【きゅうりはこう食べてほしい!】スーパー青果部「ポリポリ!たまらなく旨い食べ方」秒でなくなるかも!?

  • 2023年07月15日公開

こんにちは!八百屋歴10年、くふうLive!ライター青髪のテツです。

みなさんはきゅうりをどのように調理して食べていますか?考えるのがめんどくさいからいつもサラダに入れてドレッシングをかけているという方も多いのではないでしょうか。

八百屋としてはせっかく旬の野菜なので、色々試していただいて、もっときゅうりを楽しんで頂けたらと思うんですよね。

そこで今回は我が家で大人気の「きゅうりと梅の和え物」レシピと「鮮度のよいきゅうりの選び方」を紹介します。

夏が旬のきゅうり

暑い日が続いていますね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

夏になると、僕は旬の夏野菜を中心に料理を考えるようにしているのですが、この時期特に活躍するのは、さっぱりとした味わいでポリポリとした食感のきゅうりではないでしょうか。

きゅうりはサラダにしてもおいしいですし、そうめんや冷やし中華の具など、夏の料理によく合いますよね。

「いつも同じ食べ方になってしまう」という悩みをお持ちの方も多いと思うので、我が家で好評のきゅうりレシピを紹介します。材料は4つだけでとても簡単ですよ。

「きゅうりと梅の和え物」の作り方

材料(作りやすい分量)

・きゅうり...1本
・梅干し...1
・白だし...大さじ1
・鰹節...1パック

梅干しは梅チューブで代用してもOKです。調理時間は5分程度です。

1.きゅうりのヘタ側を少し切る

2.きゅうりの切り口とヘタの切り口をくっつけて、くるくる擦る

※これでアク抜きができます。論文も存在する方法なので間違いなくアクは抜けるのですが、この方法だと心もとないという方は、板ずりをしましょう。

3.きゅうりの皮を縞模様になるように剥く

4.きゅうりを食べやすい大きさに切る

輪切りでも良いですが、乱切りがおすすめです。

5.梅干しは種をとり、ビニール袋内でつぶしながら白だしと混ぜる

6.きゅうりと5を混ぜる

7.鰹節を加えてよく揉み込んだら完成

このレシピはきゅうりのポリポリ感と梅の酸味と甘味、白だしの風味が絶妙にマッチしていてたまらなくおいしい副菜です。

箸が止まらず気がついたらなくなってしまうので、倍量作った方が良いかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。

鮮度の良いきゅうりの選び方

おいしいきゅうりレシピを紹介したので、あわせて鮮度の良いきゅうりの選び方を紹介します。

・触ると痛いくらいのイボがついている
・表面にハリがある
・太さが均一なモノ
・ヘタの切り口が乾燥していない

1つずつ簡単に説明します。

①表面のイボに注目

まずきゅうりを選ぶときは表面の皮に注目しましょう。きゅうりの皮には品種によりますが、イボがあるものがあります。

イボがある品種の場合は、イボが鋭いものの方が鮮度が良いです。

②表面のハリを確認

きゅうりは鮮度が落ちてくると皮にシワが出始めます。皮にハリがあるきゅうりを選びましょう。

③太さが均一のものを

次にきゅうりの形に注目しましょう。きゅうりは多少曲がっていても、味はそんなに変わりませんが、太さが不均一なものは鮮度が落ちている可能性が高いので避けましょう。

とくに端が細くなっていたり、お尻が膨れているものは避けた方が良いです。

④切り口をチェック

最後にきゅうりの切り口の状態に注目しましょう。きゅうりに限った話ではなく、野菜は収穫時にヘタや芯を切られます。

その切り口の状態をみることで、その野菜が収穫からどの程度時間が経っているかわかるというわけです。

きゅうりはヘタの切り口がみずみずしく、黒ずんでいないものを選びましょう。

今回紹介した選び方を使って、もっときゅうりを楽しんで頂けると嬉しいです。

夏はきゅうりをたくさん食べてよう!

今回は「きゅうりと梅の和え物のレシピ」と「鮮度のよいきゅうりの選び方」を紹介しました。

きゅうりは水分量が多い野菜で栄養価は少ないイメージがありますが、体の余分な熱を取り除きクールダウンさせてくれる効果も期待できます。

この記事を参考にして、今が旬のきゅうりをたくさん食べてくださいね。

この記事を書いた人
野菜のプロ
青髪のテツ

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

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