「ツナ缶使えば簡単なんだね!」「毎日食べたい」【マルコメさん直伝】"汁"がウマすぎる件

  • 2024年09月13日公開

こんにちは!発酵食品が好きな、ヨムーノライターのmomoです♪味噌汁は、毎日飲んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな味噌汁と似ているようで似ていない、宮崎県の郷土料理「冷や汁」作りにチャレンジ!

有名な郷土料理なのでもちろん知っていますが、筆者はパックで売られているものを飲んだことがあるくらいで、実際に家で作ったことはありませんでした。

郷土料理と聞くとなんだかハードルが上がるような気がしますが、どれも昔から食べられてきた家庭料理なんですよね♪気負わずにいつでも冷や汁が作れる、簡単レシピをご紹介します!

宮崎県の郷土料理「冷や汁」をお手軽に作りたい!

「冷や汁」は、宮崎県を中心に古くから食べられている郷土料理です。タイやアジなどを焼いてほぐし、味噌汁よりも濃いめの汁を冷やし麦飯にのせて食べるのが本来の食べ方だそう。

夏の疲れが出始める時期でも冷たい汁物ならさっぱりと飲めるので、郷土料理としてではなく全国的に夏バテ解消メニューとしても話題となっているんです♪

今回紹介するレシピは、「冷や汁」をより作りやすく手軽にアレンジしたもの。家にあるものやスーパーですぐ手に入るものしか使っていないので、挑戦しやすいところが嬉しいですね!

暑い日にさっぱり!「冷や汁」 の作り方

今回は、ツナ缶を使って簡単に作れるということで、味噌で有名なマルコメさんの公式ホームページに掲載されていた「冷や汁」レシピを作ってみました。

材料 (2人分)

・木綿豆腐・・・1丁
・ツナ缶・・・1缶
・きゅうり・・・1本
・みょうが・・・1個
・大葉・・・5枚
・鰹節・・・小さじ1程度
・氷・・・適量
・味噌・・・大さじ2と1/2 ・だし汁・・・250ml
・塩・・・少々

作り方①豆腐を手でちぎり、きゅうり・みょうが・大葉を切る

豆腐を手で一口大程度にちぎってお椀に入れておきます。

包丁で綺麗に切るよりも、ランダムにちぎって表面の面積を増やすことでスープの旨味がいきわたりやすくなりますよ!

きゅうり・みょうがは薄切りに切ります。なるべく薄く切ると冷や汁と相性が良いですよ。

大葉は細かく刻み、きゅうり・みょうがと共に豆腐の入ったお椀に入れます。

作り方②鍋にだし汁を入れて火にかけ、味噌を入れて冷ましツナ缶・塩・ごま・鰹節を加えて混ぜる

小さな鍋にだし汁を入れて、フツフツしてきたら一旦火を止めます。味噌をときながら入れ、このタイミングで一回冷ましておきます!

冷ましたら、鍋にツナ缶を汁ごとIN!

本来ではアジやタイの素焼きをほぐして入れるそうですが、ツナ缶ならポンと入れるだけでOKなので手作りのハードルを下げてくれますよね♡

さらに、塩・白ごま・鰹節を加えてささっと混ぜます。

作り方④器に盛り付け、氷を浮かべて完成!

具材とスープを①のお椀によそい、氷を浮かべたら「冷や汁」の完成です。

スープはひんやり、具材もとことんさっぱりを極めた冷や汁は、ご当地料理ではなくこれからの日本の夏には全国的になくてはならない料理になりそう!

薄切りにしたみょうが・きゅうりが爽やかさをより演出してくれていますよね。

浮かべた氷も涼しげで、冷や汁を見たことがない5歳の娘に披露してみると目を輝かせていました♪

毎日コレ飲みたい…!

気になるお味は、後味すっきりさっぱり美味しい!

氷を入れているのでかなり冷たいスープですが、味噌や出汁のコク・旨みはしっかりと感じられる絶品の味です。

中にあるお豆腐は手でちぎっているので、出汁や味噌の旨みをたくさん含んでいます。

味噌の塩分・野菜・水分が含まれているので、食欲のない暑い日には確かに冷や汁を飲むのがベストだな〜と実感!

昔から多くの方に食べられている郷土料理には、美味しいだけでないしっかりとした理由があるんだと感じました♡

宮崎県で食べられている食べ方、ご飯の上にたっぷり冷や汁をかけてみました。冷や汁単品でも美味しかったですが、ご飯と混ぜるとより満足感がアップ!

前日にあらかじめ冷や汁を作っておいて、朝ごはんやお昼ごはんにお米と合わせて食べる作戦もアリですね♪

ネットで冷や汁を検索してみると、今回使ったツナ缶以外にも鶏のささみやうなぎを使っているレシピも見つかりました。

各家庭ごとに違った味がある郷土料理のように、お気に入りの味付けや具材を家族と作ってみるのもきっと楽しいですよ!

簡単に作れる♡厳しい残暑は冷や汁に決定!

宮崎県の郷土料理「冷や汁」は、暑さを吹き飛ばしてくれる冷たさ&美味しさ!今回ご紹介したレシピなら、いつでも飲みたいときに手軽におうちで冷や汁を楽しむことができますよ。

ツナ缶を使用しましたが、貝類やお肉などお好みの缶詰にアレンジして作るのも楽しそうですね。

ぜひ、栄養満点で美味しい冷や汁作りにチャレンジしてみてくださいね♪

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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