年賀状の書き損じを交換する前に!手数料無料で活用する3つの賢い方法
- 2025年12月04日公開
「あ!宛名の漢字を間違えてしまった!」「プリンターのインクが変なところに付いて汚れてしまった…」年末の年賀状作りで、このような失敗をして落ち込んでしまった経験は誰にでもあるはずです。書き損じた年賀状を「ただの紙ゴミ」だと思って捨ててしまっていませんか?実は、その失敗したはがきは、郵便局やお買取業者を利用することで、新品のはがきや切手、さらには現金に交換することができる「お金」と同じ価値を持つものなのです。
しかし、何も考えずに郵便局へ持って行くと「交換手数料」を取られてしまい、結果的に損をしてしまうことも少なくありません。特に2024年の郵便料金値上げ以降、古いハガキの扱いは以前よりも少し複雑になっています。手数料を払ってでも交換するべきなのか、それとも別の方法で活用した方がお得なのか、その判断が節約の分かれ道となります。
この記事では、書き損じはがきを無駄なく活用するための「手数料の仕組み」から、郵便局では教えてくれない「現金化の裏技」、そして「無料でできる活用法」までを徹底的に解説します。手元にある失敗した年賀状を、賢く価値あるものに変えるための最短ルートを一緒に見ていきましょう。
年賀状の書き損じを郵便局で交換する前に知っておきたい手数料の仕組み
書き損じた年賀状は、郵便局の窓口へ持っていくことで新しい商品と交換してもらえますが、そこには必ず「手数料」が発生します。ここでは、いくらかかるのか、どのように支払うのが一番お得なのかといった基本的なルールを解説します。
通常の手数料は1枚につき5円だが枚数が多い場合は窓口で確認が必要
郵便局で書き損じた年賀状や通常はがきを交換する場合、基本的には「はがき1枚につき5円」の手数料がかかります。
例えば、10枚の書き損じはがきを交換する場合、50円の手数料を支払う必要があります。これは、宛名書きに失敗したものだけでなく、裏面の印刷をミスしたものや、未使用のまま余ってしまった古い年賀状も同様です。
ただし、交換する枚数が100枚以上になる場合など、大量に持ち込む際は手数料の計算が変わることがあるため注意が必要です。また、はがきではなく「レターパック」や「切手」に交換する場合も、交換元の商品種類によっては手数料が異なるケースがあります(例:レターパックの交換手数料は42円など)。
「たかが5円」と思うかもしれませんが、枚数が増えれば数百円、数千円の出費になります。窓口に行く前に、自分が持っているはがきが何枚あるのかを数え、合計でいくらの手数料がかかるのかを事前に計算しておくことをおすすめします。そうすることで、窓口で「思ったより高い!」と慌てることがなくなります。
ちなみに、この手数料5円という金額は長年変わっていませんが、郵便料金の改定に伴ってルールが見直される可能性もゼロではありません。常に最新の情報を郵便局の公式サイトなどでチェックしておくと安心です。
手数料は現金で払わなくても交換する切手やはがきの額面から差し引ける
「交換手数料は、窓口で現金で支払わなければならない」と思い込んでいる方が非常に多いですが、実は「相殺(そうさい)」という裏技的な支払い方法が存在します。これは、手数料を現金で払う代わりに、交換してもらう切手やはがきの額面から手数料分を差し引いてもらう方法です。
例えば、63円の書き損じはがきを10枚持っていて、それを新しい切手に交換したいとします。はがきの価値は合計630円です。通常なら手数料50円を現金で支払って630円分の切手をもらいますが、相殺を利用すれば、630円から手数料50円を引いた「580円分の切手」を受け取ることができます。これなら、お財布から1円も出さずに交換が完了します。
この方法は、手持ちの現金を減らしたくない時や、小銭を用意するのが面倒な時に非常に便利です。窓口で局員さんに「手数料は差し引き(相殺)でお願いします」と伝えるだけで対応してもらえます。ただし、交換後の受け取り額面が少し減ってしまう点には注意してください。
相殺計算をするための簡単なツールやアプリはありませんが、電卓で「(はがきの枚数 × 額面)−(はがきの枚数 × 5円)」と計算すれば、自分が受け取れる金額がすぐに分かります。
2024年の郵便料金値上げにより古い63円はがきは交換時の価値が下がっている
