【栄養学博士が解説】めかぶ・もずくを食べるタイミングは「食前」が正解!驚きの減塩効果

  • 2026年05月17日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

日本人の多くが抱える「塩分過多」の悩み。
実は、身近な食材である「めかぶ」や「もずく」を食べるタイミングを変えるだけで、手軽に塩分ケアができるのをご存知ですか?

今回は、海藻のプロである栄養学博士に、食塩の吸収を抑える驚きの食べ方「海藻ファースト」についてお話を伺いました。今日からすぐに実践できる、無理のない減塩メソッドを詳しくご紹介します!

いつもの食事の“最初”に食べるだけ!「海藻ファースト」が画期的な3つの理由

つらい食事制限は不要。専門家への取材に基づいた、この記事ならではの独自の魅力とストロングポイントをまとめました。

海藻のスペシャリスト・栄養学博士が解説する「確かなエビデンス」

海藻科学研究所の次長であり、生活習慣病に対する機能性食品素材の研究に従事してきた栄養学博士・吉積一真さんへの直接取材に基づくお墨付きの情報。
専門的な知見から、日本人の塩分過多の現状と対策をわかりやすく解説しています。

「食前に食べる」だけ!塩分を帳消しにする驚きのメカニズム

ただ海藻を食べるのではなく、「食事の最初(食前)」に摂ることで、めかぶやもずくに含まれる水溶性食物繊維が食塩を吸着し、体内への吸収を抑えるという具体的なメカニズムを提示。
グラフを用いた実験結果の紹介により、その効果を視覚的にも説得力を持って伝えています。

1日3回で「約3gの塩分過剰摂取分」をカバーできる圧倒的な実用性

「1日に1回実践するだけで約1gの塩分を減らせる」「1日3回の実践で、日本人の1日の過剰摂取分である約3gが帳消しになる」という、具体的でわかりやすい数値を提示。中食や外食が多い現代人にとって、最も手軽で続けやすい画期的な塩分ケアの実践方法を提案しています。

せっかくめかぶやもずくを食べるなら、食事の途中ではなく「最初」に取り入れるのが最大のポイントです。毎日の食習慣に、ぜひ「海藻ファースト」を取り入れてみてくださいね!

今回お話を伺ったのは、トリトンフーヅ栄養学博士

画像提供:株式会社トリトンフーヅ

株式会社トリトンフーヅ 海藻科学研究所 次長 / 栄養学博士 吉積一真(よしずみかずま)さん

1998年、徳島大学大学院にて栄養学修士号を取得後、株式会社ファンケルに入社。食品科学研究所(現・総合研究所)にて、肥満・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病に対する機能性食品素材の研究に従事。

2008年、徳島大学大学院にて博士(栄養学)を取得。 2015年より株式会社トリトンフーヅにて、海藻を用いた商品開発や臨床栄養への応用研究、さらに海藻をテーマにした食育活動の実践を行っている。

現在は、以下のような多方面で活躍中:

  • 日本海藻協会 理事
  • 日本食育学術会議 理事
  • 日本応用藻類学会 学会誌 編集委員
  • 辻調理師専門学校 東京校 非常勤講師(食品学)

2004年には「新規素材探索研究会 奨励賞」を受賞。専門は食品機能学。

衝撃の事実:日本人は塩分過多

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」によると、日本人の1日当たりの食塩の摂取量は 「男性10.9g、女性9.3g」となっています。

この数値は厚生労働省の推奨である 「男性7.5g/日未満、女性6.5g/日未満」と比べて、男性3.4g、女性2.8g、男女平均にして3.0g/日、過剰摂取していることがわかります。

実は、私たち日本人が1日に摂る食塩の大部分は、調味料や加工食品に由来しています。

よって、「減塩の要」は、調味料や加工食品から摂る食塩の量をどのようにして減らすかにあります。

出典:厚生労働省「自然に健康になれる持続可能な食環境づくりの推進に向けた検討会」2021年3月より抜粋して編集

現代の食生活で気を付けたいこと

「中食」や「外食」は手軽で便利な存在ですが、嗜好に偏った食品の選択による栄養バランスの偏りや、柔らかい食品が多いが故の咀嚼回数の低下が大きな問題として挙げられます。

そして何より、加工食品や中食・外食では、食塩の量を自分で調節することは不可能であることから、どうしても食塩の過剰摂取につながりやすいのです。

中食・外食の目安食塩量

  • チーズバーガー1個の食塩量:約1.9g
  • ミートソースパスタ1人前の食塩量:約2.1g
  • 海苔弁当1人前の食塩量:約1.2g

「海藻ファースト」で減塩!

「食塩の過剰摂取」を防ぐ方法として、食前にもずくやめかぶなどの海藻を摂ってから食事をする、すなわち「海藻ファースト」があります。

①食前にめかぶやもずくを食べる。
②普段通りに食事する。
③体内の塩分吸収を防ぐ。

画像提供:株式会社トリトンフーヅ

実験では、めかぶやもずくを摂取することで、食塩の体内吸収が抑えられる効果が示されました。

これらの海藻には、アルギン酸やフコイダンといった水溶性食物繊維が含まれており、食塩を吸着することで体内への吸収を抑える効果があるとされています。

そのため、1日に1回、朝・昼・夕のいずれかの食前にめかぶ又はもずくを食べる「海藻ファースト」を1週間毎日実践するだけで、食事から摂る食塩の量を約1g減らすことができます。

つまり、1日3回の実践で、1日の過剰摂取分の約3gが帳消しに!


参考:(※)吉積ら, 薬理と治療, 49(8), 1273-1280

「海藻ファースト」にぴったり!トリトンフーヅのめかぶともずく(一部)

あごだしめかぶ

画像提供:株式会社トリトンフーヅ

焼きあごだし(焼津製造焼きあご使用)を使用したうす味のめかぶです。焼津製造の焼きあごを使用し、さっぱり&上品な味わいに仕上げられています。

減塩 黒酢もずく

画像提供:株式会社トリトンフーヅ

沖縄県産のもずくに、黒酢特有の香りとまろやかで濃い味わいが特徴。

同社従来商品味付もずく(黒酢)と比較し、塩分を30%カットした減塩もずくです。

塩分ケア、実は簡単!「めかぶ」「もずく」を食事の最初に

今回は、株式会社トリトンフーヅの栄養学博士、吉積一真さんにお話を伺いました。

毎日の食事にちょっとプラスするだけで、無理なく塩分ケアができることがわかりました。

せっかく「めかぶ」や「もずく」を買うなら、食事の途中ではなく“最初に”取り入れるのがポイント。

忙しい日々の中でも取り入れやすい、手軽で続けやすい方法として、ぜひ今日から試してみてください。

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