【花粉症の人は絶対やっちゃダメ!?NGファッション】「知らなかった!」「付着しやすくなるなんて」対策グッズも
- 2025年01月22日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。
多くの人を悩ませる“花粉”の季節が、今年もやってきます。
実は、外出時のコーディネートや洗濯方法、静電気対策でツラさは軽減されるかも!?
本格的な花粉の飛散が始まる前に、知っておきたい花粉対策をライオン株式会社の方に聞きました!
※本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。
花粉の飛散は2月上旬から。過去10年で最も多い地域も!?
ウェザーニュースによると、2025年花粉の飛散(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)は、2月上旬には東海の一部でスギ花粉の飛散が始まります。
次いで関東や九州北部、3月上旬にかけて北海道を除く全国で飛散するという予想です。
また、飛散量は、西日本や北陸、関東北部で2024年を大きく上回り、北日本では下回る地域が多い予想。
西日本では2024年の飛散量が非常に少なかったため、2024年比で800%を超える地域もあり、過去10年で最も多いか、それに匹敵する飛散量になる可能性もあるそうです。
見ているだけで、鼻がムズムズしてくる予想ですね(泣)。
参考:ライオン株式会社【2025年版】洗濯物の「花粉対策」の鉄則!外干し時の注意点や花粉飛散傾向まで
1時間屋外にいるだけで、衣類に付着する花粉は10万個?
実験方法:天気予報で「非常に多い」と言われるレベル(2000個/m3)の花粉を実験室内に3分ごとに散布。10分後、衣類から花粉を採取し、顕微鏡で花粉の数をカウント。1時間の外出を想定。
実験室内の温度12°C、湿度50%RH
衣類に付着して室内に持ち込まれる花粉量と外気で室内に侵入する花粉量をモデル実験で比較すると、ウールセーターやフリースに付着する花粉の量は約10万個。
換気のために窓を開けた時に侵入する花粉数(文献値※1で示されている「1時間の換気で窓から侵入する花粉数」)の6倍以上にもなることが推察されました。 ※1 参考文献:佐橋ら(1995).スギ花粉のすべて メディカルジャーナル社, 28-29
花粉をいかに室内に持ち込まないか、実践あるのみです!
衣類の花粉対策に大切なポイント
8割の方が気になっている衣類に付着した花粉。衣類の花粉対策の一つとして【花粉が付きづらいコーディネート】があがりました。どんなコーデが理想なのか、詳しく見ていきます!
対策①表面の凹凸が少ない衣類を選ぶ
外出の時、外側に着る服は、凹凸が少ない生地でできた衣類(トレンチコート、ジャンパー、トレーナー、チノパン等)がおすすめです。
対策②静電気が「起きにくい」衣類の組み合わせにする
また、花粉が付着する原因の一つである、“静電気”が起きにくいコーディネ―トがポイント。
衣類には、素材ごとに電気の帯びやすさの違いがあり(上写真参照)、帯電列の離れたものを組み合わせると静電気が起きやすくなります。
- 写真左:ウール同士で静電気が起きにくい
- 写真右:ポリエステルとナイロンで静電気が起きやすい
意外なことに、ウールとウールのように同じ素材同士だと静電気が起こりづらいそう。
プラスとプラス、マイナスとマイナスのように、帯電列が近い素材の衣類を重ね着した場合、また吸湿性の高い綿や麻などの素材との組み合わせは、静電気が起きにくい性質があります。
衣類の静電気をおさえる「静電気防止スプレー」も効果的
その他の静電気対策は、外出前、衣類に静電気防止スプレー(エレガード)も効果的です。
特に、静電気の発生しやすいかばんとこすれる部分やコート、スカート、スラックスの裾など、こすれやすい裏の部分にも忘れずに!
スカートの裏や、
裾にも忘れずにエレガードをシュッ。
花粉を家に持ち込まない!
毎年、最大飛散量なんて言われている花粉。花粉症の方はぜひ、服装にも気を配ってみると良さそうです。

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