【バナナ、まだ常温に置いてるの?】野菜のプロが教える「15日目でも傷みなし」"賢い保存法"に目からウロコ!「そうだったんだ…」

  • 2025年09月30日公開

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こんにちは!ヨムーノ編集部です。

バナナは常温保存するとやわらかくなって日持ちしません。

バナナスタンドに吊るすと多少日持ちしますが、スタンドがないご家庭も多いでしょう。

そこで、ポリ袋さえあればできる簡単な保存テクニックを、冷凍生活アドバイザー・野菜ソムリエプロの根本早苗先生に聞きました。

バナナを10日以上長持ちさせる保存方法は、ポリ袋+野菜室

バナナを1本ずつポリ袋に入れ、ポリ袋をバナナに巻きつけて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

バナナは追熟する果物。果物や野菜から発生する「エチレンガス」はバナナを追熟させますが、同時に傷みの原因にもなります。だから、長持ちの秘訣は、エチレンガスからできるだけバナナを守ること。

まずバナナを1本ずつポリ袋に入れましょう。これで同じ房のバナナや他の野菜などから受けるエチレンガスの影響を遮断できます。

そして野菜室で保存を。5〜10℃の野菜室で保存するとバナナ自身から発生するエチレンガスが減り、追熟のスピードを遅らせることができるのです。

本当に長持ちするの? 検証してみました!

写真はそれぞれ、1本ずつポリ袋に入れて野菜室で保存したバナナ。日を追うごとに表面の色は茶色くなっていきますが、中の色はほぼ変わりません。15日目でも中に傷みはなく、美味しく食べられました!

ただし、追熟は完全に止まるのではなく、少しずつ進行します。フレッシュな食感や香りを楽しみたいなら早めに、甘く熟した味が好きなら10〜15日程度を目安に食べましょう。

さらに長期保存なら【冷凍】がおすすめ! 使いやすい2つの方法

バナナをもっと長持ちさせたいときは冷凍しましょう。

バナナはそのまま凍らせるとかたくて扱いにくいですが、ペーストやみじん切りにするとアイスクリームくらいのかたさに。

これならそのままでも食べられて、使い勝手が格段によくなります。

冷凍方法①バナナの皮をむき、ペーストまたはみじん切りにする

なめらかな食感がよければペースト、粒感がほしいときは5mm角のみじん切りに。

ペーストにするときは冷凍用保存袋に入れて手で潰すか、フォークの背で潰すと簡単にできます。

冷凍方法②冷凍用保存袋に入れて冷凍する

ペーストは薄く平たく伸ばし、みじん切りは小分けにしてラップに包みましょう。

冷凍用保存袋に入れ、袋の口を閉じて冷凍してください。冷凍庫で1ヵ月程度保存可能。

解凍方法

凍ったままヨーグルトやスムージーに加えたり、アイスクリームと一緒に食べたりしましょう。

常温で数分おけば解凍できるので、玉子焼きに加えても。ペーストなら牛乳に溶かしてバナナミルクにするのもおすすめです。

一度凍らせると繊維が壊れてより滑らかになるので、冷たいままトーストなどに塗ってジャムのようにも使えますよ。

※常温解凍の場合は、放置すると劣化につながるため注意してください

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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