • 「かつて好きだった人を呪うのは心に塩酸をまかれるようにつらい」

  • ドンマンの兄ファン・ジンマンの「せいぜい100年、どうせ消えるのになぜ俺たちは消えないみたいに必死に生きるのか」

  • ドンマンの「人生はコメディでなきゃ」「俺を嫌う人になぜ親切にしろと?」

など、どれも共感や心に刺さるセリフの数々でした。
視聴者がどこにフォーカスして観るかによっても受け取り方が変わると思いますが、きっと必ずどこかで心に刺さるセリフがあるはずです。

ドンマンの無価値感が癒されたシーン

20年間結果が出せず、自身の価値を見失っているドンマン。そんな彼にとって象徴的だったのが、いとこの結婚式のシーンです。

叔父に芸能人を呼べと無茶を言われ、誰もが無理だと思っていた中で現れたトップ女優チャン・ミラン。
この出来事は、ドンマンの中にある「自分は価値がない」という感覚を、ほんの少し覆した瞬間だったように感じました。

こうした出来事の積み重ねで人は自分の価値を高めているのかもしれない…。そんな風に思える描き方が印象的でした。

感情ウォッチが繋げる「唯一の理解者」

ウナとドンマンは、「感情ウォッチ」という製品の被験者というつながりがあります。この感情ウォッチはつけている人の本当の感情を文字としてあらわしますが、「不明」と出るのはドンマンとウナのみ。

そして、「不明」と出るウナは、それを「自爆したい感じ」といい、自分の感情がうまくわからずにいます。そこに、同じく「不明」と出たドンマンは「助けて」という気持ちだったことでつながったシーンは鳥肌が立ちました。

この場面でウナとドンマンは「唯一の理解者」だということがよく伝わります。「自分でも分からない感情を、誰かが分かってくれる」という関係に救われる気持ちになりました。

また、ドンマンが犬猿の仲であるパク・ギョンセに対して言い負かしたときの感情ウォッチは、「痛快」かと思いきや「後悔」とあり、それを見たドンマンは、道路にひれ伏せるギョンセの元へ駆け寄り、和解するシーンも印象的でしたね。

感情ウォッチの存在がなければその行動はなかったわけで、自分自身の感情を視覚化できるのはいいですね。もし、本当にあったらほしいものです。

最終話はグッとくるシーン満載

▲Netflixシリーズ「誰だって無価値な自分と闘っている」独占配信中

最終話は特にグッときたシーンが多かったです。
ドンマンはやっと映画監督デビューを果たし、映画は公開されます。これまで悪口ばかりを言っていた8人会のメンバーが、全員涙を浮かべてその映画を見ているシーンは胸アツでした。

そして、オ・ジョンヒ(ウナの実母)が「実の娘ははるかに上等よ、誰にもすがらない。男にも両親にも」といった言葉を、チャン・ミラン(オ・ジョンヒの義理の娘)から聞きポロポロと涙を流すウナ。 そこで初めてミランの義理の妹だということを明かしたとき、ミランがやさしく抱きしめたシーンは心が温かくなりました。

一方で、ウナの実母の「誰にもすがらない娘」という言葉には、個人的に違和感も残りましたね。そうならざるを得なかった背景を思うと、なかなか受け入れられない言葉でした。

本作は、人それぞれが心の奥底にしまっている感情や無価値観を、独特なセリフの言い回しで突いてくるような作品で、最後は温かい余韻が残ります。
序盤で離脱してしまったかたは少しもったいない作品です。気になっているかたはぜひ視聴してみてください。

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この記事を書いた人
ライター
木南きなこ

社会人の息子2人・夫・愛犬と暮らしています。韓国ドラマ鑑賞が日々のたのしみ。暮らしの中で話題になりそうなものをご紹介します。

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