【ホッケの干物、もう焼かないでー!!】"元水産庁"上田勝彦さんが教える「劇的にウマい」ホッケの食べ方!ザクザク食感「干物の唐揚げ」のレシピ
- 2025年10月13日公開
こんにちは!食べることも作ることも大好きな、ヨムーノライターで調理師のmomoです。
スーパーでもよく見かける「ホッケの干物」は、和食おかずの定番ですよね!
我が家でもホッケやアジの干物は冷凍室に常備しているくらい出番が多い食材ですが、どうしても"焼くだけ"になってしまいがち。
ということで今回は、そんな干物がメインの「とんでもなく斬新な食べ方」をご紹介します♡
元水産庁官僚で魚料理の達人としても知られる上田勝彦さん(通称、ウエカツさん) がテレビで紹介していたレシピなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
も、もう干物焼かない!?揚げちゃうのもアリ♡
今回作るのは、NHK『NHKニュース おはよう日本 関東甲信越』で、元水産庁官僚・上田勝彦さん(ウエカツさん)が紹介した、ホッケの干物を使った「干物の唐揚げ」です。
最初に聞いたときは「えっ、揚げちゃうの!?」とびっくり。“干物=焼く”というイメージが強すぎて、今まで考えたこともありませんでした!
グリルや魚焼き器でじっくり焼いて、大根おろしと一緒に食べるホッケの干物も絶品ですが、“揚げる”という選択肢が増えれば魚レシピのレパートリーも広がりますよね♪
干物そのものに塩気があるので、お肉のようにじっくり下味に漬け込む必要がないところも嬉しいポイント。
干物さえ買えばすぐに揚げられるので、平日の夕ごはんにもぴったりなんですよ♡
ウエカツさん「干物の唐揚げ」のレシピ

材料(ホッケ1枚分)
【唐揚げ】
- ホッケの干物(他の干物でもOK)・・・1枚
- 酒・・・適量
- 片栗粉・・・適量
- 揚げ油・・・適量
【付け合わせ】
- 玉ねぎ・・・小1個
- レモン汁・・・小さじ1
- みりん・・・大さじ1
- 薄口醤油・・・大さじ1
- すりごま・・・大さじ1
※調味料は全て適量でOKとのことなので、迷った場合は筆者が作った分量を参考にしてみてくださいね。
※子どもが食べるならレモンを控えめに、すっきり大人味にしたいならレモン多めがおすすめです!
作り方① 干物を洗う

まずは干物を流水で洗い、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取りましょう。
このひと手間で臭みを取ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。
冷凍していた干物を使う場合は、熱めのお湯をかけて酸化した脂を流しても良いそうです。
※今回はホッケの干物と一緒にカマスの干物も揚げたので、画像はカマスの干物になっています。
作り方② 干物をカットする

キッチンバサミで干物を食べやすい大きさに切ります。
頭や胸のひれは切り落としますが、尾びれや背びれは「揚げるとおいしい部分」なので残してOK!
ウエカツさんいわく、ここが実は隠れたごちそうなんだそう♡
今回、ホッケの干物を購入したのですが、なんと尾びれの部分がカットされていたんです(泣)。
美味しい部分を試さずにはいられなかったので、家にあったカマスの干物には尾びれがついていたので、ホッケ・カマスのどちらも調理してみました!
作り方③ 酒をまぶして片栗粉をつける

カットした干物に酒をサッとまぶし、表面の臭みを取りましょう。
キッチンペーパーで軽く水気を取ったら、片栗粉をまぶします。

ここでのポイントは、片栗粉を二度付けすること。
衣を厚めに仕上げることで、クリスピーで食べごたえのある食感になるんです!
作り方④干物を揚げる

鍋に油を熱したら、干物は皮目を上にして揚げます。
表面がカリッとしてきたらひっくり返し、中火で合計2〜3分ほど揚げましょう!

干物は普通の魚より水分が少ないので、揚げ時間は短めでOK♪
下味がいらないことに加え、揚げ時間も短くていいなんてメリットがありすぎますよね。

そして、骨の多い部分やひれの部分は、二度揚げするとパリパリに仕上がり、丸ごと食べられるのでぜひチャレンジしてみてください!
全て揚げ終わったら、余分な油を切っておきましょう。
作り方⑤付け合わせを作り、盛り付けたら完成!

スライスした玉ねぎを水にさらし、辛みを抜いてから水気をしっかり切ります。
レモン汁+みりんを加えて甘酸っぱく味つけ、さらに薄口醤油を加えて混ぜます。
最後にすりごまをたっぷり加えたら、甘酸っぱくて香ばしい玉ねぎの付け合わせができあがり!
玉ねぎの付け合わせと共に、干物の唐揚げを盛り付けたら完成です♡
※この付け合わせは、非加熱のみりんを含むため、未成年の方・妊娠中の方・アルコールに弱い方はお控えください。
干物の唐揚げいざ実食♪ザクザク食感に驚愕…!

こちらが、完成したウエカツさん直伝の「干物の唐揚げ」です。
二度付けした片栗粉のおかげで、見た目からもこんがり・サクサク感が伝わってきます♡
そしてやはり揚げることで、焼いた干物よりもボリューミーな印象になり、華やかです。

ひと口かじった瞬間、衣がザクザクッとかなりクリスピー!
骨や皮までパリパリに揚がっていて、想像以上に歯ごたえがあり、クリスピーな食感が大好きな筆者は大歓喜(笑)。

気になる身の部分は干物ならではの旨みがギュッと凝縮していますし、焼いているよりもふんわり感は増しているかもしれません。
玉ねぎの付け合わせと一緒に食べると、脂ののったホッケ・カマスの味が際立ち、思わず「うま〜!」と声が出てしまうくらいでした♡

そしてどうしても食べたかった、ウエカツさんがおすすめしている尾びれの部分を実食!
二度揚げしているのでカリッカリに仕上がっているのは見た目からわかるのですが、いざ食べてみるとほぼおせんべいレベルのガリガリ具合で最高でした。
ただし干物1枚につき尾びれはひとつなので、家族で取り合いにならないよう注意が必要ですよ♡
大人のおつまみにも最高なので、日本酒やビールが好きな方はぜひ合わせてみてくださいね。
干物は「揚げる」が新常識!?意外な調理法も試してみて〜♡
今回試した元水産庁官僚・上田勝彦さん(ウエカツさん)の「干物の唐揚げ」は、驚くほど簡単で美味しくて、もう"焼くだけ"には戻れないかも……!?
筆者のお気に入りポイントは、下味・味付けの漬け込み時間が不要なところと、なんといっても骨やひれまで美味しく食べられるザクザク食感なところ。
いつもの食卓にちょっと変化を加えたいときや、おつまみをパパッと作りたいときにぴったりです。
冷凍庫に眠っている干物があったら、ぜひ一度「唐揚げ」に挑戦してみてくださいね♪
お買い物は「プチプラでかわいく、便利」がモットー!の子育て主婦です。お料理も大好きで時短・簡単料理レシピが得意です☺︎ヨムーノでは、みなさんの役に立つ情報をお届けできるように発信していきます!
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