紙袋が小さくて入らない…でもまだ諦めないで!【底を拡大】して大正解!「"へぇボタン"100回押すわ!」簡単神ワザ

  • 2025年05月05日公開

「箱を紙袋に入れようとしたら、マチが足りない……!」そんな経験ありませんか?
無理に押し込むと袋がやぶれるし、見た目もイマイチ。

そんな時はあせらず、紙袋を箱のサイズに合わせて簡単に広げればいい!その方法を、画像たっぷりでお届けします。

家に紙袋はたくさんある!……でもちょうどいいのがない!

買い物するともらえる素敵なショッパー(紙袋)。家にたくさんあるのだけれど、いざ必要となったときに「……え、ちょうどいいサイズの紙袋がない!」となることが筆者はよくあります。本当によくあります。

一番多いのは「マチや底のサイズが合わなくて、箱状の荷物が傾いてしまう」というもの。「入りそうんだけど、箱のほうが大きくて入らない」ってものも最近ありました。

横にすると中のものが偏って形が崩れてしまったり、相手に失礼だったりするものもあるので、ここは傾かないようにしたいですよね。

でも大丈夫。この「紙袋のマチや底が小さすぎる問題」は簡単に解決できます!

【準備】紙袋は「指で測って」選んでOK

まず、紙袋の選び方ですが、

「赤い線①+②+③>入れたい箱の底の一辺の長さ」である必要があります。
ようするにこの①②③を足したものが、箱の底より大きかったらそれでいいので、精密に測る必要はなく、指で測って大体大きいとわかればOKです!

筆者は適当に指で確認しても、失敗したことがないので大丈夫なはずです♪  他に必要なものは「えんぴつ、テープ(ガムテープやセロハンテープでOK)」だけ。ハサミやカッターは一切使いません。

紙袋の底を簡単に拡大!作り方を解説

紙袋が決まったらさっそく作っていきましょう!

【作り方1】まずは紙袋の底辺に印をつける

まず最初に、紙袋の底辺(一番底の線)の中央に画像のように箱を置いて、箱の角の左右2点を、鉛筆などでチョンチョンと印をつけます。(後で気になるようならこれは消しゴムで消してくださいね。)

【作り方2】縦に折り目を入れる

箱をどかして、角の印がついたところから縦に内側に折り目をつけていきます。

下記の画像のように内側に折ればOKです。

しっかり折り目が付くように折ってくださいね。これ大事です。ここで折り目をしっかりつけていくことで、後々ラクになります。

「うしろ」に返して、こちらも内側に折り目をつける

ひっくり返して、「うしろ」側の面も縦に内側に折り込みます。しっかり折り目をつけます。しっかりしっかり、です。

紙が厚くて折りにくい時は道具を使って

最近のショッパー(お店の紙袋)はとてもしっかりしていて、厚みがあって折りにくいものも多いので、その時は長めの定規や下敷きなど、道具を使ってしっかり折り目をつけることをおすすめします。テーブルの角を使ってもいいですよね。あるものを上手に使ってください。

【作り方3】旧折り目を無視して、新しい折目で袋を開いていく

ここから、紙袋を開いていきます。 旧折り目を無視して、先ほど付けた「新しい折り目」をしっかり指で折りながら紙袋を開いていきます。

当然ながら、旧折り目は新しい折り目よりしっかりついているので、ここでいかにしっかり先ほど新しい折り目をつけたかが、カギになるんです!

旧折り目を頑張って無視して新しい折り目で開くと、こんな形になります。

おお、だいぶ形が変わりましたね!長方形から正方形に近い形になってきました!

旧折り目がとっても強いので、ついついつられそうになりますが、そこは無視して、新しい折り目をしっかり折りながら開くと、この形になります。

ちょっと「よこ」側からも見てみましょう。

よこ側の下に「▽△▽」ができるのが正解!

新しい折り目で正しく開いていたら、よこ側の下には赤い線でしるしたように、▽△▽が出てきます。この三角が3つできていれば成功です!

【作り方4】▽△▽部分を底側に折り込んでテープでとめる

最後は、この三角部分を底側に折り込んで、テープでとめればOK!

底の部分なので、テープは何でも大丈夫です。家にガムテープがあれば、セロハンテープより頑丈なのでそちらが安心です。 (重いものの時はガムテープが、俄然おすすめ!)

できあがり!所要時間5分程度で完成

できあがり!完成しましたー!所要時間は5分程度です。
しっかり折り目が折れてない場合は、旧折り目と戦って(笑)10分くらいかかるかもしれません。

見てのとおり、マチが広がり、正方形に近い形に変わりました。

さっそく箱を入れてみると……!

傾くことなく、すっぽり入りました!
入るようになった……というより、なんだかマチが広がっただけで紙袋自体が拡大したように感じます。まだまだ入りそうなくらい!……ん?

これ、わが家で一番大きい保存容器も入るかも

こちらの保存容器。筆者宅で一番大きいもので味噌を作る時に使用するもの。大豆1キロ塩500g、米麹500g、合計2キロが余裕で入る4.2リットルのビッグ保存容器です。

……なんだか、これが入る気がする……とおそるおそる紙袋に入れてみると……、

わが家の一番大きい保存容器も入った!すごい!

は、入りました! マチを大きく広げるだけで、底面が広い箱類がこんなにはいるようになるとは!紙袋のポテンシャルすごすぎますよね。これで、紙袋は家にあるもので、サイズを替えればかなり使えるとわかりました。

紙袋拡大は解体なし!ハサミもカッターもいらない!

無理に押し込まなくても、新しい紙袋を買ってこなくても、折り目を替えてマチを広げるだけでスマートに解決できました。マチを広げて底の形を変える=袋を壊す、ではないんですね。

解体もせずハサミもカッターも不要なので、必要な時は、ぜひお試しください。

この記事を書いた人
ヨムーノライター
木月ハチ

ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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