1時間10分は「1時間強」?「1時間弱」?【SNSでも大論争】→「え、そっち?」「ヤバッ!間違えてて恥ずかしい…」の声続出

  • 2025年08月24日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

日常的に使っている言葉でも、思い込みで間違った意味で覚えていることも。

今回は、SNSでも定期的に話題になる「時間」に関するクイズをお届けします!

「1時間10分」はどちらでしょうか?

次のうちのどちらか、当ててください!

① 1時間強
② 1時間弱

案外迷ってしまう人も多いのでは?

果たして正解は…

正解は、① 1時間強です!

「1時間ちょっとだから、1時間弱じゃないの!?」と思った方、残念ながら間違いです。

実は、この「強」「弱」の使い分けにはルールがあります。

強: 数量を表す語に付いて、実際はその数よりも少し多いことを表す。
弱: 数量を表す語に付いて、実際はその数よりも少し少ないことを表す。
出典:小学館「デジタル大辞泉」

つまり、「1時間10分」は1時間を少し超えているので「1時間強」が正解になります。

Xを中心に度々議論になるこの問題。毎回、「間違って覚えてた!」という人が続出しているようです。

では「震度5弱」って「震度4」?

「強」「弱」の話が出たところで、地震の震度についてもチェック!上記の「強」「弱」のルールにもとづくと、「震度5弱」は震度5よりも少し少ないから「震度4」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、震度については「震度5弱」という階級になるので、「震度4」ではありません!震度5弱は、震度4より上で震度5強より下の独立した階級です。

【震度階級と人の体感】

  • 震度0:人は揺れを感じないが、地震計には記録される。
  • 震度1:屋内で静かにしている人の中には、揺れをわずかに感じる人がいる。
  • 震度2:屋内で静かにしている人の大半が、揺れを感じる。眠っている人の中には、目を覚ます人もいる。
  • 震度3: 屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。歩いている人の中には、揺れを感じる人もいる。眠っている人の大半が、目を覚ます。
  • 震度4:ほとんどの人が驚く。歩いている人のほとんどが、揺れを感じる。眠っている人のほとんどが、目を覚ます
  • 震度5弱:大半の人が、恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。
  • 震度5強:大半の人が、物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じる。
  • 震度6弱:立っていることが困難になる。
  • 震度6強・震度7:立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。

参考:気象庁「震度について」

「震度5弱 = 震度4」ではなく、「震度5弱 = 震度5のうち比較的軽い方」が正解です。時間の「強」「弱」と地震の「強」「弱」では使い方が少し違うので、注意が必要ですね。

果たして正解できたでしょうか。次回のクイズをお楽しみに!

りんごのイラスト/タワシ

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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