結納で「結納金がこれだけ?」と婚約者一家が激怒。「貧乏人は一族の恥!」と婚約破棄を要求!→お望み通りにした結果…

  • 2026年04月19日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部【ときめき分室】です。
実話をもとにした、スカッとストーリーをお届けします。

今回は、「婚約・結婚」に関するエピソードを、2本まとめてご紹介します。

結納で「結納金がこれだけ?」と婚約者一家が激怒。「貧乏人は一族の恥!」と婚約破棄を要求!→お望み通りにした結果…

結婚を約束した婚約者との、結納の日。しかし、そこで待っていたのは悪夢のような仕打ちでした。

悪夢の結納。「目録の金額」に激怒した婚約者一家

その日、僕と両親は老舗の料亭で、厳かな雰囲気の中にいました。婚約者のご両親はしきたりや家同士の繋がりを非常に気にする方々だと聞いていたため、僕たちは精一杯の誠意を形にして準備してきました。

結納の儀が始まり、父が「こちらが目録です」と、結納品や結納金の詳細を記したリストを相手の父親に差し出しました。

すると、その目録に目を通した相手の父親の顔色が、みるみる変わっていきました。

「……これだけか?」

低い声でつぶやいたかと思うと、次の瞬間、目録をテーブルに叩きつけ、顔を真っ赤にして怒鳴り散らしたのです。

「ふざけるのも大概にしろ!うちの娘を馬鹿にしているのか!こんなはした金で!」

「まあ、お父さん」と止めるかと思った婚約者の母親も、「あなた、これじゃあ親戚中に笑われますわ!こんな貧乏人、一族の恥です!」と冷たく言い放ちます。

僕は助けを求め、愛したはずの彼女の顔を見ました。しかし、彼女は僕をかばうどころか、軽蔑するような目で「どうしてこんなことになってるのよ」と、むしろ僕を責めているようでした。

ついに婚約者の父親が、僕たちに怒りの宣告を突きつけました。

「もういい!この話はなかったことにする!この縁談は破談だ!」

「わかりました」父が告げた“静かな決別”

その瞬間、僕の中で何かがプツンと切れました。

怒りを通り越して、不思議なくらい頭が冷静になりました。この人たちにとって、結婚とは「家」と「金」でしかない。僕と、僕の両親のこれまでの人生すべてが、目録に書かれた金額一つで「恥」と断じられたのです。

僕はゆっくりと立ち上がりました。

「わかりました」

僕の静かな声に、怒鳴り散らしていた婚約者一家がキョトンとします。

「お望み通り、この婚約は破棄させていただきます。こちらこそ、お断りです」

「な、なんだと!」

「これだけの侮辱を受けて、黙っていると思われましたか?」

僕がそう言うと、それまで黙って侮辱に耐えていた父が、静かに、しかし毅然とした口調で相手の父親に告げました。

「結婚する前でよかったです。息子があなた方のような家族と繋がらずに済んだ。本当に、よかった」

「あ…あなた、本気で言ってるの!?」 婚約者がようやく我に返ったように声を上げましたが、もう遅い。

僕たちは、呆然とする彼らを残して料亭を後にしました。彼らは、自分たちが誰を侮辱したのか、その時点ではまったく理解していなかったのです。

お望み通りの結果。彼らが失った「本当のモノ」

実は、僕の父は、彼らが「貧乏人」と罵った相手でありながら、元婚約者の父親が経営する会社の、非常に重要な「大口取引先」の経営者でした。

もちろん、父はそのことを結納の場で知っていましたが、あえて何も言わなかったのです。

数ヶ月後、業界にあるニュースが駆け巡りました。

父が理事を務める業界団体で、国際基準に合わせた新しい「品質基準」が導入されたのです。利益重視で品質を二の次にしていた元婚約者の会社は、その新基準にまったく対応できませんでした。

「人を見る目がない人間に、良い仕事はできない。すべてを金だけで判断するような会社は、いずれ信用を失う」

父の会社は、当然ながら新基準を満たせない元婚約者の会社との契約を打ち切りました。彼らは最大の取引先を失い、あっという間に経営難に陥ったと聞きます。

僕たちは、彼らのお望み通り「婚約破棄」をしただけ。彼らの没落は、僕たちへの侮辱への仕返しなどではなく、彼ら自身の行いが招いた当然の結果でした。

お金や地位で人を測る者に、本当の信頼や幸せは訪れない。僕はそう信じています。

「俺は無理!お前が行け!」兄にお見合いを押しつけられた俺…「年収100万のフリ」をして断られに行ったら→まさかの大逆転!

