年賀状をやめるときの簡単な文例!来年から辞退する旨をスマートに伝える
- 2025年12月04日公開
年末が近づくと、どうしても気が重くなってしまうのが「年賀状作成」という一大イベントです。「毎年の準備が正直しんどい」「そろそろ年賀状じまいをしたいけれど、角が立たないか心配」「相手に失礼だと思われたくない」と、悩んでいる方は非常に多いのではないでしょうか。近年では「年賀状じまい(終活年賀状)」という言葉が定着し、40代や50代の現役世代から、60代・70代以上のシニア世代まで、幅広い年齢層で「虚礼廃止(形式的なやり取りをやめること)」の動きが加速しています。
しかし、いざやめようと決意しても、具体的にどのような言葉で伝えれば円満に終われるのか、その「書き方」でつまずいてしまうことがよくあります。相手に「絶縁宣言された」と誤解させてしまったり、不愉快な思いをさせてしまったりするのは絶対に避けたいものです。大切なのは、これまでの感謝をしっかりと伝えつつ、誰にでも納得してもらえる「スマートな理由」を添えることです。
この記事では、そのままコピーして使える「年賀状をやめるときの簡単な文例」を、年代別・相手別にたっぷりとご紹介します。また、手書きが面倒な方のために、最後の挨拶を美しく仕上げてくれる便利な印刷サービスについても解説します。今年こそ、この文例を使ってスッキリと年賀状じまいをし、心穏やかな年末年始を迎えましょう。
年賀状をやめるときの最後の挨拶も文例テンプレートで簡単作成できる印刷サービス
年賀状をやめる、つまり「最後の一枚」を送る際、手書きで一枚一枚丁寧に書くのは誠意が伝わりますが、枚数が多いと大変な労力になります。また、字に自信がないと「最後なのに汚い字で申し訳ない」と気後れしてしまうかもしれません。
そこでおすすめなのが、「年賀状じまい」専用のテンプレートが用意されているネット印刷サービスを活用することです。これらを使えば、失礼のない正しい敬語で、美しく印刷された挨拶状を簡単に作成できます。
【おたより本舗】「年賀状じまい」専用の文例とデザインが豊富で選ぶだけで完了
年賀状印刷の受注件数で全国No.1の実績を持つ「おたより本舗」は、年賀状じまいを考えている人にとって最も頼りになるサービスの一つです。ここの最大の特徴は、「年賀状じまい(終活年賀状)」という専用のカテゴリが確立されており、文例やデザインが非常に充実している点です。
一般的な年賀状デザインだけでなく、最後の挨拶にふさわしい「落ち着いたデザイン」や「感謝を伝える温かいデザイン」が数多く用意されています。また、文例も「高齢のため」「時代の流れ(デジタル化)のため」など、理由別に細かく用意されているため、自分の状況に合ったものを選んでタップするだけで、文章作成が完了します。自分で文章を考える必要がほとんどなく、誤字脱字の心配もありません。
さらに、13時までの注文で即日出荷というスピード対応も魅力です。「年末ギリギリになって、やっぱり今年でやめようと決めた」という急な決断でも、すぐに手元に届きます。宛名印刷も無料で行ってくれるため、リストさえ登録すれば、投函する直前の状態まで仕上げてくれます。最後だからこそ、プロの品質で綺麗に終わらせたいという方に最適です。
「今年で最後にするから、できるだけ手間をかけずに、でも失礼のないようにしたい」というニーズを完璧に満たしてくれるのが、おたより本舗です。まずは公式サイトで、どんな「じまい用デザイン」があるかチェックしてみてください。
【挨拶状ドットコム】最後の挨拶だからこそプロに文章調整してもらえる安心感
「挨拶状ドットコム」は、その名の通り挨拶状のプロフェッショナルです。年賀状じまいは、相手によっては「縁を切られた」とネガティブに受け取られるリスクがあるデリケートなものです。だからこそ、文章のニュアンスやレイアウトには細心の注意を払いたいところです。
挨拶状ドットコムの強みは、プロのスタッフによる「レイアウト調整」や「文章チェック」の品質が高いことです。単にテンプレートにはめ込むだけでなく、文字数に合わせてバランスよく配置してくれるため、非常に読みやすく、格式高い仕上がりになります。特に、恩師や会社の上司など、目上の方に対して送る「最後の挨拶」としては、これ以上ないほどの安心感があります。
また、ここでは「きずなばこ」という、届いた年賀状を整理・保管できる素敵な箱を先着プレゼントしています。年賀状をやめるということは、これまでの年賀状を整理する良い機会でもあります。最後に届いた年賀状をこの箱に大切にしまって、年賀状ライフを締めくくるというのも、素敵な「終活」の形と言えるでしょう。
オリジナル文章の挿入も自由度が高いため、「定型文だけでなく、自分なりの感謝の言葉を一言入れたい」というこだわり派の方にも選ばれています。
