煮物や炒め物が劇的に変わる!調理師が明かす「調味料を入れる順番」の黄金ルール

  • 2026年04月16日公開

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こんにちは、おいしいものが食べたいという一心で、調理師免許まで取ってしまった男、ヨムーノライターのだいきです。

料理をしていると「調味料って最初に全部入れれば、いつ入れても同じじゃない?」と思ったこと、ありませんか?
筆者も調理師になる前はそうでした。
しょうゆも砂糖もみりんも「とりあえずドン!」。

……結果、どこで何をミスったのかわからない。迷宮に入り込んだような状態になってしまうんです。
料理があまり得意じゃない人に限って、この「調味料を入れる順番」を軽んじているのではないでしょうか。
順番をきちんと守って、意識すると「どこで失敗したのか?」ということもわかりやすくなりますよ。

今回は、調理師目線で「調味料を入れる順番"さしすせそ"」をわかりやすく解説しましたので、ぜひ参考にしてください!

定番調味料を入れる順番「さしすせそ」とは

結論からいきます。
調味料の基本の順番は、以下の通りです。

  1. 砂糖
  2. しょうゆ
  3. みそ

いわゆる「さしすせそ」と覚えるやつですね。
知ってはいても、ちゃんと使ってなかった人、多いのではないでしょうか。

でもこれ、ただの語呂合わせじゃなくて理由がちゃんとあるんです。
ポイントは2つです。

  • 味が入りにくい順
  • 加熱で風味が飛ぶかどうか

要するに、味が入りにくくて、風味が飛びにくいものから順に加える、ということです。

①砂糖は最初に入れる

砂糖は分子が大きく、食材に味が入りにくい調味料です。
そのため、最初に入れてしっかり煮込むことで、味がなじみやすくなります。

後から入れると「ただ甘いだけの料理」になります(あの“なんか一体感ないやつ”です。甘いのにトゲトゲしてるみたいな)。

②塩はその次

塩は砂糖よりも入りやすいので、2番目に加えます。

ちなみに、塩を先に入れすぎると食材が締まって、砂糖が入りにくくなるので、順番が逆だと地味に失敗します。
この段階で塩味をととのえることで、しっかりと下味のついた料理に仕上がるのです。

③酢は中盤

酢は加熱すると酸味が飛びやすい調味料です。
そのため、早すぎても遅すぎてもダメ。

よくあるのは、お肉を煮ている途中で酢を加える方法です。
程よく酸味が飛び、酢の風味が残る仕上がりになります。
想像するとおいしそうですよね(笑)。

酢はこの状態にしたいので、中盤に入れるのが正解です。

④しょうゆは後半

しょうゆは香りが命。
早く入れすぎると風味が飛んで、ただの「しょっぱい液体」になってしまいます(これ、めちゃくちゃもったいないです)。

いちばんわかりやすいのは、筆者的には「チャーハン」です。

最後の最後に、香りづけのためにしょうゆを使いますよね。
これを最初の方に入れてしまったら、しょうゆの香りなんて、全く残りません。

風味も楽しみたいなら、しょうゆは最後の方に入れるのがベスト!

⑤みそは最後

みそはさらに香りが繊細なので、基本は最後。
火を止める直前くらいでOKです。これはわかりやすいかもですね。

そう、みそ汁です。

グツグツ煮ると、

  • 香りが飛ぶ
  • 風味が落ちる

というのは有名ですよね。
みそは最後の最後。覚えておいてくださいね。

調味料を入れる順番は"さしすせそ"を意識!それだけでレベルアップ!

調味料は、

  1. 砂糖
  2. しょうゆ
  3. みそ

の順番で入れるだけで、味がしっかり決まります。
さらに、工程ごとに確認していけば、自分がどこでミスったのかもわかりやすくなります。

特別なテクニックは必要ありません。
ただ順番を守るだけ。

逆に言うと、同じ材料でも、順番によって“別の料理”になってしまいます(なんかおいしくない正体は大体これ)。
まずは一度、いつもの料理で順番を意識して作ってみてください。
「なんかわかんないけど、いつもよりちょっとおいしいかも?」となるはず!

ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
常にダイエット中の調理師webライター
だいき

ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

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