好きだけど相手のために別れる理由は?別れを決意するための方法を紹介
- 2025年02月05日公開
好きだけど、相手のために別れる…それも一つの愛の形
「相手のことを愛しているからこそ距離を置く」「好きだからこそ、もう一緒にいられない……」。そんな悲しい恋愛を経験した女性は多いのではないでしょうか。大人になると、好きという気持ちだけでは付き合えないケースもありますよね。
今回は、好きだけど相手のために別れる理由や、別れた後の復縁についてご紹介します。相手のために別れようとしている女性はもちろん、「好きだけど別れよう」と言われた女性も、ぜひ参考にしてくださいね。
好きだけど相手のために別れる理由
ここでは、好きだけど相手のために別れる理由をご紹介します。もともとは、お互いに「ずっと一緒にいたい」と思いながら始まった恋愛。しかし時間が流れるごとに、2人の間には乗り越えられないハードルが現れます。別れを決意する理由を知り、お互いの心を見直していきましょう。
相手と会える時間が少ない
相手と会える時間が少ない場合、好きだけど相手のために別れる理由になります。たとえば相手が孤独に弱い性格の際は、会えない時間がストレスに直結します。相手を悲しませたくない、寂しがらせたくないという想いから、別れを選択するケースがあるでしょう。
とくに遠距離恋愛の場合は、相手のためを思って別れを選択することも少なくありません。また日勤と夜勤のカップルのように生活リズムが大幅に異なる際も、会える時間が減ってしまいます。
今よりもさらに会えなくなる理由ができた
もともと会える時間が少ないカップルが、何らかの理由でさらにプライベートの時間が減る場合も、好きだけど別れる理由になるでしょう。たとえば遠くの地方や海外に出張・異動になったり、勤務時間が大幅に変更されたりなどが挙げられます。
もともと関係性が微妙になっているカップルや、どちらかが孤独感に苛まれているカップルは、環境変化が別れの原因になってしまいます。お互いに好意を持っている場合でも、精神的に乗り越えられないハードルはあるものです。
相手の求める恋人像に応えられない
好きだけど別れる理由として、相手の求める恋人像に応えられないことが挙げられます。たとえばパートナーが「お淑やかで大人しい女性が好き」と思っていても、自分自身が快活でボーイッシュな性格をしている場合、相手の理想に応えることが難しくなります。
「好みのタイプと付き合うタイプは違う」という意見もありますが、「好きな人の好みに応えられない」という悩みは日に日に大きくなるもの。「彼にはもっと素敵な人がいるのではないか」と考えた結果、気持ちは残っているのにもかかわらず別れを選択する場合があります。
自分の存在が相手の負担になっている
「自分の存在が相手の負担になっている」と感じたときも、好きだけど別れる理由になってしまうでしょう。たとえば相手が、出世やキャリアチェンジのチャンスに恵まれた場合。しかしチャンスをつかんだ結果、自分と会える時間が大幅に減ってしまうとします。
相手が自分に気を遣って将来を諦めると、強い罪悪感を抱いてしまいますよね。「自分がいなくなったほうが、相手はより充実した人生を送れるのでは?」と考えると、パートナーのために身を引く選択肢が生まれます。相手を愛しているからこそ、幸せな毎日を歩んでほしいのです。
「このままだと浮気をしてしまう」と思った
好きだけど別れる理由として、「このままだと浮気をしてしまう」と思ったことも挙げられます。浮気の可能性という一見すると不埒な理由に思えますが、実は至って誠実な心理です。なぜなら付き合っている状態で浮気をして相手を傷つけるよりも、先に別れて筋を通そうとしているからです。
何らかの理由で、2人の関係は破綻に近づいているといえます。しかし気持ち自体は残っており、「相手を傷つけたくない」という想いは残っています。だからこそ別れを検討し、相手を裏切らないようにしている状態です。
相手が距離を置きたがっている
相手が一方的に距離を置きたがっている場合も、好きだけど別れる理由になります。恋愛関係は、お互いの気持ちがあってこそ成り立つものです。どちらか一方だけの恋心では、気持ちを押しつけるだけの関係性になってしまいます。