2024年10月に行われた郵便料金の大幅な値上げは、書き損じはがきの交換にも大きな影響を与えています。以前の通常はがき料金は63円でしたが、現在は85円に値上がりしています。
これにより、昔買った63円の年賀はがきを、現在の新しい85円のハガキに交換しようとすると、差額の支払いが大きくなってしまいます。
具体的に言うと、63円の書き損じはがきを85円の新しいはがきに交換する場合、まず「手数料5円」がかかります。さらに、はがきの価値の差額である「22円(85円−63円)」も支払わなければなりません。つまり、1枚交換するのに合計で「27円」もの追加費用がかかる計算になります。
こうなると、「わざわざ27円も払って新しいはがきにする価値があるのか?」という疑問が生まれます。もし新しいはがきをそれほど使う予定がないのであれば、無理にはがきに交換せず、使用頻度の高い「切手」や「レターパック」などに交換する方が、結果的に損をしない選択になることが多いです。
古い年賀はがきが大量に家で眠っている場合、それらは「63円(または52円や50円)」の金券として扱われます。値上げによって相対的に価値が目減りしてしまったとも言えますが、捨ててしまえば0円です。賢く計算して、最も損の少ない交換先を選びましょう。
年賀状の書き損じは交換より買取がおすすめ!ネットで簡単に現金化できるサービス
郵便局での交換は、あくまで「郵便商品」への交換に限られます。しかし、最近は切手やはがきを使う機会自体が減っていますよね。
そこでおすすめなのが、書き損じはがきを専門業者に買い取ってもらい、「現金」にする方法です。手数料で損をするくらいなら、現金化してランチ代やお年玉の足しにする方が賢い選択と言えるでしょう。
【バイセル】テレビCMでも有名で安心!最短即日で出張査定に来てくれる
「バイセル」は、坂上忍さんのテレビCMでもおなじみの、業界最大手の買取サービスです。書き損じはがきや古い切手はもちろん、着物やブランド品など、家の不用品をまとめて査定してくれる利便性が最大の魅力です。
バイセルの最大の特徴は「出張買取」のスピードと対応エリアの広さです。電話やネットから申し込むと、最短でその日のうちに査定員が自宅まで来てくれます。わざわざお店にはがきを持ち込む必要がなく、玄関先で待っているだけでOKです。査定金額に納得すれば、その場ですぐに現金を受け取ることができます。
「書き損じはがきなんて、わざわざ来てもらうのは申し訳ない…」と思う必要はありません。バイセルでは、はがき1枚からでも相談に乗ってくれますし、ついでに家にある不要なアクセサリーやバッグなども見てもらえば、思わぬ高額収入になることもあります。
また、女性の利用者向けに「女性査定員」を指名できるサービス(女性客限定)もあるため、一人暮らしの女性や主婦の方でも安心して利用できます。面倒な手続きなしで、スピーディーに現金化したいならバイセルが一番の候補です。
【福ちゃん】他店で断られたシミや汚れがあるはがきでも丁寧に査定してくれる
「福ちゃん」は、利用者の満足度や買取価格の高さに定評がある買取業者です。特に注目すべきは、商品の状態に対する許容範囲の広さです。他のお店では「これは汚れているから買取できません」と断られてしまったような、古いシミが付いたはがきや、日焼けして変色した年賀状でも、福ちゃんなら値段を付けてくれる可能性があります。
書き損じはがきの中には、何年も引き出しの奥にしまっていて状態が悪くなっているものも多いでしょう。そういった「諦めていたはがき」を救済してくれるのが福ちゃんの強みです。もちろん、状態が良いものに関しては、業界トップクラスの高価買取が期待できます。
買取方法は、出張買取、宅配買取、店頭買取の3種類から選べます。「人と会うのは面倒だから、箱に詰めて送るだけにしたい」という方は、宅配買取を利用すれば、完全非対面で現金化が完了します。送料や査定料、振込手数料などがすべて無料なのも嬉しいポイントです。
「少し状態が悪いけど、捨てるのはもったいない」というはがきが大量にある場合は、一度福ちゃんに査定を依頼してみる価値があります。
【ジュエルカフェ】書き損じはがきも買取OK!全国のショッピングモールに店舗があり便利
