【さつまいも、絶対やらないと後悔する食べ方】笠原シェフ「とんでもなく旨い食べ方」が簡単!"まるでお店"また作ります2選

  • 2025年09月28日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

秋の旬野菜「さつまいも」を手に入れたら、料理人・笠原将弘さんのレシピに挑戦してみませんか?

和食のプロが教えるコツを取り入れるだけで、簡単に美味しい一品ができますよ♪

今回は「笠原シェフのさつまいもレシピ2選」をまとめて紹介します。

笠原シェフのさつまいもレシピ①「大学芋」

まずは、ヨムーノライターのあらきたさんが、笠原将弘さんのYouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』で紹介されているレシピ「大学芋」の作り方を紹介します。

懐かしい味わい!カリカリほくほくの笠原流【大学芋】

日本料理の名店『賛否両論』の店主・笠原将弘さんは、和食をぐっと身近にしてくれるレシピが評判。

今回紹介する大学芋も、家で美味しく仕上がる工夫とコツがたっぷり詰まっていますよ。

笠原将弘さん「大学芋」のレシピ

材料(2~3人分)

  • さつまいも…大1本
  • 黒ごま…適量
  • サラダ油…適量
  • 塩…適量

【A】

  • 砂糖…大さじ6
  • 水…大さじ3
  • 醤油…大さじ1

我が家にはサラダ油がなかったので、米油で代用しました。ちなみに、唐揚げやとんかつを揚げた後の油を半分混ぜたり、少しラードを入れるとコクが出るそうです。

作り方①さつまいもの下準備をする

さつまいもをよく洗い、皮付きでひと口大に乱切りにします。

次に、水(分量外)に塩を入れて海水くらいの濃さ(約3%)の塩水を作り、10分ほど浸けておきましょう。

10分経ったらザルにあげて水を切り、ペーパータオルで水気をしっかりと拭き取ります。

作り方②さつまいもを油で揚げる

フライパンに①を入れ、さつまいもがつかるぐらいの油を注ぎ入れます。

中火にかけて、160℃ぐらいまで徐々に温度を上げるのがポイント。低温から揚げることで、さつまいもの甘みが引き出されます。

作り方③仕上げに表面をカリッと揚げる

竹串がスッと刺さるようになったら、最後に強火にしましょう。空気に触れさせながら揚げると、表面がカリッと仕上がりますよ。

揚がったら、バットに取り出して油を切ってください。

作り方④タレを作って絡める

フライパンをきれいにしてから【A】を入れて中火にかけ、砂糖をしっかり溶かします。

タレがフツフツしてきたら、ヘラでフライパンの底を軽くなぞってみましょう。サッと底が見えるくらいになっていれば、OKのサインです。

とろっとしてきたら弱火にして③を入れ、手早く絡めてください。

作り方⑤黒ごまをかける

フライパンからバットに移します。重ならないよう広げ、黒ごまをふりかけたら完成です。

【実食】懐かしい味にほっこり

ご覧ください、この黄金色に輝く大学芋!まるでお店で売られているみたいな見た目にうっとりしてしまいます。

じっくり火を通したおかげで、外はカリッと香ばしく、中はホクホク。

絶妙な甘さと醤油の風味がちょうどよくて、ひとつ食べたらもう止まりません。

子どもたちもすっかり気に入ったようで、残ったタレまできれいにぬぐってぺろりと完食。「また作って!」とうれしいリクエストもいただきました。

【隠し味】一味唐辛子をかけても◎

笠原シェフいわく、隠し味に一味唐辛子をプラスする人もいるんだとか。

気になったので、一味をほんの少しパラリ。辛さはほとんど感じませんが、不思議と味がキュッと引き締まって大人っぽい印象になりました。

【勝手にアレンジ】白玉を入れてみたらし団子風に

余ったタレがもったいないと思い白玉に絡めてみたら、まるでみたらし団子みたいなデザートに。甘じょっぱいタレがモチモチの白玉に絡んで、立派なおやつに大変身しました。

大学芋を作ったあとのお楽しみとしておすすめです。

笠原シェフのさつまいもレシピ②「さつまいものガーリック炒め」

続いては、ヨムーノライターのlittlehappyさんが、テレビ東京『ソレダメ〜あなたの常識は非常識!?〜』で紹介されたレシピ「さつまいものガーリック炒め」の作り方を紹介します。

プロならではのポイントがたくさん!

こちらの料理はポイントがたくさんあります。

  1. さつまいもを塩水につけることで、アクが抜けるだけでなく、加熱した際に色がキレイに仕上がること。

  2. ニンニクを入れることで、さつまいもにはない強い風味がプラスされ、アクセントになること。

  3. フライパンが熱くなる前にバターとニンニクを入れることで、香りが立ち、いい風味が出ること。

  4. 塩昆布を入れることでさつまいもの甘さがより引き立つこと。

塩水につけたり、塩昆布でさつまいもの甘さを引き立てたりなどの技はプロならではですよね。

笠原将弘さん「さつまいものガーリック炒め」の作り方

材料(2人分)

  • さつまいも...1本(Lサイズ)
  • 万能ねぎ...適量
  • ニンニク...2片
  • 塩昆布...10g
  • 塩...水に対して3% ※水1lに対して塩30gを使用します
  • バター...15g

※筆者は小さなサイズのさつまいもを3本使用しました

作り方➀食材の下ごしらえをする

さつまいもを皮付きのままよく洗い、縦半分にし、1cm幅に切ります。

水1lに塩30gを入れて塩水を作り、さつまいもをつけます。

万能ねぎは小口切りにし、ニンニクは粗みじん切りにします。

作り方➁さつまいもをレンジで加熱する

さつまいもの塩水を切り、耐熱皿にひろげてラップをかけ、600wのレンジで3分加熱します。

※加熱時間は爪楊枝が刺さる程度が目安です。

作り方➂ニンニクとバターを加熱する

フライパンが熱くなる前に、バターとニンニクを入れます。

作り方④さつまいもを炒める

ニンニクの香りが立ったら、さつまいもを加えて炒めます。

作り方⑤塩昆布を加えて炒める

塩昆布を加えて、炒め合わせます。

作り方⑥器に盛りつける

器に盛りつけ、万能ねぎをかけて出来上がりです。

ニンニクがっつり!パンチのきいた炒め物

口に入れた瞬間、ニンニクの香りが口いっぱいに広がり、そのあとにバター風味とさつまいものほんのりとした甘さがきます。

ニンニクのがつんとした味とサツマイモの甘さのハーモニーが絶妙なバランス。

家族も「表現のできない味」と言っていました。

さつまいもがあったら作ってみて

プロならではのちょっとしたコツを押さえるだけで、誰でも簡単に美味しい一品が作れます!

笠原将弘さんのレシピで、秋の味覚「さつまいも」をより美味しく楽しんでみてくださいね。

※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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