相手を好きだというだけでは、恋人同士になれないのです。相手からの気持ちが薄まってしまった場合は、苦渋の判断で別れを決意する場合があります。どちらかの気持ちが冷めた以上、結果は「別れを告げるか、告げられるか」の違いしかありません。
ライフプランに大きな違いがある
好きだけど別れる理由としては、ライフプランに大きな違いがあることも挙げられます。結婚・出産・妊娠・引越し・キャリアチェンジやマイホーム購入。人生における重大なプランニングに価値観の違いが生じると、乗り越えられない壁となってしまいます。
とくに結婚願望や出産願望の差は、気持ちだけでは乗り越えられません。相手の希望に合わせても後悔が残り、自分の希望に合わせてもらっても罪悪感や不安が残ります。お互いに気持ちが残っていても、別々の道を選ばざるを得なくなるでしょう。
相手の気持ちが冷めているのを察した
相手の気持ちが冷めているのを察したときも、好きだけど相手のために別れる理由になります。たとえばLINEの返信がいつまでも返ってこなかったり、電話に出てくれなくなったり、デートのドタキャンが増えたり。自分の気持ちに付き合わせているだけの恋愛は、不安と虚しさの連続です。
自分に恋心が残っていても、「相手の時間を無駄にしたくない」「浮気されるよりはマシ」「振られるよりは傷つかないだろう」なども想いから、別れを切り出す場合もあるでしょう。
好きな相手と別れるときの心理
ここでは、好きな相手と別れるときの心理をご紹介します。たとえ最終的に別れを決断したとしても、相手への気持ちが冷めたわけではありません。どの感情も愛情の形の一つであり、真剣に相手を好きになった証拠なのです。
相手に幸せになってほしい
好きな相手と別れるときには、「相手に幸せになってほしい」と感じる人が多い傾向にあります。好きな人の笑顔を見ていると、それだけで心が温まりますよね。たとえ自分とは違う道を選んだとしても、最終的に相手が幸せになってくれさえすれば、別れの判断は間違っていなかったと思えます。
将来的には復縁したい
好きだけど別れる際は、「将来的には復縁したい」と思っている人もいます。とくに別れを決断する理由が、行動によって現実的に解決できる内容の場合は、最初から復縁を視野に入れているケースも多いでしょう。ただし時間の経過によって人の心は変わるため、実際に復縁できるかどうかは別の話です。
悲しみは残るが、どうしようもない
好きな人との別れでは、「悲しみは残るがどうしようもない」と感じる人も多いようです。たとえば別れの原因がライフプランの違いである場合、お互いの人生観やビジョンを変えることは困難ですよね。相手を好きな気持ち以上に問題が大きい場合は、諦めと悲しみが混ざった感情に苛まれてしまうでしょう。
好きな相手との別れを決心する方法
ここでは、好きな相手との別れを決心する方法をご紹介します。「結婚したい」「死ぬまで一緒にいたい」と思った相手との別れは、後ろ髪を引かれますよね。望まぬ別れの決意は、大きな勇気が必要です。新しい一歩を踏み出すために、自分に合った方法を探していきましょう。
別れた後の過ごし方を決めておく
好きな相手と別れる決心をする際は、別れた後の過ごし方を決めておくことが大切です。恋人との別れは大きな喪失感をともないます。近い将来で必ず訪れる悲しみに脅えた結果、別れを決意できない人も多いでしょう。
あらかじめどのように過ごすのかを決めておくと、漠然とした不安から逃れやすくなります。行動の内容と順番さえ決めれば、自分で敷いたレール通りに動くだけになり、別れを決意しやすくなりますよ。
仕事やプライベートを充実させておく
人生における恋人の存在が大きいと、別れが怖くなりますよね。好きな相手との別れを決意するためには、自分のなかの「恋愛・恋人」の存在感を薄めておくことが大切です。
仕事・趣味・友人関係・自己研鑽などの時間を多くとり、恋人に使う時間を意図的に減らしましょう。「恋人がいなくても自分らしく生活できそう」と思ったタイミングで別れを切り出すと、心の負担を抑えられるでしょう。
