「坂東太郎」「筑紫次郎」「四国三郎」って何?【もしかして常識!?】「え、知らない人いるの?」→覚えておきます!

  • 2025年08月28日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

日本には古くから親しまれている「坂東太郎(ばんどうたろう)」「筑紫次郎(つくしじろう)」「四国三郎(しこくさぶろう)」という名前があります。果たしてこれは、何の名前なのでしょうか?

坂東太郎、筑紫次郎、四国三郎って何?

訊かれてすぐにわかるでしょうか?

次のうちのいずれかです。さて、どれでしょう?

① 有名な武将の兄弟
② 日本三大暴れ川
③ 江戸時代の力士

果たして答えは…

② 日本三大暴れ川でした!

これらの親しみやすい愛称で呼ばれているのは、日本の代表的な大河です。昔から地域の人々に愛され、その土地の象徴として親しまれてきました。

坂東太郎、筑紫次郎、四国三郎の正体は?

日本の三大河川の愛称は以下の通りです。

・坂東太郎:利根川
関東平野を流れる日本最大級の河川で、「坂東」は関東地方の古い呼び名です。

・筑紫次郎:筑後川
九州最大の河川で、「筑紫」は九州地方の古い呼び名です。

四国三郎:吉野川
四国最大の河川で、四国地方を代表する川として親しまれています。

吉野川は、古くから「四国三郎」と呼ばれ、「坂東太郎」の利根川、「筑紫二郎」の筑後川とともに、日本の三大暴れ川に数えられ、阿波は全国でも有数の洪水国でした。
出典:国土交通省「吉野川の歴史」

「人の名前?」と勘違いしてしまいがちですが、これらはすべて日本の大切な河川の愛称です。かつて日本では「太郎=長男」「次郎=次男」「三郎=三男」という序列名が一般的でした。

果たして正解できたでしょうか。次回のクイズをお楽しみに!

イラスト/タワシ

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ヨムーノ 編集部

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