【自炊は本当に安いのか】調理師が本気で解説「続けるコツは…」→その手があったか!
- 2026年06月01日公開
こんにちは、スーパーの半額シール大好き民の調理師でヨムーノライターのだいきです。
「自炊って節約になるって聞くけど、実際そんな安くないよね?」
最近、SNSでもよく見かけるこの話題。
たしかに、
- 調味料をそろえると高い
- 野菜が余る
- 作る時間がかかる
- 結局コンビニに頼る日もある
など、“理想の自炊”と現実の差を感じる人は多いと思います。
でも一方で、毎回外食や惣菜だけにすると、それはそれで出費がかさみやすいんですよね。
そこで今回は、「自炊って結局は高くつく説」について、調理師目線で“本音”で答えていきます。
【自炊は本当に安いのか】正直ちょっと違う?続けるコツは?

結論から言うと……「全部自炊」も「全部買う」も、ちょっと極端かもしれません。
まず最初に言いたいのが、“自炊なら絶対節約になる”というわけではないということ。
特にこんなケースは、意外とお金がかかりやすいです。
- レシピごとに食材を買う
- 使い切れず捨てる
- 調味料を増やしすぎる
- 少量しか作らない
たとえば「よし、料理頑張ろう!」と思って、ナンプラーやオイスターソース、スパイス数種類などを買いそろえた結果、1回しか使わない。
これは“自炊あるある”です。
さらに、キャベツ半玉を買っても使い切れず、気づけば冷蔵庫でしなしなに……。
こうなると、節約のはずが、実質かなり割高になってしまいます。
逆に「全部買う」も、かなりお金が飛びます

とはいえ、毎回コンビニや外食に頼ると、やはり出費はかさみやすいです。
たとえば、
- コンビニ弁当+飲み物
- デリバリー
- 外食ランチ
こうした食事を積み重ねると、内容によっては1食800〜1,500円くらいになることもあります。
しかも、“ちょっと追加”が発生しやすいんですよね。
ついデザートを買ってしまったり、ホットスナックを追加してしまった経験があるのではないでしょうか?
この「つい」が積み重なると、食費はかなり膨らみます。
筆者も若い頃、よくお弁当+カップラーメンに「ついでにアイスも買おっ♩」みたいな感じで、会計が毎回1,000円くらいかかっていました(今だと1,000円じゃ済まなさそうですね笑)。
調理師的には「ハイブリッド型」がかなり現実的です

「じゃあどうすればいいんだよ」と思う方もいるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、“全部自炊しようとしない”こと。
実際、調理師の筆者も「全部手作りが正義」とは思っていません(正直、全然やりたくない日もあります笑)。
むしろおすすめなのは、
- ごはんだけ炊く
- 汁物だけ作る
- メインは惣菜を活用
- カット野菜を使う(使い切れない防止)
- 冷凍食品をうまく使う
こういう“ハイブリッド型”です。

ごはんだけでも炊けば、食費をある程度抑えられますし、そこまで手間も増えません。
洗い物もそこまで増えないし、全部をやるよりも挫折しにくいです。
たとえば、自炊するにしても野菜炒め用のカット野菜を買って、シンプルに塩で味付けするとかですね。
まずは小さく始めて「もう少しやれそうだな」と思えば、簡単なおかずを作ってもいいし、「いや、これが限界や」と思えば、惣菜や冷凍食品を使えばいいと思います。
そうやって「自分にとって心地いい」ペースを見極めてから、できる範囲で自炊を増やしていくといいと思います。
DIYでも、最初から古民家を買ってリフォームに挑戦する人は少ないですよね。
最初は小さい棚などから作っていき、ベッドを作ったり、大きめの本棚に挑戦したりしながらレベルアップしていきます。
料理も同じで、最初は「ごはんだけ炊く」など、なるべく簡単なものから始めるのがおすすめですよ!
【自炊を続けるコツ】本当に安いのか考えすぎずバランス感を持つ

「自炊か外食か」と、つい0か100かで考えがちなんですが、実際はその中間くらいがちょうどいい人、多いと思います。
日によって予定は変わります。育児があったり、残業が入ったりすることもありますよね。
その時々で、臨機応変に「自炊と外食のバランス」を調整するのがいいです。
- 時間がない日は買う
- 余裕がある日は作る
- 簡単な部分だけ自炊する
これだけでも十分です。
むしろ、“無理なく続くこと”のほうが大切です。

よくYouTubeなどで「1食98円!」のような企画を見ますが、それを発信の軸にしている方だからこそ、できる面もあると思います。
仕事や育児、家事をこなしながら、料理まで完璧にやろうとするのは、かなり大変です(尊敬します)。
全部を完璧にやろうとすると苦しくなるので、「ラクできるところはラクをする」が、結果的に長続きしやすいです。
そして、自炊を節約目的でする場合は「なるべく調味料が少ないもの」を選んでいくことも大切です(時間も節約になりますしね)。
「全部やらなきゃ」と思っていた方は、ぜひ肩の力を抜いて、できるところから自炊にチャレンジしてみてくださいね。
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ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。
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