【企業クイズ】シャープ(SHARP)を買収した企業は?名前が消えなかった本当の理由

  • 2026年03月25日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

「AQUOS」などの家電で知られる日本を代表するメーカー「シャープ(SHARP)」。
外資系企業の傘下に入ったニュースは大きな衝撃を与えましたが、買収した企業名をご存知ですか?

本記事では、世界最大級の企業がシャープを買収した本当の狙いや、三洋電機のようにブランド名が消滅しなかった理由をクイズ形式で解説!
タカラトミーなど有名企業の合併に隠された「名前の境界線」の雑学もお届けします。

りんごのイラスト/タワシ

シャープ(SHARP)を買収した企業は?

「Mebius(メビウス)」のノートパソコンや「世界の亀山モデル」の液晶テレビなどで一時代を築いた、日本の大手家電メーカー「シャープ(SHARP)」。
2016年に経営再建のため、日本の大手家電メーカーとして初めて外資系企業の傘下に入りました。

では、シャープを買収したその企業はどこでしょう?

  1. サムスン電子(韓国)
  2. 鴻海精密工業(台湾)
  3. Hisense(中国)
  4. Microsoft(米国)

正解

正解は… 2. 鴻海(ホンハイ)精密工業(台湾) です!

「裏方の巨人」が欲しかったもの

鴻海(ホンハイ)精密工業は、「フォックスコン(Foxconn)」という名前でも知られる世界最大級の電子機器受託生産(EMS)企業です。
実は、世界中のiPhoneなどのApple製品を組み立てているのもこの会社です。

彼らは世界中の企業の製品を作る圧倒的な製造力を持っていましたが、決定的な弱点がありました。それは「自社ブランド」を持っていないことでした。

そこで、世界中で知名度と信頼のある「SHARP」というブランド(看板)を高く評価し、買収に踏み切ったのです。

名前を「消すため」ではなく「使うため」の買収

日本の歴史ある大手メーカーが外資に買収されたことは、当時日本中に大きな衝撃を与えました。

しかし、ホンハイの目的は「シャープの工場を乗っ取って自社の名前に変える」ことではなく、「シャープの名前を使って世界中で家電を売る」ことでした。

だからこそ、買収された後も「SHARP」という会社名や、「AQUOS(アクオス)」といったブランド名は消滅することなく、現在も大切に守られ続けているのです。

「Mebius」の数奇な運命

かつての銘機「Mebius(メビウス)」……実は今、DynabookとしてシャープのPC魂は復活しているんです。 あの東芝Dynabookは、シャープの完全子会社Dynabook株式会社が製造しています。

ちなみに、Hisenseは、東芝のテレビ事業(REGZA)を買収した企業です。
東芝は「Dynabook(パソコン)」も「REGZA(テレビ)」も手放しています。

マニアック豆知識:シャープが「シャープ」という名前の理由

そもそも「シャープ」という社名は、創業者の早川徳次氏が発明した「エバー・レディ・シャープ・ペンシル(今のシャープペンシル)」から取られたものです。

豆知識:買収された企業の「名前の境界線」

企業が買収・合併された後、名前がどうなるかには、買う側のシビアな戦略(境界線)が表れます。

名前が残るケース(シャープ)

買う側が「その会社のブランド力そのもの」を欲しがっている場合。

名前が消えるケース(三洋電機)

かつて「エネループ」などで大人気だった「三洋電機(SANYO)」はパナソニックに買収されましたが、パナソニックは「世界を『Panasonic』ブランド一つで統一して戦う」と決断したため、SANYOの名前は消滅しました。

買う側の「ブランド戦略」ひとつで、かつてのライバル企業たちが全く違う運命を辿ったというのは、ビジネスの歴史の面白さですね。

おまけ:シャープの「目の付けどころ」

シャープといえば、かつての「目の付けどころがシャープでしょ。」という名キャッチコピーが有名ですよね(現在は「Be Original.」)。

外資の傘下に入り、経営体制が変わった後も、プラズマクラスター技術やユニークな調理家電「ヘルシオ」など、他社にはない独自の発想力(目の付けどころ)はしっかりと受け継がれています。

豆知識:ネット民がザワついた「胸アツ合併」と社名のナゾ

ゲームやサブカル業界でも、歴史を動かす巨大合併がいくつも起きています。実はその「名前の残し方」にも、それぞれの面白い境界線があるんです。

タカラトミー:日本語と英語の「境界線」

「リカちゃん」のタカラと、「プラレール」のトミー。2006年に玩具メーカーのライバル同士が合体してできたのが「株式会社タカラトミー」です。

しかし、この会社の英語名(海外での社名)は「TOMY Company, Ltd.」となっています。「TAKARA」はどこへ消えたのでしょうか?

実は当時、海外ではトミーの知名度が圧倒的に高かったため、「日本では両方の名前をくっつけてファンを安心させ、海外では強い『TOMY』ブランドに統一する」という、非常に賢い名前の使い分け(境界線)をしているのです。

スパイク・チュンソフト:名作メーカー同士の「合体魔法」

「かまいたちの夜」や「不思議のダンジョン」などの名作を作る「チュンソフト」と、「ダンガンロンパ」など尖ったゲームを作る「スパイク」。

2012年にこの2社が合併した「スパイク・チュンソフト」は、ネットのゲームファンから「RPGで言うと、魔法使いと戦士が合体したような夢のタッグ」と歓迎されました。

スクウェア・エニックスやバンダイナムコ(バンナム)、コーエーテクモ(コエテク)と並び、お互いのリスペクトを込めて名前を綺麗に残している黄金パターンですね。

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ヨムーノ 編集部

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