「ジュエルカフェ」は、全国のイオンモールやショッピングセンターの中に250店舗以上を展開している、非常にアクセスの良い買取店です。買い物のついでに気軽に立ち寄れるオープンな雰囲気が特徴で、従来の「質屋」のような暗いイメージは一切ありません。
「書き損じはがきを持っていくのは恥ずかしい」と感じる方もいるかもしれませんが、ジュエルカフェは女性スタッフが中心で、カフェのようにお茶を飲みながらリラックスして査定を待つことができます。書き損じはがきや切手の買取も積極的に行っており、その場でスピーディーに現金化してくれます。
店頭買取がメインなので、「目の前で査定してほしい」「今日すぐに現金が欲しい」という方に最適です。また、ショッピングモール内にあるため、査定を待っている間にスーパーで買い物を済ませるなど、時間を有効に使えます。
さらに、Tポイントが貯まるサービスや、リピーター向けのクーポンなども充実しており、日常的に利用しやすい工夫がされています。お出かけのついでに、財布に入っている書き損じはがきをサクッと現金に変えたいなら、ジュエルカフェが便利です。
交換手数料を引かれるよりも現金化した方が使い道が自由で損をしない理由
郵便局で交換する場合、必ず「1枚5円」の手数料がかかり、さらに受け取れるのは「切手やはがき」などの現物のみです。最近はメールやLINEの普及で、切手やはがきを使う機会が激減しています。「手数料を払って切手に変えたけど、結局使わずに引き出しに眠っている」という状態が、一番の無駄(損)だと言えます。
一方、買取業者を利用して現金化してしまえば、手数料(買取価格と額面の差額)は引かれますが、受け取ったお金の使い道は自由です。コンビニでコーヒーを買うことも、貯金することもできます。「使わない切手として持っておく」よりも「使える現金として持っておく」方が、資産としての価値は圧倒的に高いのです。
特に、古い年賀はがきが何十枚、何百枚とある場合は、郵便局での交換手数料だけで数千円になってしまうこともあります。買取業者なら、そうした持ち出しの手数料を払うことなく、手取りの現金を手に入れることができます。ご自身のライフスタイルに合わせて、どちらが得かを冷静に判断しましょう。
郵便局で年賀状の書き損じを新しいはがきや切手に交換する具体的な流れと期限
やはり郵便局で交換したいという方のために、窓口での具体的な手続き方法や、絶対に知っておくべき「交換期限」について解説します。これを知らずに行くと、窓口で断られたり、損をしたりする可能性があります。
郵便局の窓口にある「請求書」に記入して書き損じはがきと一緒に提出する
書き損じはがきの交換は、郵便局の「郵便窓口」で行います(ゆうゆう窓口でも対応可能な場合がありますが、基本は通常窓口です)。窓口に行くと、備え付けの書類の中に「郵便切手類交換請求書」という用紙があります。これに必要事項を記入する必要があります。
記入する内容は、住所・氏名・交換したいはがきの種類と枚数・新しく受け取りたい商品の種類などです。初めてで書き方が分からない場合は、窓口の局員さんに「書き損じを交換したいです」と伝えれば、用紙を出して書き方を丁寧に教えてくれます。
必要な持ち物は、「書き損じはがき」と「手数料(現金)」です。先ほど紹介した「相殺」を利用する場合は現金は不要ですが、念のため小銭を持っていくと安心です。印鑑は基本的には不要ですが、大量交換の場合や返金が発生する特殊なケースでは求められることもあるので、持参しておくと無難です。
窓口では、局員さんがはがきの枚数を確認し、料額印面(左上の切手部分)が汚れていないかなどをチェックします。この料額印面さえ無事であれば、宛名面がどれだけ汚れていても、破れていても基本的には交換可能です。
「今年用の年賀はがき」への交換は販売期間中の1月10日頃までしかできない
ここが最も重要なポイントの一つです。書き損じた年賀状を、「同じ年の(今年用の)新しい年賀状」に交換できる期間は限られています。具体的には、年賀はがきの販売期間中のみです。この販売期間は、例年1月10日頃まで(年によって前後します)と決まっています。
この期間を過ぎてしまうと、書き損じはがきを持って行っても、もう「今年用の年賀はがき」には交換してもらえません。つまり、「出し忘れていた人に年賀状を出したいから交換したい」と思っても、1月中旬以降では手遅れになってしまうのです。