【しまうまプリント】最後はコストを抑えたい人に!スマホで安く簡単に作成可能
「年賀状をやめるのに、高いお金をかけたくない」「最後はコストをかけずにサクッと済ませたい」という方には、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る「しまうまプリント」がおすすめです。スマホアプリの操作性が抜群に良く、隙間時間にゲーム感覚で作成できる手軽さが人気です。
しまうまプリントの特徴は、基本料金の安さと、印刷仕上げの種類の豊富さです。特に「印刷仕上げ」を選べば、非常にリーズナブルな価格で作成できます。年賀状じまいのハガキは、写真を大きく載せる必要がないケースが多いため、高価な銀塩プリントではなく、文字が見やすい標準的な印刷で十分です。
もちろん、文例テンプレートも用意されていますし、住所録の管理機能も優秀です。もし「LINEで送る画像として使いたい」という場合でも、作成したデザインを確認しながら進められるので便利です。40代や50代で、これからはLINEに移行しようと考えている層にとって、スマホで完結するこのサービスは非常に親和性が高いと言えます。
「最後だからこそ、無駄な出費は抑えてスマートに」と考える倹約家の方には、しまうまプリントがベストな選択肢となるでしょう。
【ふみいろ年賀状】入力ミスがあっても安心の再印刷保証付きで失敗しない
年賀状じまいの文章は、普段書き慣れていない内容だけに、うっかりミスをしてしまうことがよくあります。「来年」と書くべきところを「再来年」と書いてしまったり、自分の年齢を間違えてしまったり…。そんな失敗が怖い方には、「ふみいろ年賀状」が推奨されます。
ふみいろ年賀状の最大のアピールポイントは、「200%安心保証」という業界でも珍しいサービスです。これは、たとえ購入者側の入力ミス(誤字脱字や住所間違い)であっても、1回に限り無料で再印刷してくれるというものです。最後の大切な挨拶状で失敗したくない、というプレッシャーから解放されるのは大きなメリットです。
また、サポート体制も充実しており、電話やメールでの問い合わせに丁寧に対応してくれます。「年賀状じまいの文面、これで失礼じゃないかな?」といった不安がある場合でも、サポートデスクが親身になって相談に乗ってくれる安心感があります。
パソコンやスマホの操作に不慣れなシニア世代の方でも、安心して注文できる環境が整っています。失敗のリスクをゼロにしたいなら、ふみいろ年賀状を選んでおけば間違いありません。
年賀状をやめるときの簡単な文例を使う前に知っておきたいスマートな辞退のマナー
年賀状をやめることは、決して悪いことではありません。しかし、伝え方を間違えると、相手に「拒絶された」「嫌われた」という誤ったメッセージを与えてしまう危険性があります。文例を使う前に、円満に終了するための3つの重要なマナーを押さえておきましょう。
「絶縁宣言」と誤解されないために「どなた様へも」の一言を入れる
年賀状じまいを受け取った側が一番不安になるのは、「私にだけ送るのをやめるの?」「何か失礼なことをして怒らせてしまったのかな?」という点です。このような誤解を避けるために、必ず入れておきたい魔法のフレーズがあります。それが「どなた様へも(皆様へ)」という言葉です。
具体的には、「誠に勝手ながら、本年をもちまして、どなた様へも年賀状による年始のご挨拶を控えさせていただくことにいたしました」というように使います。「あなただけではありません、全員に対して一律でやめるのです」と明記することで、相手は「それなら仕方がない、時代の流れだな」と納得しやすくなります。
この一言があるかないかで、相手が受ける印象は天と地ほど変わります。特定の相手との関係を絶ちたい場合を除き、基本的には「全員一律でやめる」というスタンスを崩さないことが、人間関係を壊さないための鉄則です。
また、理由を述べる際も「高齢のため」「時代の流れに伴い」といった、誰にでも当てはまる客観的な理由にするのが無難です。個人的な事情を深く書きすぎるよりも、定型的な理由の方が角が立ちません。
連絡先やLINEのIDを記載して「今後も繋がっていたい」意思を示す
年賀状をやめることは、「関係を終わらせること」ではありません。あくまで「ハガキという形式をやめるだけ」です。その意思を明確にするために、今後の連絡手段を提示することが非常に重要です。
「今後はLINEやメールにてご挨拶させていただければ幸いです」「変わらずお付き合いいただければ嬉しいです」といった一文と共に、自分のLINE ID(QRコード)やメールアドレス、電話番号を記載しましょう。これにより、「あなたとはこれからも繋がりたい」というポジティブなメッセージが伝わります。