改善策を試したうえで決心する
好きな人と別れられない理由として、後悔するのが怖いことが挙げられます。逆の考え方をすると、「もうこれ以上は打つ手がない!」と心から思えるほど改善策を試せば、後悔せずに別れられるということです。
最終的に別れを決意する前に、思い浮かぶ限りのアイデアを試してみましょう。自分にできることをやり切った自覚が持てれば、スッキリとした気持ちで別れやすくなります。
思い出の品や写真を先に処分する
好きな人と別れるためにおすすめの方法が、思い出の品や写真を先に処分することです。楽しい思い出が物理的になくなれば、後は目の前の人がいなくなるだけです。
思い出の品の処分は勇気がいるからこそ、自分のなかの決意表明にもなります。生活から相手の要素がなくなれば、別れを切り出すのも気が楽になりますよ。
距離を置き、相手がいない環境に慣れる
好きな相手に別れを告げるのは、誰だってつらいものです。少しでも行動力を発揮するために、まずは相手がいない環境に慣れましょう。別れる前に距離を置き、相手に頼らない生活を当たり前にすることをおすすめします。
最初は寂しさや悲しさに苛まれたとしても、数日、数週間と相手のいない生活を過ごす度に、自分の心をコントロールしやすくなります。もしかしたら、距離を置くうちに気になる人と新しく出会えるかもしれませんよ。
相手のために別れた後、復縁はありえる?
ここでは、好きだけど別れた相手との復縁の可能性をご紹介します。恋愛の形に正解はないからこそ、行動次第で違う未来に進むことも可能です。自分がどうしたいのかを客観的に考えつつ、今できるベストな行動を考えていきましょう。
基本的には、別れを告げた側が復縁を求めるのは無理
好きだけど別れた場合でも、基本的には別れを告げた側が復縁を求めるのは無理といえます。覆水盆に返らずという諺があるように、別れを告げた側が「やっぱりまた付き合って」と言い出すことはできないのです。
もちろん別れた理由や別れ方によっては、復縁につながる可能性自体はあります。しかし条件やタイミングは限られるからこそ、別れは慎重に決断しなくてはならないのです。「問題が解決したらまた付き合えばいい」と思って別れると、高い確率で取り返しのつかない事態になってしまうでしょう。
別れるときのやり取りが復縁の鍵になる
別れる相手と将来的な復縁を希望する際は、別れるときのやり取りが鍵になります。たとえば「定職に就いたら」や「近くに引っ越せたら」など、再び付き合うための明確な条件が提示されている場合は、復縁の可能性が上がるでしょう。
とはいえ、条件をクリアしたからといって絶対に復縁できるとは限りません。人の心は流動的だからこそ、距離を置いている間に相手の心が変わってしまう場合もあります。少しでも復縁の確率を上げるためには、条件のなかに期限も増やすとよいでしょう。
「相手には相手の人生がある」を忘れずに
たとえ復縁のために待ってもらったとしても、相手には相手の人生があることを忘れてはいけません。とくに自分の都合が原因で別れを告げる場合、相手が待ってくれているのは温情に他なりません。
当然の話ですが、別れた相手は別の人と付き合う権利があるのです。一度でも別れた以上、相手のすべてをコントロールすることはできません。どのような状況でも「復縁できないかもしれない」という可能性を忘れずに、後悔のない行動につなげていきましょう。
好きな相手との別れは、後悔がないように慎重に
今回は、好きだけど相手のために別れる理由や、復縁につなげるポイントなどをご紹介しました。好きな人と別れると、ショックで世界が色あせてしまったかのように感じられますよね。しかしこの悲しみは、相手への深い愛情の現れです。
まずは、傷つくほど真剣に誰かを愛せた自分を褒めて、受け入れましょう。まだ好きな人との別れを検討している人は、今一度立ち止まって考えてみてください。自分にとっての幸せの形をイメージしたうえで、納得できる逆算的な選択をしてくださいね。
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