もし、書き損じを新しい年賀状として使いたいなら、とにかく急いで郵便局へ行く必要があります。松の内(1月7日)を過ぎると年賀状ではなく「寒中見舞い」を出すのがマナーとなるため、実質的には1月7日頃までに交換を済ませるのが理想的です。
販売期間終了後は「切手」や「通常はがき」などの郵便商品にしか交換できない
年賀はがきの販売期間が終了した後でも、書き損じはがきの「価値」がなくなるわけではありません。いつでも郵便局へ持っていけば、「通常はがき(ヤマユリや胡蝶蘭などの絵柄)」や「切手」、「郵便書簡(ミニレター)」、「レターパック」、「スマートレター」などに交換することができます。
交換期限というもの自体はなく、去年の年賀状でも、10年前の古い年賀状でも、手数料さえ払えばいつでも交換可能です。「いつまで交換できるの?」と焦る必要はありませんが、交換対象が「年賀状以外」になるという点だけ覚えておきましょう。
特に「レターパック」への交換は人気があります。フリマアプリ(メルカリなど)の発送でレターパックを使う人にとっては、実用的な交換先と言えます。手数料(42円など)を払っても、定価で買うより安く済む場合があるため、計算してみる価値はあります。
お年玉くじの当選発表(1月中旬)を待ってから交換しないと大損する可能性がある
書き損じた年賀状や未使用の年賀状にも、右下には「お年玉くじ」の番号が付いています。実は、書き損じであっても、未使用であっても、当選番号と一致していれば賞品を受け取ることができます。
お年玉くじの当選番号発表は、毎年1月中旬(15日頃)に行われます。もし、その前に郵便局で交換してしまうと、その権利を放棄することになります。交換した後に「あのはがき、実は1等(現金30万円や電子マネーなど)が当たっていたのに!」となっても後の祭りです。
ですから、急ぎで新しいはがきが必要な場合を除き、基本的には「当選発表が終わるまで手元に保管しておく」のが鉄則です。当選チェックをして、外れていたものだけを交換に出せば、チャンスを逃さずに済みます。もし当たっていた場合は、そのまま郵便局へ持っていけば賞品と交換してもらえます(その際、はがきは本人確認後に返却されるか、穴を開けて処理されます)。
年賀状の書き損じを交換せずに手数料0円で懸賞や寄付に使う賢い方法
手数料を払うのも、買取に出すのも面倒…。そんな方のために、手数料を一切かけずに、書き損じはがきを有効活用する「第三の選択肢」をご紹介します。
懸賞応募用のはがきとして使う場合は宛名面を修正テープやシールで隠せばOK
雑誌のプレゼント企画や、スーパーのキャンペーン、ラジオ番組へのリクエストなど、意外と「はがき」を使うシーンは残っています。書き損じはがきは、こうした「懸賞応募用」として再利用するのに最適です。
書き間違えた宛名面は、修正テープや修正液で白く塗りつぶしたり、上から白い紙やマスキングテープを貼ったりして隠してしまえば問題ありません。応募先の宛先をその上から書くか、宛名ラベルを貼れば、立派な応募はがきとして機能します。
懸賞の主催者側も、はがきの裏面(応募内容)を見て抽選を行うため、表面に修正跡があっても抽選結果に影響することはほとんどありません。ただし、料額印面(切手部分)が汚れていたり見えなくなっていたりすると無効になるので、そこだけは避けて修正しましょう。
自分用として消費するこの方法は、手数料0円で済み、はがきの価値(85円など)を丸ごと活かせるため、実質的に最もお得な方法と言えます。
NPO法人や慈善団体に寄付すれば手数料不要でワクチンや途上国支援に役立つ
「自分では使わないけれど、誰かの役に立てたい」という方は、書き損じはがきを寄付として受け付けているNPO法人やNGO団体に送るのがおすすめです。ユニセフやユネスコ、盲導犬協会など、多くの団体が活動資金として書き損じはがきを集めています。
仕組みとしては、集まったはがきを団体が郵便局で切手シートなどに交換し、それを金券ショップなどで換金して活動資金に充てるという流れが一般的です。私たちにとっては不要なはがきが、途上国の子供たちのワクチンや、教育支援、森林保全などの大きな力に変わります。
寄付の方法は簡単で、各団体の受付窓口に封筒に入れて郵送するだけです。送料は自己負担になる場合が多いですが、交換手数料を気にする必要はありません。年末年始には、スーパーやコンビニ、学校などに回収ボックスが設置されることもあるので、そこに入れれば送料もかかりません。