特に40代・50代の世代では、これを機にLINEでのやり取りに完全移行するケースが増えています。年賀状という年に一度の形式的なやり取りから、日常的なSNSでのやり取りに変わることで、かえって以前よりも親密になれたというケースも少なくありません。
「年賀状はやめますが、縁は切りません」という姿勢を行動で示すこと。これがスマートな年賀状じまいの極意です。
新年の挨拶自体をやめるわけではないことを伝え感謝の言葉で締めくくる
「年賀状をご遠慮させていただきます」と書くと、新年の挨拶そのものを拒否しているように聞こえてしまうことがあります。そうではなく、「紙の年賀状は控えるけれど、皆様の幸せは願っています」という気持ちを最後に添えることがマナーです。
「皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます」「寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください」といった、相手を気遣う結びの言葉を必ず入れましょう。そして、これまでの長年のやり取りに対する感謝(「長きにわたり温かい賀状をいただき、ありがとうございました」など)を忘れずに記してください。
終わりよければすべてよし。最後の文章が温かいものであれば、相手も「長い間お疲れ様でした」「今までありがとう」と温かい気持ちで受け入れてくれるはずです。事務的な通達にならないよう、最後の一文には心を込めましょう。
【全年代共通】年賀状をやめるときの簡単な文例!誰に送っても失礼にならない基本形
ここでは、年齢や相手を選ばずに使える、最もスタンダードで使い勝手の良い文例をご紹介します。迷ったらこの中から選べば間違いありません。シンプルイズベストを目指しましょう。
「時代の流れ」を理由にペーパーレス化として廃止を伝える短い文例
近年、SDGsや環境保護の観点、そしてデジタル化の波を受けて、年賀状を廃止する企業や個人が増えています。「時代の流れ」を理由にすることは、誰も否定できない最強の理由の一つです。
【文例】
あけましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました
さて 私も時代の流れに合わせて
本年をもちまして年賀状でのご挨拶を
失礼させていただくことにいたしました
今後はメールやSNS等にて
近況をお伝えできればと思っております
誠に勝手ではございますが
今後とも変わらぬお付き合いをお願い申し上げます
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます
【ポイント】
「時代の流れ」というフレーズを使うことで、個人的な事情ではなく、社会的な変化に合わせたというニュアンスが出せます。誰に対しても角が立たない便利な表現です。
「本年をもちまして」とシンプルに区切りをつける儀礼的な文例
理由をあれこれ書くのが面倒、あるいは言い訳がましくしたくない場合は、潔く事実だけを伝えるのも一つのマナーです。
【文例】
恭賀新年
皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます
誠に勝手ながら 本年をもちまして
どなた様へも年始のご挨拶状を控えさせていただくことにいたしました
長年にわたり温かいお年賀をいただき 心より感謝申し上げます
今後は皆様のご多幸を陰ながらお祈りさせていただきます
寒暖差の激しい折 ご自愛くださいませ
【ポイント】
「どなた様へも」を入れることで、一斉終了であることを強調しています。余計なことを書かず、感謝と終了の事実だけを伝える、大人の対応です。
手書きするスペースがない場合でも使える「一言添え書き」用の超短文
印刷済みの年賀状のちょっとした余白に、手書きで書き加えて終了を伝える場合の短い文例です。
【文例パターンA】
誠に勝手ながら 本年をもちまして年賀状を卒業させていただきます
長きにわたりありがとうございました
【文例パターンB】
来年からはSNSにてご挨拶させていただきます
ID:〇〇〇〇 今後ともよろしくお願いいたします
【文例パターンC】
高齢のため 今年限りで年始のご挨拶を失礼させていただきます
皆様のご健康をお祈りいたします
【ポイント】
限られたスペースでも、「今年で最後」「感謝」「今後」の要素を凝縮して伝えることができます。「卒業」という言葉を使うと、ポジティブな印象を与えられます。
【40代・50代向け】年賀状をやめるときの簡単な文例!SNSやLINE移行を理由にする方法
働き盛りで子育て世代も多い40代・50代は、年賀状作成の負担が最も大きい世代です。同時に、デジタルツールにも慣れ親しんでいるため、LINEやSNSへの移行を理由にするのが最も自然でスマートです。
「SNSやLINEでの連絡に一本化させていただきます」とスムーズに移行する文例
【文例】
Happy New Year!