僕は現在、IT系の会社を経営しており、正直に言えば年収は「億」を超えています。しかし、派手な生活や結婚には興味がなく、普段はいたって地味な格好で生活していました。そんなある日、実家の兄から突然連絡が入り、強引にお見合いをセッティングされてしまったのです。

「ヤンキー」と罵る兄の傲慢

数年ぶりに会った兄は、開口一番「俺は無理! お前が行け!」と、一枚の写真を僕に突きつけました。そこに写っていたのは、派手なメイクに鋭い目つき、紫色のスーツに身を包んだ、非常に存在感のある女性でした。

兄は一流企業に勤めていることが自慢で、いつも僕のことを見下しています。「お前みたいな冴えない奴には、こういうヤンキー女がお似合いなんだよ。俺はもっと清楚な女と結婚するから、この貧乏くじはお前が引け」と、ひどい言い草です。

あまりに急な話でしたが、相手先は親戚の付き合いがある家柄で、今更断るわけにもいきません。僕は渋々行くことにしましたが、兄の失礼な態度も相まって、これ以上話を拗らせたくないというのが本音でした。

そこで、相手の方に失礼のない範囲で、かつ確実に「お断り」してもらえるよう、「年収100万円・親と同居中」という、あえて条件を低く見積もったプロフィールを持参してお見合いに臨むことにしたのです。

予想外だった彼女の正体

お見合い当日、料亭の個室で待っていたのは、写真通りの派手な金髪姿の女性でした。彼女は僕を見るなり、机をバン!と叩いて立ち上がりました。僕が驚いていると、彼女は真剣な表情でこう問いかけてきたのです。

「あんた、プロフィールにある『年収100万で親と同居』ってのは本当なの!?」

嘘をついている罪悪感に苛まれつつも、「はい。地味な暮らしですが、親と支え合ってなんとか……」と答える僕。やはり怒らせてしまったか、と思ったその時でした。

「……最高じゃない! じゃあ、今すぐ私と結婚して!」

予想外の反応に、今度は僕が固まってしまいました。話を聞くと、彼女は地元で有名な建設会社の社長令嬢。しかし、持ち込まれる縁談は、自分の資産を鼻にかける成金や、親の七光りで威張り散らす男たちばかり。彼女はそんな「お金とプライドに執着する男たち」に心の底からうんざりしていたそうです。

「親は金持ちとばかり結婚させたがるけど、私はそんなお金に目が眩んだ世界、もう御免なの! あんたみたいに、自分の状況を正直に話して、親を大切にしようとしている謙虚な人の方が、よっぽど信頼できるわ。私がバリバリ働いてあなたの両親も養っていくから!」

彼女は、僕が持参した「条件の悪いプロフィール」を、むしろ「お金に囚われない、家族を大切にする誠実な生き方」として高く評価してくれたのです。彼女の真っ直ぐな瞳と潔い決断力に、僕は一瞬で心を奪われてしまいました。

兄の計算違いと逆転劇

その後、僕たちは意気投合し、交際がスタート。もちろん、僕は早い段階で「実は経営者なんだ」と本当のことを打ち明けました。

彼女は「騙したわね!」と笑いながらも、僕が「お金そのもの」ではなく「仕事への情熱」を大切にしていることを深く理解し、心から支えてくれるようになりました。また、現在は別居している両親についても、「将来的には一緒に住んで支えていきたい」という僕の思いを伝えると、彼女は「最高の親孝行じゃない!」と快く受け入れてくれたのです。

一方、僕に「貧乏くじ」を押し付けたと思っていた兄は、彼女の実家が超資産家であることを後から知り、顔を真っ青にして僕の元へ飛んできました。

「おい、あの話はナシだ! あの女は俺がもらう。お前にはもっとふさわしい、ボロアパート暮らしの女を紹介してやるから……」

相変わらず自分勝手な兄に、僕は冷ややかに言い放ちました。
「残念だけど、もう遅いよ。僕たち、結婚することにしたから。あ、それから彼女の父親……つまり僕の義父になる人は、兄さんの勤めてる会社の筆頭株主らしいよ?」

兄は腰を抜かさんばかりに驚愕し、そのまま崩れ落ちました。その後、兄はなんとか「逆玉」に乗ろうと、お見合いを重ねているようですが、ことごとく破談になっているようです。僕は今、最高にパワフルで義理人情に熱い妻と共に、地味ながらも幸せな日々を過ごしています。

※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

この記事を書いた人
実話をもとにした、恋愛漫画やスカッとストーリーをお届けします。
ヨムーノ【ときめき分室】

※取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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