自分用のメモ帳や買い物リストとして裏紙を活用すれば無駄が出ない
もし、はがきとしての機能も必要ないほどボロボロだったり、ほんの数枚だけ余ってしまったりした場合は、単純に「メモ用紙」として使い切るのも立派な活用法です。
はがきの紙質はしっかりとしていて厚みがあるため、買い物リストやToDoリスト、電話メモとして使うのに非常に適しています。クリップで留めたり、穴を開けてリングを通せば、即席のメモ帳が完成します。
「5円の手数料を払って交換に行く時間と手間」を考えると、家の中で消耗品として使い切ってしまうのが、時間対効果(タイパ)の面では最も優れているかもしれません。資源ごみとして捨てる前に、もう一度だけ役割を与えてあげましょう。
失敗した年賀状の書き損じを交換する際の個人情報の消し方と注意点
書き損じはがきには、自分の住所はもちろん、相手の住所や名前が書かれていることがあります。これをそのまま交換に出したり、捨てたりするのは「個人情報の流出」という意味で非常に危険です。正しい処理方法を知っておきましょう。
郵便局での交換なら溶解処理(リサイクル)されるため宛名を消す必要はない
郵便局の窓口で交換する場合、実は宛名や差出人を消す必要はありません。そのまま提出しても大丈夫です。郵便局では、回収した書き損じはがきなどの個人情報が書かれた書類を、専用のルートで「溶解処理(ようかいしょり)」に回します。
溶解処理とは、紙をドロドロに溶かして再生紙の原料に戻す処理のことです。誰かの目に触れることなく、文字情報が完全に消滅するため、セキュリティ面では非常に安全です。「窓口の人に見られるのが恥ずかしい」という気持ちはあるかもしれませんが、彼らはプロですし、毎日大量のはがきを見ているので、個々の宛名を気にすることはありません。
ただし、どうしても気になる場合は、油性マジックなどで塗りつぶしてから持ち込んでも交換自体は可能です(料額印面さえ見えていればOK)。
そのままゴミ箱に捨てる場合は「個人情報保護スタンプ」やシュレッダーを使う
交換も買取もせず、家庭ゴミとして処分する場合は、厳重な注意が必要です。そのままゴミ袋に入れて捨てると、カラスに荒らされたり、不審者に持ち去られたりして、住所や交友関係が特定されるリスクがあります。
最低限のマナーとして、家庭用シュレッダーにかけて粉々にするか、100円ショップなどで売っている「個人情報保護スタンプ(ケシポンなど)」を使って、文字を読めない状態にしましょう。ガムテープでぐるぐる巻きにするのも有効ですが、粘着面を剥がせば見えてしまうこともあるので過信は禁物です。
二重線で消しただけでは透かして見えてしまうため必ず物理的に破壊する
よくある間違いが、ボールペンで二重線を引いたり、黒く塗りつぶしたりしただけで安心してしまうことです。これらは、光に透かしたり、裏側から見たりすると、意外と簡単に文字が読めてしまいます。
確実なのは、「はさみで細かく切る」ことです。特に、名前や住所の部分を分断するように切り刻めば、復元はほぼ不可能になります。少し手間はかかりますが、自分と友人のプライバシーを守るために、処分の際は徹底的に行いましょう。
まとめ:年賀状の書き損じを交換・買取・活用して無駄なく使い切ろう
書き損じてしまった年賀状は、決してゴミではありません。1枚5円の手数料を払えば郵便局で新しいはがきや切手に交換できますし、専門の買取業者(バイセル、福ちゃん、ジュエルカフェなど)を利用すれば、手数料以上のメリットがある「現金化」も可能です。
2024年の郵便料金値上げにより、古いハガキの交換コストは上がっています。だからこそ、何も考えずに郵便局へ行くのではなく、「自分にとって何に変えるのが一番お得か?」を一度立ち止まって考えることが大切です。
お年玉くじの当選発表(1月中旬)までは大切に保管し、その後でまとめて処理するのがベストなタイミングです。書き損じはがきを賢くリサイクルして、気持ちよく新年を過ごしましょう。
「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。
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