昨年は家族ともども大変お世話になりました
さて 私たちも誠に勝手ながら
来年以降の年始のご挨拶を
LINEやSNSへ一本化させていただくことにいたしました
下記にQRコードを載せましたので
登録していただけると嬉しいです
これからはもっと気軽にご連絡できればと思っております
本年もどうぞよろしくお願いいたします
【ポイント】
「一本化」という言葉を使うことで、連絡手段の整理整頓であるという前向きな理由付けができます。QRコードを印刷しておくと、相手も登録しやすく親切です。
環境保全やSDGsへの配慮を理由に自然な形で紙の年賀状を卒業する文例
【文例】
謹賀新年
旧年中は公私ともに大変お世話になりました
近年 環境保全の観点からペーパーレス化が進んでおります
私もその趣旨に賛同し 本年をもちまして
書面による年始のご挨拶を終了させていただくことにいたしました
勝手ではございますが 何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます
皆様のご健康とご活躍をお祈りいたします
【ポイント】
少し意識高い系に見えるかもしれませんが、SDGsやエコを理由にすると、誰も反対できない「正当な理由」になります。特に仕事関係や意識の高いコミュニティでは受け入れられやすい文面です。
仕事関係の人へメールやチャットツールでの挨拶に切り替えるビジネス用文例
【文例】
謹んで新春のお慶びを申し上げます
旧年中は格別のご厚情を賜り 厚く御礼申し上げます
さて 弊社(私)では近年のデジタル化推進に伴い
来年よりすべての方への年賀状によるご挨拶を
控えさせていただくこととなりました
今後はメール等にて 変わらぬ感謝の気持ちを
お伝えできればと存じます
甚だ略儀ではございますが
貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます
【ポイント】
ビジネスの場合は、「会社の方針」「デジタル化推進(DX)」などを理由にするとスムーズです。個人の感情ではなく、組織的な決定あるいは時代の要請であることを強調しましょう。
【60代・70代以上向け】年賀状をやめるときの簡単な文例!高齢を理由に角を立てずに断る
シニア世代にとって、年賀状じまいは「終活」の一環です。体調の変化や年齢を理由にすることは、決して失礼なことではなく、相手に納得してもらいやすい最強のカードです。
「寄る年波を感じ」と高齢を理由にすることで誰からも納得してもらえる文例
【文例】
謹賀新年
皆様におかれましてはお健やかに新春をお迎えのことと存じます
私共も高齢となり 寄る年波を感じる昨今
毎年の年賀状作成が難しくなってまいりました
つきましては 本年をもちまして
年始のご挨拶を失礼させていただきたく存じます
勝手ではございますが 何卒ご容赦ください
長きにわたりお付き合いいただき 本当にありがとうございました
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます
【ポイント】
「寄る年波(よるとしなみ)」という美しい日本語を使うことで、品格を保ちつつ、抗えない年齢の壁を伝えられます。相手も「それなら無理しないで」と温かく受け止めてくれるはずです。
定年退職や還暦・古希などの節目をきっかけに自然に終了を伝える文例
【文例】
あけましておめでとうございます
私事ではございますが 昨年無事に古希(70歳)を迎えることができました
これを機に 年賀状を含む儀礼的なお付き合いを
一区切りさせていただくことにいたしました
これからはSNS等で近況をご報告できれば幸いです
今後とも変わらぬお付き合いをお願いいたします
寒さ厳しき折 どうぞご自愛ください
【ポイント】
「還暦」「古希」「喜寿」「定年退職」などのライフイベントは、何かをやめる絶好のタイミングです。「節目なので」と言われれば、相手も納得せざるを得ません。
文字を書くのが困難になったことを素直に伝え理解を求める文例
【文例】
恭賀新年
旧年中は大変お世話になりました
私も80歳を迎え 細かい文字を書くことや
