【防災士が教える】狭い家でもできる!分散備蓄の収納術とおすすめグッズ

  • 2025年06月24日公開

10年間無遅刻無欠勤→高熱で有給をとろうとすると…社長「いいけど…有給残ってないわよ?」衝撃の事実が発覚!

こんにちは!防災士の資格を持つ、ヨムーノライターのおおにしりおです。

突然ですが、みなさんは非常食や長期保存水、非常用トイレなど備えていますか?
またそれぞれ、おうちのどこに収納していますか?そして、備蓄品はいくつあり、賞味期限はいつなのか、すぐに分かりますか?

ごめんなさい、ドキっとされた方、多いのではないでしょうか?
大丈夫です!今から一緒に見直しましょう!

今回は防災士であり、整理収納アドバイザーの私の備えについてご紹介します。3人家族で2LDKの狭い収納でも備蓄は可能です!何か参考になれば嬉しいです。

※本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

リスクを抑える「分散備蓄」を推奨

「分散備蓄」という言葉、知っていますか?
分散備蓄とは、文字通り一か所だけでなく、分散して備蓄品を収納することを言います。

災害時どんな状況になるか実際のところ分かりません。だからこそ、「一箇所にすべての備蓄品を準備してしまって、なにも取り出せない状況」を防ぐためにも、分散備蓄することをおすすめします。

実際に我が家が実践している、分散備蓄の内容を場所ごとにご紹介します。

キッチン近くの収納庫

まずは、キッチン近くの収納庫。ここには普段からよく飲む水2Lや体調管理用のボックス(経口補水液、パウチタイプの飲み物等)を保管しています。

寝室

次に寝室。備え付けのクローゼットの中にメイン備蓄倉庫を作っています。無印良品の「頑丈収納ボックス大」の中にそれぞれ備蓄品を入れています。

無印良品 頑丈収納ボックス大(楽天)

一番下2つのボックスには、重さのある長期保存水を1週間分備えています。農林水産省のHPにも記載されているように、1人当たり1日3リットル(飲料水+調理用水)必要とされています。最低でも3日、余裕があれば7日分備えるよう、意識してみてください。

出典:農林水産省HP「大事な水、どうやって備えますか?」

▲アルファ米、非常食パン、長期保存のスープやお菓子など

上の段の1つには、非常食をまとめています。

とくに私が意識していることは、詰め込みすぎず、賞味期限が分かりやすいように立てて収納。沢山買い込んでも、何がいくつ、いつまで持つのか分からなければ、本末転倒だからです。

▲ガスボンベ、コンロ、ラップ、紙皿、耐熱袋、非常トイレ等

もう1つには、災害時に使える日用品を収納しています。

玄関靴箱

出入口に近い場所(玄関靴箱下)には、折りたためるヘルメットと一時避難リュックをまとめて。 まだ子どもが小さいため在宅避難の予定ですが、万が一に備えて一時避難リュックを置いています。 内容量はそれぞれ一日分。

 

狭い靴箱にも入るよう、ヘルメットは折りたたみ式の「オサメット」をわが家では採用しています(A4サイズで薄さ45mm)。厚生労働省による労働安全衛生法規格検定試験に合格した「防災用」ヘルメットなので安心です。

オサメット(楽天)

どこに収納する?

いかがでしたでしょうか?その他、車を運転する機会が多ければ「車載用防災ボックス」を導入するのもおすすめ。

今、何があるのか、そして何が足りないのか。あなたの家なら、どこに収納するのか?今一度、見直すきっかけになれば嬉しいです。
完璧にすることが「正解」ではなく、できることから、すこしずつ取り入れていくことが何より大切です!

この記事を書いた人
香川県ご当地アンバサダー / 防災士
おおにしりお

夫の転勤で香川県へやってきて10年目。
食べ物や自然、アート作品など素敵なところが盛りだくさん!
うどんだけじゃない香川県の魅力を広くお届けします。

グルメ

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
コラム

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