最強の“塩顔イケメン”韓国俳優主演♡キュン死は覚悟!どハマり続出「おすすめ人気韓国ドラマ」

  • 2024年12月02日公開

こんにちは、年間480本以上の作品を鑑賞している映画ライターの白河さなです。

塩顔イケメンの韓国俳優の中でも、最近20代の若手俳優としてSNSを沸かせているソン・ガン。インスタグラムでも話題の塩顔イケメンTOP10や、数々のバラエティ番組の格付けでランクイン。

最近の人気作は、やっぱりイケメン度合いにキュンするだけでなく、心がじ〜んとするヒューマンドラマ「ナビレラ -それでも蝶は舞う-」ではないでしょうか。

今回は、イケメンに癒されたいという人に留まらず、男性にも人気の作品の見どころを紹介します。

「ナビレラ」のあらすじ

Netflixシリーズ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』独占配信中

かつての夢を追いかけ、バレエスタジオへとやってきたドクチュル(パク・イナン)と、生きるために必死で、練習に集中できないチェロク(ソン・ガン)。

生徒として、マネージャーとして、ベストを尽くそうとするドクチュル。納得いかないチェロクは、バレエを教える条件として1つの課題をドクチュルに与えますが…。

「ナビレラ」の見どころ

①2人の絆が深まる3話にグッとくる

Netflixシリーズ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』独占配信中

正直ソン・ガン目当てで見始めた「ナビレラ」。もちろん、ソン・ガンのビジュアルは目を惹くものがあるのですが、それ以上にストーリーの素晴らしさに心を打たれました。

3話で、チェロクのもめごとを仲裁したり、一人で暮らしているチェロクを看病するドクチュル。これをきっかけに、ドクチュルのことを面倒くさく思っていたチェロクが変化します。ドクチュルの夢に興味を持つようになります。チェロクの孤独で冷えた心が、ドクチュルの優しさで温まった瞬間でした。

「人生はたった一度きりだ。本当に怖いのは、やりたくてもできない状況や、やりたいことを思い出せなくなることだ。だから私には今この瞬間が大切なんだ。迷っている暇はない」というドクチュルの言葉が琴線にふれました。

7話からはさらに涙腺が緩むので要注意です。7話では、ドクチュルがアルツハイマーだということが発覚します。

もうこの頃には、ドクチュルの本当の孫のようになったチェロク。ドクチュルの状態にショックを受けます。7話の後半は、ドクチュルが笑顔で手を振っているだけで涙が…。

2人が銭湯に行くシーンは胸が熱くなりました。チェロクに背中を流してもらって喜ぶドクチュルが「孫みたいだ」と言うと、チェロクが「孫だと思ってください」と言うんですよね。

道端で急に記憶がなくなり、とうとうチェロクのことも忘れてしまうドクチュル。そんなドクチュルの記憶が戻るように、チェロクが公園の真ん中でバレエをするシーンは、辛すぎるのと2人のバレエに対する思いの強さに心が揺さぶられました。

「僕とおじいさんは互いに側にいたいだけだから」「おじいさんが僕を忘れてしまっても僕が覚えていればいい」という言葉にはチェロクの人柄が表れていると感じます。そんなチェロクの隠れた優しさを引き出せたのもドクチュルだからこそでしょう。

②家族の温かさに心が浄化される

ドクチュルと妻へナンのシーン

Netflixシリーズ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』独占配信中

心配をかけないためになんともないふりをするドクチュルと、長年連れ添った妻へナムの夫婦愛。ドクチュルが郵便局員時代にけがをした時も側にいたのはヘナムでした。

11話の回想シーンで、定年退職したドクチュルを職場まで迎えに来ていたヘナム。「今までご苦労様。ありがとうね。」と言うと、「お前が支えてくれたおかげだ。半分はお前の功績だよ、感謝している。」と言ったドクチュル。

そのことがずっと心に残っていたヘナムは、「あなたがバレエを踊るのは、私の夢でもあるの。やりたいことを私のそばでやり遂げてちょうだい」と言います。いつもは口うるさいくらいのへナムが、ドクチュルの夢を応援するシーンはジーンときました。

ドクチュルと息子・ソンサンのシ―ン

Netflixシリーズ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』独占配信中

「父さんは僕にとっていつまでも高い山だ」父親の病気を知ったソンサンが泣きながらドクチュルに抱きつくシーンは涙なしではみられません。

ソンサンが学生時代、先生にひどい事を言われていると、「ソンサンはそんな子じゃありません。」と間に入ってくれたことがありました。

夢も何もないというソンサンに対して「何にでもなれる。父さんがいるだろ?父さんがしっかり守ってやるから、諦めるんじゃないぞ」と言ったドクチュル。多くは語りませんが、いつも見守ってくれていたんですよね。

ドクチュルと娘・ソンスクのシーン

長女が傘を忘れると、校門まで傘をもって迎えに来てくれたドクチュル。 「父さんにもらったものを父さんに返せるから良かった。お父さんが私の面倒をみてくれたから今度は私の番よ」と言うソンスク。

子供たちが思い出すお父さんとの思い出が素敵すぎる!泣けるのは、ドクチュルと子供たちの関係だけではありません。

ドクチュルと孫ウノのシーン

どれだけ頑張っても前に進めない、終わりがないと感じている新社会人のウノ。ウノに理不尽な対応をした上司に対して、ドクチュルが珍しく怒るシーンは印象的です。

「つまずいたってかまわん。十分頑張った。」という言葉がこんなに心に沁みるなんて思いませんでした。

③12話だけでも泣ける~ソン・ガンの美しい涙~

Netflixシリーズ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』独占配信中

チェロクを空港まで送りにきたドクチュル。普通にお別れをすると思いきや、チェロクを追いかけて「チェロクを忘れたくない」と言い抱きしめます。

この時の、チェロクの美しい涙が頭に焼き付きました。演技とは思えない涙で、そこらのラブストーリーの別れよりも泣けます。

そして3年後の再会。ドクチュルは完全にチェロクのこともバレエも忘れているはずなのに「高く舞えたか?」と聞きます。記憶は失っても、体が覚えているんですよね。

ラスト、ドクチュルが自分に語り掛けるシーンがあるのですが、まるで見ている人に言っているようでした。「夢があったことを忘れないで。いいね?」 

「ナビレラ」見るしかない!

Netflixシリーズ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』独占配信中

今回は「ナビレラ」のあらすじと見どころをまとめました。いかがでしたか?

年の差を超えた友情と、家族の絆にタオルが必要なくらい泣けます。ドクチュルが若い頃の回想シーンは、一人の人の人生をずっと見ているようでこみ上げてくるものがありました。挫折から立ち直ることで、人は強く優しくなれるんですよね。

人は何歳になっても夢を追うことができて、今この瞬間を悔いなく生きることが大切だということを教えてくれる作品でした。

「ナビレラ」ぜひ見てください!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

韓国ドラマ・映画

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
ランキング

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