パソコンの操作が困難になってまいりました
私も80歳を迎え 細かい文字を書くことや
パソコンの操作が困難になってまいりました
誠に非礼ながら 本年限りで年賀状じまいをさせていただきます
長年にわたり温かいお便りをいただき 励みになりました
深く感謝申し上げます
皆様のご健康を遠くよりお祈りしております
【ポイント】
視力の低下や手の震えなど、身体的な事情を正直に伝えることは、相手の同情と理解を呼びます。無理をして続けるよりも、正直に伝えて感謝を述べる方が、お互いにとって良い結果となります。
【相手別】友人や会社の上司に年賀状をやめるときの簡単な文例!関係性を保つ書き方
相手との関係性によって、言葉の選び方は変わります。ここでは、親しい友人、目上の人、疎遠な親戚など、ターゲットに合わせた微調整のコツを紹介します。
親しい友人には「これからはLINEでよろしく」と気軽に伝えるカジュアルな文例
【文例】
A Happy New Year!
今年もよろしくね!
実は今年で紙の年賀状は卒業することにしました
これからはLINEで挨拶させてね
グループLINEで新年会の日程も決めよう!
今年もたくさん遊ぼうね!
【ポイント】
友人相手に堅苦しい挨拶は不要です。「卒業」という言葉でポジティブに伝え、すぐに次の楽しい予定(新年会など)の話をすることで、関係が終わらないことを強調します。
上司や恩師には「非礼をお詫びしつつ今後はメールで挨拶する」丁寧な文例
【文例】
謹んで新春のお慶びを申し上げます
旧年中は公私ともに温かいご指導をいただき感謝申し上げます
さて 誠に恐縮ながら 時代の流れに伴い
来年よりどなた様へも年賀状によるご挨拶を
控えさせていただくことにいたしました
本来であれば拝眉の上ご挨拶申し上げるべきところ
書中にて大変失礼いたします
今後はメールにて近況をご報告させていただければ幸いです
変わらぬご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い申し上げます
【ポイント】
「本来であればお会いして言うべきところ」というクッション言葉を入れることで、敬意を表します。メールに切り替える旨もしっかりと伝え、縁を切るつもりがないことを示しましょう。
疎遠な親戚には近況報告を兼ねて「今回で最後にする」旨をやんわり伝える文例
【文例】
あけましておめでとうございます
ご無沙汰しておりますが 皆様お変わりございませんか
おかげさまで私たちも元気に過ごしております
さて 私たちも高齢となり
毎年の年賀状作成が体力的にも厳しくなってまいりました
つきましては 本年をもちまして
年始のご挨拶を失礼させていただきたく存じます
これからは電話などで声を聞かせていただければ嬉しいです
皆様のご多幸をお祈り申し上げます
【ポイント】
疎遠な親戚の場合、いきなり「やめます」だけだと冷たい印象になります。簡単な近況報告(元気です、など)を入れ、電話などのアナログな連絡手段を残しておくと、角が立ちません。
まとめ:年賀状をやめるときの簡単な文例を活用して円満に「年賀状じまい」をしよう
年賀状をやめることは、決して「縁を切る」ことではありません。ライフスタイルの変化や年齢に合わせて、コミュニケーションの形を変えていく前向きなステップです。今回ご紹介した文例を使えば、相手に失礼にならず、むしろ「丁寧な人だ」という印象を残して、スマートに年賀状じまいをすることができます。
「どなた様へも」という魔法の言葉を忘れずに、そして最後には必ず感謝の言葉を添えてください。手書きが大変な場合は、おたより本舗や挨拶状ドットコムなどの便利な印刷サービスを活用して、ストレスなく最後の挨拶を完了させましょう。
毎年のプレッシャーから解放されれば、年末年始をもっと自由で心豊かな時間にできるはずです。今年こそ、思い切って新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。
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